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ミラートレーダーで得たMT4教訓・・・MT4の使い方2016 第7回

手軽な自動売買として人気のあるミラートレーダー、私はここから学んだことをMT4運用に活かしています。

ミラートレーダー運用からの教訓

私が使っている自動売買は「MT4」の他に「ミラートレーダー」があります。ミラートレーダーは、攻略に苦労している分野でもあるのですが、ここの教訓をMT4運用に活かすことで自動売買全体の利益アップにつなげています。

 

参考:ミラートレーダー口座 状況

 

この教訓の1つは、「長く使える良いストラテジーは存在する可能性が高い」ということです。

 

*MT4の「EA」のことをミラートレーダーでは「ストラテジー」と呼びます。

 

実は、EAの長期間の成績はMT4販売サイトでEAの成績をみているだけではわかりません。ほとんどのEAが、数年もすると販売終了してしまうため、5年以上の成績などはわからなくなってしまうためです。

 

この現実だけとると「5年もすればEAは使えなくなるのが普通」とか「長く使える良いEAなんでない」という見方の方が正しいような気もします。「MT4EAは定期的に切り替えていくべきだ」という意見もネット上ではかなりあります。

 

でも、この「切り替え時」がなかなか難しいんですよね。

 

もしも、「長く使える良いストラテジー」が存在するのであれば、それを放ったらかしで稼働させて資産を増やしていくというのが理想的です。

 

これのヒントとなるのが「ミラートレーダー」です。

 

ミラートレーダーには、数千のストラテジーが登録されています。その中には、過去5年以上しっかりとした実績を出してきているものもあり、自動売買での長期運用成功の可能性を示してくれています。

 

ミラートレーダーのストラテジーは、「大きく調子を崩したストラテジー」などは消えていく傾向にあるため、5年以上続いているものは実績のあるストラテジーが揃っています。

 

最初の頃は、いろんなストラテジーを取り換えながらやっていたのですが、うまくいかず何度も挫折しておりました。2年ほど前よりストラテジーをあまり変えずにやるスタイルに変更してから運用成績が大きく崩れないようになってきています。

 

私の動かしているストラテジーの中にも、もう2年くらい動かしたままのものもあります。昨年1年間は売買数量1.5万通貨で40万円以上のプラスという具合です。このストラテジーも、年度別ではマイナスの年もあります。

 

面白い事にマイナスとなる年の前年は「大きくプラスとなっている年」だったりします。

 

相場格言に「山高ければ谷深し」というものがあり、裁量トレードでは「絶好調の翌年は要注意」と昔から言われています。自動売買でもこの格言が当てはまることがあるというのはとても興味深いところです。

まずは最低単位で3ヶ月

好不調の波というのは、数か月観察すると見えてくることが多いものです。私は、EA稼働するときは以下のようにしています。

 

「3ヶ月間は最低単位で様子見する」

 

大きな利益を連発するときは、「いつもより早目に売買数量を増やそう」という気持ちもでてきます。

 

でも、そこは我慢です。

 

本当に良いEAであれば、焦らずともじっくり動かしていけば資産を増やし続けてくれるからです。

 

  • いつまでも使えるEAはある。
  • ただし、好不調の波があるので年度収支マイナスということは想定内とする。

 

この考えが正しいかどうかは、まだ自信はありません。でも、最初から長期の波に耐えられるように作られたEAであれば、長く使っていくことは出来るはずです。

 

そして、もう一つ課題として残っていているのが「年度収支マイナスがたまたまなのかの判断」です。稼働させなくても長期観察することでこの辺の好不調を見分けたりできないかと思っています。この辺は、これからも運用を続けながら確認していく部分でもあります。

MT4使い方2016 目次

「MT4使い方2016」の目次です。

 

 

 

2016/06/08


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