お手軽自動売買 6つの特徴
現在、私の自動売買の主力はお手軽自動売買です。
お手軽自動売買と呼ぶ理由は、私のようにシステムに弱い自動売買初心者でも口座開設して入金したその日からお手軽に自動売買が開始できるためです。
お手軽自動売買には大雑把に以下の6つの特徴があります。
- 初心者でもその日から無料で自動売買を始められる
- 予め用意されたストラテジーを選ぶだけの単純操作
- 自分で自動売買プログラムを作ることは出来ない
- パソコン電源OFFでVPSを使わなくても大丈夫
- スプレッドはMT4などに比べると概ね+1〜3pips広目
- サービス停止リスクあり
自動売買をこれから検討されているという方もいると思うので1つづつ補足させて頂きますね。
MT4などの本格自動売買は、口座開設+入金でいきなり自動売買開始は初心者にはなかなか難しい気がします。VPSやプログラムの設定など自動売買開始のために覚えないといけないことがいろいろとあるからです。
お手軽自動売買は、すべて無料ですぐに自動売買を開始できる環境が用意されています。
お手軽自動売買は稼動するストラテジーを選んで「開始」するだけです。無論、どんなストラテジーでも儲かるわけではないので何を選ぶかは考える必要があるのですが、操作自体はとても簡単です。
お手軽自動売買では、MT4のように自分でプログラム作成などは出来ません。尚、プログラムの中身を見ることも出来ません。MT4やセントラル短資FXの無料配布EAなどは、プログラムを見れるだけでなく、変更が出来るものが多くあります。
MT4やセントラル短資FXの本格自動売買ではプログラムを24時間稼動させたままにするために月々数千円くらいかかるVPSサービスを使う必要がありますが、お手軽自動売買ではVPSサービスは不要です。
全てが無料で利用できるお手軽自動売買ですが、その代わりというわけではありませんが、スプレッドが広目になっています。大体、MT4のレート+1〜3pipsくらいは広くなっています。
本格自動売買では、一旦マスターしたプログラミング能力などはそのサービスが停止となっても応用が効きます。MT4をある程度マスターしておけば、仮にMT4がサービス停止になったとしても、セントラル短資FXの自動売買でそれを再現するような取組みが出来ます。
ところが、お手軽自動売買でやっている場合、調子の良いプログラムがサービス停止で突然使えなくなるとそれで終わりです。ストラテジーのプログラム内容等も公開されていないので再現は難しいのです。
お手軽自動売買 サービス停止体験談
サービス停止は、2011年に私も経験しています。こエコトレFXが大幅なシステム変更をしたのです。覚えておいでの方もいるかもしれません。
昨年途中まで年利40%ペースで好調だったのですが、年末のシステム変更で調子のよかった売買システムが使えなくなってしまったのです。
全ての売買システムが入れ替えになってしまうという大幅なシステム変更だったため、、エコトレFX攻略は昨年末にゼロからやり直さないといけなくなりました。
私が、いずれMT4などで本格自動売買をしないといけないと意識しているのは、この経験が大きな教訓となっているからかもしれません。
FX自動売買戦略 2012年 目次
2012年現在の自動売買戦略をまとめています。
- 第1回MT4についてFX自動売買戦略
- 第2回お手軽自動売買 6つの特徴
- 第3回ミラートレーダーだけではないお手軽自動売買
- 第4回最初からMT4は無謀なのか?
- 第5回自動売買デモトレードは好調だった
- 第6回FXデモトレードの反省点
- 第7回デモトレードを使うときに押さえておきたい4ポイント前編
- 第8回バーチャルFXを使うときに押さえておきたい4ポイント中編
- 第9回デモトレード活用法 後編
- 第10回FX自動売買運用 光明が見え始めた頃の話
- 第11回自動売買3つの戦略概略
- 第12回自動売買が使えなくなるリスク 私の経験談
- 最終回来年からが本格的な稼ぎ時
自動売買システムの使い勝手については以下でまとめています。