MT4 FX自動売買

2012年末よりMT4での自作EA作りの勉強を始めていて、やっと運用に少し自信がついてきました。2014年は、短期売買は自動売買に任せていくことでEA作成技術と運用技術の両方を加速させていくつもりでいます。

 

MT4入門 目次

 

MT4をこれから始めようという方向けの連載です。超初心者を対象としています。

 

MT4EA作成編

EAを手軽につくるやり方をまとめました。

 

VPS情報

 

 

自動売買 これまでの運用成績

 

自動売買での運用成績です。

 

年度

損益額

累計損益額

2013年

−487,458円

−487,458円

2014年

403,921円

ー83,537円

2015年

508,941円

428,404円

2016年

494,527円

922,931円

2017年

369,320円

1,292,251円

2018年

696,171円

1,988,422円

 

  • 2017年からは、MT4自動売買+リピート系自動売買+ミラートレーダーの全自動売買の合計成績としています。
  • 2018年からは、リピート系自動売買3口座+MT4Duplitradeの合計成績としています。

リピート系自動売買 運用ルール

トライオートFX/トラリピ・ループイフダン等のリピート系自動売買を運用していくための売買ル−ルです。

 

運用通貨選択ルール

 

  • 低スプレッドで流動性の高い通貨ペアにする
  • 長期見通しがある程度できている通貨ペアを選ぶ。
  • プラススワップポイントが基本

 

参考記事:運用通貨選択ルール

 

資金管理・設定時ルール

 

  • 最大ポジション時でレバレッジ4倍
  • 各口座の特性を活用して設定する。
  • 運用初期は予備資金を用意(運用資金の半分目安)

 

参考記事:リピート系自動売買 運用設定基本ルール

 

稼働後のルール

 

  • 好調時に設定をいじらない。
  • 「危うい」と感じたときは設定を停止する。
  • 「強いストレス」を感じるときは設定を停止する。

 

参考記事:稼働後の修正 リピート系自動売買ルール

 

追加設定ルール

 

  • 好調時の追加設定は禁止とする。
  • 追加設定は含み損増加時に検討する。
  • 利用価値のあるキャンペーンなどを活用する場合は例外

 

参考記事:追加設定ルール詳細

 

両建て時のルール

 

  • 両建ては3条件を満たす口座でのみ行う。
  • 売買対象は、保有ポジションの反対ポジションに限る。
  • 両建てにするときは、手動注文で行う。
  • 自動売買の両建てはやらない。

 

参考記事:両建てルール詳細

これまでのFX自動売買連載

MT4 自動売買

 

リピート系自動売買2018 目次

 

 

FX自動売買2017の目次

2017年テーマは「リピート系自動売買です。

 

 

MT4使い方 2016 目次

2016年のMT4運用についてまとめたものです。

 

2012年 FX自動売買 私の基礎編

FX自動売買で大切にしている考え方をまとめているのが私の基礎編です。

 

FX自動売買戦略について

2012年現在の自動売買戦略をまとめています。

 

FX自動売買で使っているシステムについてまとめたシステム紹介編の目次です。



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成功によって手に出来る成果は、自ら記録をつけ、自ら考え、自ら結論を出すという点において、どれだけいつわりなく誠実に努力したかに比例する。〜リバモアリバモアは、米国の伝説的相場師の一人です。私達が使う場帳のような独自の売買資料を用いて売買をしていました。彼の使っていた記録帳簿は著書「リバモア流投機術」の中でも紹介されています。でも、記入の仕方は大分違います。場帳の記入の仕方は運用法によって違ってきま...

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FX自動売買で使っているシステムについてまとめたシステム紹介編の目次です。第1回ミラートレーダー系FX自動売買 1200以上だけではない中身第2回ミラートレーダー比較 複数口座のメリット第3回アルゴトレード365 6つの特徴第4回アルゴトレード365 リスクマネジメント機能の活用法第5回エコトレFX 一番付き合いの長い自動売買これからFX自動売買を始めようと思っている方は以下の体験談も参考になるか...

2011年末、ストラテジーの総リニューアルで私の運用は一旦ゼロに戻りストラテジー探しから始めることになりました。これまでの戦略が使えるストラテジー探しから始めたのですが、当時稼ぎ頭だった「日足戦略」が使えるストラテジーがなかなか無くて、毎月の自動売買での運用利益は減ってしまいました。エコトレFX 運用成績推移上記表でも、リニューアル前の2011年10月とリニューアル後の2012年1月以降で利益額が...

自動売買のリスクの1つに、「サービスの停止・ストラテジーの停止」というものがあります。裁量トレードであれば、例え口座を持つ業者が破綻しても資金さえ保全されていれば、他の業者で取引すれば済むのですが、自動売買はそうはいきません。今回は、2011年に私自身が直面した体験談をご紹介させて頂きます。

自動売買をはじめた頃の最初の4ヶ月くらいは、前回まで書いたような状況でどちらかというとマイナス成績中心でやっておりました。この辺のマイナス時代のことも当時のメルマガでは書いてきているので、読者歴の長い方はもしかすると覚えておいでかもしれませんね。スタートでつまずいた私の運用ですが、4ヶ月目に入った頃より運用成績も上向いてきています。エコトレFX 運用成績2010年7月と8月は初めて2ヶ月連続利益と...

先日、読者より「デモトレードとバーチャルFXはどこが違うのか」という質問を受けました。これは呼び名が違うだけで同じものです。今回は、ちょっと言葉遊びも兼ねて「デモトレード⇒バーチャルFX]と置き換えて書かせて頂きます。タイトルも・・・デモトレードを使うときに押さえておきたい4ポイント中編・・の予定でしたが・・・バーチャルFXを使うときに押さえておきたい4ポイント中編でまいります。では、はじめさせて...

お手軽自動売買は、今のところ大きく3つの種類があります。ミラートレーダー系自動売買ひまわり証券の提供するエコトレFX岡三証券の提供するアルゴトレード3653種類と書いたのですが、私の感覚では9割くらいのユーザーがミラートレーダー系自動売買を使っているのではないかと思います。ミラートレーダーはイスラエルに本社があるサービスで世界中の優秀なストラテジーを400種類以上集めて提供しています。日本でも、数...

現在、私の自動売買の主力はお手軽自動売買です。お手軽自動売買と呼ぶ理由は、私のようにシステムに弱い自動売買初心者でも口座開設して入金したその日からお手軽に自動売買が開始できるためです。お手軽自動売買には大雑把に以下の6つの特徴があります。初心者でもその日から無料で自動売買を始められる予め用意されたストラテジーを選ぶだけの単純操作自分で自動売買プログラムを作ることは出来ないパソコン電源OFFでVPS...

FX自動売買の実践してからの私の苦労談をまとめさせて頂きました。同じような苦労をしている方も多いようですので、反面教師としても参考にして頂ければ幸いです。FX自動売買戦略2012 苦労談編 目次第1回MT4についてFX自動売買戦略第2回お手軽自動売買 6つの特徴第3回ミラートレーダーだけではないお手軽自動売買第4回最初からMT4は無謀なのか?第5回自動売買デモトレードは好調だった第6回FXデモトレ...

日本人投資家のFX運用力はここ数年でかなりアップした気がします。裏付ける統計データなどは、特に無いのですが、毎日投資の世界のどぷりとつかっていきている専業トレーダーの素直な感想です。儲かっている人って謙虚な方が多いので目立たないところもあるのですが、着実に儲かっているトレーダー層は厚くなってきている気がするのです。

MT4業者の中には、取扱通貨ペアがとても多い業者さんがいくつかあります。代表的なところとしては105通貨ペアの取引が出来るGKFXなどです。こういう豊富な通貨ペアを提供している業者さんを使うときは、「注目している通貨ペア」のみをグル−プ化していつでも表示できるようにしておくと便利です。MT4の「表示通貨ペアの組合せ」を使うことでそれが可能になります。ここでは、その手順をまとめました。

裁量トレードで独自のチャート組合せを指標として使っている方は多いと思います。例えば、GMMA+RSIのように移動平均線12本とRSIを同時表示させているようなケースです。MT4では、そういう独自の設定を保存しておいて簡単に使えるように出来ます。やり方は簡単で独自のチャート設定を「定型チャート」として保存しておくだけです。定型チャートは、使い慣れるととても便利ですので紹介させていただきます。

前回はMT4での定型チャート登録までやりました。今回は、EA作りのために今からやっておいて欲しいことです。MT4でチャート表示をさせたらやって欲しい作業があります。それは有効そうなチャートをみつけたらアイデアをメモすることです。チャート表示できるものは基本的に全て自動売買化できると考えてかまいません、いずれEA化するための練習として「どう売買すれば良さそうか」をメモしておく習慣をつけておくと自分で...

チャート表示にはもう一つの方法があります。それは、カスタムインジケーターから表示する方法です。この表示の仕方は、MT4でEA作りをするようになるとよく使うようになります。カスタムインジケーターは、自分で入手した指標やチャートを自由に追加していけます。そして、iCustomeという関数を使うことで自作EAに組み込んでいくこともできます。MT4に最初から用意されているカスタムインジケーターもあるのです...

前回は、豊嶋先生の本で提供されている無料インジケーターとEAを入手しました。今回は、ネット上で無料入手できるインジケーターを表示するまでの手順をご紹介します。一緒に「GMMA」をMT4上に表示してみましょう。GMMAをMT4に表示するとこんな感じになります。GMMAは、既にご存知の方も多いかもしれません。陳満咲社さんの本などもあります。本にはこう書かれています。「もしGMMAを使っても勝てないなら...

「あれ? 入れたはずのEAがMT4画面に見当たらない」こんな現象が起きたら、その原因はコンパイルかもしれません。MT4は、mq4ファイルだけで入手した場合、MT4のフォルダに入れただけでは動きません。コンパイルという作業をすることでex4ファイルが生成されて動くようになります。その手順をまとめてみました。

移動平均線EAを稼動させるまでの手順です。ここからの手順は、デモ口座で行ってください。EAが動くまでの手順なので、正常に動き出すとそのままポジションをもってしまうこともあるからです。教科書本「FXメタトレーダー入門」では、265ページからの部分になります。参考までに手順をまとめてみました。ここで動かしたのは、222ページで紹介されている「MACross_Exp.mq4」です。

ここでは5本移動平均線を使っているけど10本にしたらどうなるだろう?チャートをみながら、こんな疑問を持ったことは誰でもあると思います。MT4では、ちょっとした知識があればこういう変更は簡単に出来てしまいます。今回は、移動平均線の期間変更をしてバックテストしてみましょう。この操作が出来ると10本の移動平均線の期間を15や20にするとEAの損益がどう変化するかが確認できるようになります。最初は30分く...

MT4のEAは有料または自分で作るしかないと思っている方も多いかもしれません。無料でもらえるものがあっても口座開設が条件だったりすることもあります。ここで紹介するのは、MT4口座をお持ちであればどなたでもできるEA入手法です。EAは入れ替えがあるようなので、入手できる数はちょこちょこと変わるのですが、大体500本以上は可能です。まずは、これを入手してバックテストなどしてみてはいかがでしょう。

今回よりES作成編に入ります。実際のチャートを元に私がやっている手順をご紹介しますので、一緒にやっていきましょう。チャートをみながら合いそうなテクニカル指標を決めるEAの売買ロジックを考える基本EAを加工して簡単なEAを作ってみるバックテストして成績向上させられるポイントを検討する再びバックテスト→以下繰り返し大体この手順でやっています。まずは1からです。

単純なEAは、大体このパターンでできます。基本部分を押さえていきましょう。 前回手順1:テクニカル指標を決めるでは、通貨ペアにチャートを重ねながら使えそうなテクニカル指標を選ぶところまでやりました。今回はその続きです。手順2:EAの売買ロジックを考えるでは、始めましょう。

前回は自作EA作成準備として「基本EAの抽出」と「EAの複製」を行いました。今回は変更部分を押さえていきます。といっても、複製したEAをベースにして書き換えていくだけです。最初は何がなんだかわからないかもしれませんが、何度かやっていくうちにコツが掴めてきますので、手を動かしてやってみて下さい。

前回記事30分でできるRSI MT4EA作成編では、ブレイクアウトEAをRSIに変更するための全変更点をまとめて紹介しました。変更点の入力が終わりコンパイルしてエラーが出なくなったらあとは、EAとして動く準備が整います。あとは、バックテストをして稼動させる通貨ペアと時間足を選べば稼動させることができます。とはいえ、これでプログラムが万全というわけではありません。コンパイルでエラーが出なくても、うま...

既存EAに手を加えて自作EAを作る解説の2回目です。前回は、RSIの売買判断の数値計算部分についてやりました。参考:MT4組み込みテクニカル指標関数の使い方 iRSI編今回は、RSIEAの売買判断部分です。前回のプログラムでRSI数値計算を行いました。今回はそれに基づいて売買判断をします。売買判断といっても、内容はとてもシンプルです。では、はじめましょう。

前回まででMT4EA作成編の手順3まで終了しました。ここからは手順4と5を繰り返して完成度の高いEAに磨いていくことになります。参考までに、実際に私がRSIESを作るときにやった流れをご紹介します。RSIは、一般的には以下の使い方をします。30目安に買い70目安に売り通常チャートでRSIをみるだけでも、これを変形して使うことは不可能ではありませんがあまり革新的なことはできません。MT4でEAが少し...

RSIでスキャルピング系EAと思いついたら、このエグジット戦略も試してみるとよいかと思います。通常のRSIは代表的なオシレーター指標のため逆張りが基本となりスキャルピングには向きません。でも、このエグジット戦略では流れとしては順張りとなり転換点をすぎてから勢いに乗る形でポジションが乗せ易くなります。一度お試しくださいませ。

RSI応用形、RSI設定使い方 3つのパターンの続きです。3つめは「20−80」の検証となります。RSIは「30−70」が通常の使い方なのですが、買いの基準を20にして売りの基準を80と厳しくすることでバックテストの収支をよくできることがあります。では、はじめましょう。

最適化はとても便利なのですが、最高に最適化された一見優秀なEAが実際に好成績をだすことはほとんどありません。大儲けのバックテスト結果を信じて稼動させて損の上塗りとなった経験は、多くのMT4ユーザーがもっています。ここでは、私がやっていて有効と思われる「最適化の使い方」をご紹介します。

この連載で作ってきた完成形のEAを配布します。RSI20−80通常のRSIRSIエグジットこのEAは、OANDAJAPANのMT4口座にて作成し動作確認してあります。MT4のコンパイルで「warning」が発生しますが、バツクテストなどは可能です。あくまで勉強用EAとしてご利用くださいませ。

FXの決済のしかたには、いくつかの種類があります。私が主に使うのは以下の3つです。テクニカル指標を目安に決済予め値幅を決めて決済場帖の状況で決済前回までのRSIの決済は一番上の「テクニカル指標を目安に決済」でした。移動平均線を使う場合でも、2つの移動平均線がクロスするタイミングで決済するなどのパターンはよく使われています。今回やるのは2番目の「予め値幅を決めて決済」です。ポジションを作ってから10...

私は、SARUさんのEA勉強会のお陰で1年くらいでEAがそこそこ作れるようになりました。そこで感じたのは、EA作成技術を早く身につけるためには2つのポイントがあるということです。結論から書いてしまえば「そんなことか」という程度かもしれませんが、実際に行動に移すと大きな効果があります。今回はEA改造をしながらその部分についてまとめてみました。

同じ動作をするEAでも作り手により、プログラムの内容はかなり違ってきます。無駄の無い短くてわかりやすいプログラムが組めるようになると、後日加工するときも楽です。今回は、プログラムを短くわかりやすくするテクニックである関数化について書かせていただきます。

MT4で「//」を入れるとその後の部分はプログラム実行の際に無視されます。この「//」をコメントアウトといいます。コメントアウトの部分には、プログラムの解説を入れたりすることでプログラム全体を読み易くする効果があります。この効果は、後でプログラムを見直すときなどにでてきます。時間が経つとプログラム内容を忘れてしまっているときなど、コメントアウトの解説を読み直すことで記憶を蘇らすきっかけにもなります...

初学者のときは改造前のEAを最初から完全に把握するのはまず無理です。こういう想定外の動きも「なぜこうなるのか?」という疑問を持ちながら謎解きのように取り組んでみると楽しく続けられますよ。今回のEAもそういう視点で観察すると原因がみえてきます。

改造EA3本目は、Breakout1TS1.mq4です。この無料EAは、決済パターンが3つあり切り替えができるというすぐれものです。ちょっとクセがあるのですが、そのクセを修正すると、このEAは更に使い易くなります。ここでそのクセの修正をしきますので参考になればうれしいです。

過去の値動きに合わせて利益が出せる組合せを見つけ出すという最適化の機能はとても便利で有意義なものです。しかし、この機能の使い方と見方次第で「自動売買で利益を出せる投資家」と「いくら頑張っても安定した利益が出せない投資家」に分かれる気がします。私のMT4運用での最適化の使い方をまとめさせていただきました。

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