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アルゴトレード365 リスクマネジメント機能の活用法

アルゴトレード365の2回目です。今回は大きな失敗防止に効果のあるリスクマネジメント機能をご紹介します。

 

岡三証券

リスク取り過ぎ防止に効果 リスクマネジメント機能

リスクマネジメント 設定画面

 

このリスクマネジメント機能は、ストラテジー毎にリスクを考慮して必要証拠金を設定してストラテジーか同時にリスクを取り過ぎていないかどうかをチェックしてくれる機能です。

 

リスクを取り過ぎると上記ページのように「売買システム追加はお勧めできない」旨の表示が出ます。

 

参考程度に証拠金額がでていることはあるのですが、稼動画面で注意喚起がされるのはアルゴトレード365だけです。

 

ストラテジーの中にはドローダウンの大きさなどから「レバレッジ5倍以内くらいが適切」というタイプのものも多くあるので、それを管理してくれます。

 

なので、レバレッジ25倍の範囲でやっていても、この表示が出てきて注意喚起をしてくれます。

 

これ役に立つのか?

 

そんな疑問もあるかもしれません。これは、リスク取り過ぎ防止に使えます。リスク取り過ぎ防止に使えると書いてもピンとこないかもしれません。

 

実は、自動売買で失敗する人の典型的なパターンが「リスクの取り過ぎ」なのです。

 

裁量トレードでもそうですが、自動売買でもレバレッジを高くして高リスクでやっているとなかなかうまくいかないものです。リスクの取り過ぎにより、運用にも幅が無くなり、失敗の原因になることが多いのです。

 

レバレッジ25倍以内まで余裕があると思ってどんどんストラテジーを稼動させていたら、いつの間にか動きが取れなくなって一挙に損切りというようなパターンもあります。

 

この機能をうまく活用すれば、そういう事態には陥りずらくなります。

 

これ、結構役立ちます。

自動売買失敗の一番の原因

「リスクの取り過ぎが自動売買失敗の主因の一つ」

 

この失敗の原因には2種類あります。

  • リスク取り過ぎによって、いつの間にか強制ロスカットされた。
  • ポジションの含み損が増えて心理的に耐えられなる。

人によっていろいろあるとは思いますが、私は後者の理由による失敗をたまにします。

 

私は、普段一口座で1〜2つのストラテジーしか動かしません。レバレッジも6倍以内くらいを目安にやっています。

 

ところが、たまに3つ以上のストラテジーを動かしてそれが含み損だらけになることがあります。

 

この状況が3日も続くと大体嫌になってストラテジーを止めてしまうことになります。この時のレバレッジには最高でも10倍くらいなので強制ロスカットを心配するほどではありません。

 

でも、心理的負担が大きくなって一挙に損を出してしまうことになります。

 

そして、なぜかこういう損切りをした後は相場環境が好転して「もう少し待てば含み損消えたのに」ということにもなります。

 

この辺は、お決まりのコースなんですよね。不思議と多くの投資家が似たような経験をしています。

 

まあ、「夜明け前が一番暗い」という諺の通りかもしれませんね。苦しみが頂点に達したときが相場環境も最悪でそろそろ好転するかもしれないってことなのでしょう。

 

ここの難しいところは、耐え抜けばいい訳でもないところです。

 

そもそも「耐え抜ける」状況が「まだ苦しみが足らない」ってことも多いのかもしれませんが、耐えれば耐えるほど状況が悪化して損を更に増やすこともあるからです。

 

「カゼは初期のうちに治す」

 

ではありませんが、

 

「苦しみは初期のうちに消してしまう」

 

私は、失敗と思ったらとりあえず全体を整理することにしています。

 

こういう窮地のときは一時的には損を吐き出すことになっても、全て決済するかポジション数を減らして資金管理に余裕を持たせることで成績が好転することがよくあるからです。

 

既に状況は失敗しているので、潔く負けを認めて悪あがきしないということでもありあます。

 

同じような失敗をしてしまう方は多分、こう考えると思います。

 

「いつも余裕ある状況を保てればいいんだよね」

 

この、余裕ある資金管理で自動売買できる目安として「リスクマネジメント機能」は使えます。

実質手数料が一番軽い

前回も少し書きましたが、アルゴトレード365は、お手軽系自動売買の中で手数料を含めた実質スプレッドがかなり有利なほうです。

 

FX自動売買 スプレッド比較

 

アルゴトレード365は、手数料が往復200円(スプレッド2銭相当)かかるのでとても不利になると考えている方が多いようなので、手数料を加味した実質スプレッドの比較表は意外に感じるかもしれません。

 

その理由は、「くりっく365の生レートを自動売買に使っている」ところです。

 

現在のくりっく365米ドル・ユーロ円・豪ドル円などは平均スプレッドが1銭以下に低下してきているので、その優位性は更に大きくなっています。

 

くりっく365HP:最近のスプレッド実績

 

他の自動売買システムは通貨ペアによっては、5pipsくらいあったりします。これでも利益出せるのか疑問に感じる方もいるかもしれません。

 

でも、ここは問題ありません。

 

FXの勝敗を決めるのはスプレッドではなく戦略です。

 

戦略がしっかりしていればスプレッドが20pipsでも勝てます。

 

実際、私が10年位前に初めて口座開設したFX業者のスプレッドは米ドル10銭・ユーロ円20銭くらいでした。ちなみに、手数料も片道10銭くらいありました。

 

くりっく365はまだなく、店頭FXの取引条件がこれだたのです。

 

スワップポイント1ヶ月分でやっとスプレッドをやっと埋められるような状況です。この頃からずっとスワップ投資をしています。この条件でも利益は出せていました。

 

とはいっても、スプレッドが低いほうが利益を大きく出来るのは事実です。この辺は、これから自動売買が大きく普及していって競争によって条件が良くなっていくことを願いたいと思っています。

 

岡三証券

FX自動売買2012 システム紹介編 目次

FX自動売買で使っているシステムについてまとめたシステム紹介編の目次です。

 

 

これからFX自動売買を始めようと思っている方は以下の体験談も参考になるかもしれません。

FX自動売買の実践 私の苦労談

FX自動売買 私の基礎編目次

2012/11/13


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