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デモトレード活用法 後編| FX自動売買比較

デモトレード活用法の続きです。

デモトレードで大勝の時の視点

動決済で一番考えるべき部分がここです。大きな利益を出す力を持つストラテジーでむやみに手動決済を連発すると、小さな利益しか出せなくなり、失敗の原因ともなります。

 

1回の取引で200pips以上の利益を出すような自動売買ストラテジーも数は少ないですが存在します。2ヶ月ほど前に高人気だったミラートレーダー系の「ThirdBrainFx」などもその1つです。

 

この手のストラテジーは、アルゴトレード365で比較的簡単に見つかります。

 

アルゴトレード365 詳細

 

1回で500pips以上の利益を出すようなものも結構有ります。例えば、「ムーブ万 CHFJPY 日足」などです。昨年一年間で500pips以上の利益を3回計上しています。その内一回は1000pips近い利益です。

 

1年で3回か、大したことないね。

 

こう思うかもしれません。でも、このストラテジーは一年での決済回数はたった8回なのです。8回中3回の利益が500pips以上ということですのでその大勝割合が際立ちます。

 

この手のストラテジーを使うときには、「手動決済をすべきかどうか」を検討することにしています。

 

手動決済なんかすべきじゃないだろ。500pips以上がっちり取ればいいだろ。

 

こういう意見もあると思います。でも、決済で500pipsの利益を出すのは珍しいけど、一時的に含み益が400くらいまで増えたのに、決済時には50pipsくらいまで減るようなケースもよくあるかのです。

 

含み益400pipsの時に手動決済しておけば良かった

 

こう思ってしまうような事が定期的におきるストラテジーがあれば、手動決済を有効活用できるはずです。ただ、手動決済やると600pips出るはずだった取引まで400pipsに減ることになりますのでこの基準をどこにおくかが重要になります。

 

私もケースバイケースでやっていて、ストラテジー毎にルールを変えています。ルールは、紙に書いて壁に貼っておき、間違えないように注意しています。

 

ちなみに、私は「ムーブ万 CHFJPY 日足」では、現状特にルールは作ってありません。

 

特にルールで縛らなくてもこのストラテジーは良い成績を出してくれるだろうと感じるからです。

デモトレードで大損時

大勝時もそうですが、定期的に大損するタイプも手動決済を取り入れるかどうかを検討します。先程の「maloma」で考えて見ます。これは、今シストレ24で稼動させています。

 

シストレ24 詳細

 

このストラテジーは、損を出すときは大体200pipsで損切りが実行されます。もしかすると、このメルマガが皆さんの手元に届く頃にはこの損切りが発生しているかもしれません。人によっては、この損切りを手動決済で100や150に変更してやっていたりします。

 

ミラートレーダーでは、この損切りラインをシステムで設定しておけますので、手動決済とは呼ばないかもしれません。ただ、こうすることで200pips出るはずだった損失が100や150pipsで済むことになります。

 

これには、デメリットもあります。

 

「一時的に150pipsの含み損が出たけど、最終的には利益決済だった」

 

こういうケースでは、そのまま何もしなければ利益だったのに、150pipsに損切りラインを設定したが故に損となるということもあります。

 

ちなみに、私はどちらかというと「大損の時は受け入れる」ことが多いです。

 

利益確定ラインをいじって成功したことはいくつかあるのですが、損切りラインをいじってうまくいった事は今まで記憶にありません。なので、私はここはいじらないことにしています。

 

大損の時は受け入れるというのが今の私の基本です。

その4:本番の心理状態はデモトレードとは違うという割り切り

この「その4」は、「その3」と矛盾しそうな感じがするかもしれません。

 

でもここで申し上げたいのは、「デモトレードを本番に完全に置き換えるのは限界がある」ということです。

 

完全に本番トレードのつもりでやったとしてもどこかにデモトレードという甘さが出てしまう。

 

私は基本的にデモトレードはしないとはいえ、過去にいろんなデモトレードを経験してきています。その度に「本番のつもり」でやってきました。

 

デモトレードで学べることは沢山あります。

 

ただ、現実のお金を動かさないという気楽さはどうしても少しは残ってしまう気がします。数年前のエコトレFXのデモトレードでも同様でした。

 

「デモトレードでは、本番の心理状態を完全には再現できない」

 

それが、今のところの私の気持ちです。

 

デモトレードについては、この辺にしておきますね。

 

最初はもたついた自動売買も4ヶ月目中ごろからだんだんと光が見え始めてきます。そのきっかけは戦略でした。

FX自動売買戦略 2012年 目次

2012/10/19


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