アルゴトレード365 6つの特徴|FX自動売買比較
今回紹介するアルゴトレード365は、3つのお手軽系自動売買の中で知名度は低いのですが、内容はなかなかのものです。
例えば、投資家の負担するスプレッドなどは、アルゴトレードが一番低いことが多いのです。
上記をみて頂くと手数料無料の自動売買システムよりも有利なケースが多いというのにお気づきになると思います。
アルゴトレード365 6つの特徴
アルゴトレード365の大きな特徴としては大きく6点ほどあります。
- ストラテジ−数 297(売買システムと呼ばれています)
- 日足系システムが充実している
- ストラテジー開発は現状オスピス社のみ
- 毎月更新のお勧めポートフォリオあり(短期と中期の2種類)
- リスクマネジメント機能あり。リスクに応じて証拠金を自動設定してくれる。
- 実質手数料が一番有利
ここのストラテジーは現状オスピス社のみが開発提供しています。オスピス社は旧エコトレFXでもプログラムを提供していた業者さんです。
全体の傾向として、あまり売買頻度が高くないタイプが多くなっています。ストラテジーにもよるのですが、じっくりと売買タイミングを待っていく形です。
ただ、スマッシュタイムのように12時間くらいで決済するようなものもあります。同じストラテジー名でも売買判断を30分足でするのか1日足でするのかでかなり内容が違ってきます。
30分足のように売買判断が短い期間のタイプのほうが、売買シグナルが頻繁に発生します。
私が、ここでよく使うのが「日足系ストラテジー」です。売買は月1回程度のものも多く長期間じっくりと利益を溜め込んでいくタイプです。
1回の売買で600pipsくらいの利益をだすこともあり、3万通貨くらいで売買すれば1回20万くらいの利益にもなります。
今これくらいの利益を狙って稼動させたままのストラテジーが1つあります。
ただ、今のところ目論見通りの大きな利益は発生しておりません。
まあ、600pips級は年に1〜3回くらいのものですので、気長に待ちます。
ポートフォリオ機能
ストラテジー選びに悩んだときに使えそうなのがポートフォリオ機能です。プログラム提供元のオスピス社が選んだ短期と中期の2種類の組合せが毎月紹介されています。
大体、3つのストラテジーの組合せが紹介されているのですが、ボタン1つで3つのストラテジーを一挙に稼動させる事もできます。
10月に私も使ってみました。その結果はこちらです。
1万通貨で2万円なら10万通貨でやったら20万円になるかもなんて考えてしまいそうですね。でも、そういう単純なものでもありません。月成績がマイナスになることだってあります。オスピス社が力を入れて推奨するものであっても確実に利益が出るという保障はないんですよね。
たまにお試しで使ってみても良いかと思います。
私も、11月は稼動させていないのですが12月以降は面白い組合せがあれば検討するつもりでおります。
アルトレード365特有のユニーク機能としては「リスクマネジメント」機能があります。
これは、自動売買大損防止に効果がある機能ですので、次回詳しく書かせて頂きます。
FX自動売買2012 システム紹介編 目次
FX自動売買で使っているシステムについてまとめたシステム紹介編の目次です。
- 第1回ミラートレーダー系FX自動売買 1200以上だけではない中身
- 第2回ミラートレーダー比較 複数口座のメリット
- 第3回アルゴトレード365 6つの特徴
- 第4回アルゴトレード365 リスクマネジメント機能の活用法
- 第5回エコトレFX 一番付き合いの長い自動売買
これからFX自動売買を始めようと思っている方は以下の体験談も参考になるかもしれません。