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RSIEA無料配布と留意点 MT4EA作成編第18回

この連載で作ってきた完成形のEAを配布します。

 

 

このEAは、OANDAJAPANのMT4口座にて作成し動作確認してあります。

 

MT4のコンパイルで「warning」が発生しますが、バツクテストなどは可能です。あくまで勉強用EAとしてご利用くださいませ。

 

OANDA Japan

RSIEA ダウンロード方法

EAダウンロードは以下の手順でやってみてください。

 

  • EA名の上にカーソルを置いて赤字に変化した状態で右クリック
  • 「名前をつけてリンク先を保存」を選択
  • 保存先は、ご自身のMT4内「Experts」フォルダーを選ぶ
  • 保存後、メタエディター稼動してコンパイル

 

これで利用可能になるはずです。うまくいかないケースとして「MT4のフォルダがみつからない」あるいは別のフォルダに保存してしまったケースなどが考えられます。特に、MT4のBuild600以降はフォルダがわかりにくいところにおかれているケースが多いような気がしますのでご注意ください。

 

この連載で作ってきた「通常のRSI」「RSIエグジット」「RSI20−80」の3EAです。どれも内容は単純ですので、ダウンロードしたら復習をかねてプログラムを確認してみてください。

EA稼動上の留意点

ところで、このEAをVPS環境で稼動させようという場合はご注意ください。

 

VPSを一旦停止させるようなときには、RSIの数値がクリアされて0になってしまいます。

 

これにより、VPSが再起動したときにはポジションが強制決済されるような現象が起きたりします。ちなみパソコンの電源は切っても問題ありません。問題はMT4を動かしているVPSを止めたり再稼動したりするときです。

 

MT4を動かしているだけであればVPSは止まることはありません。

 

ただ、VPS上でWindowsのアップデートなどがあるとVPSを再起動する必要がでてくることがよくあります。こういう時にMT4を動かしていると上記のような現象が起きたりします。

 

あと、MT4でEAを沢山動かしすぎてVPSが容量オーバーになるときがあります。容量オーバーになるとVPSが固まって動かなくなるため、一旦VPSを停止させるしかなくなります。この際にもMT4で稼働中のEAは一旦リセットされます。

 

私のVPSは容量1Gでやっているのですが、慣れないころは何度か容量オーバーを経験しています。

 

参考:VPS節約の裏技
参考:VPS1GでMT4容量オーバーの目安

 

これに対応する方法はあります。例えば、ポジション決済を指値形式にするなどです。市場に指値で出されている注文はVPSがとまっても取り消されることはありません。このため、

 

この問題はポジション作成とともに「利益確定指値」と「損きり指値」を入れるようにEAを作ることでほぼ解決できます。

まとめ RSIEA配布と留意点

ここまで連載でやってきたEAを配布させていただきます。実際の稼動用というよりは、まずは勉強用としてご利用下さいませ。

MT4EA作成編目次

EAを手軽につくるやり方をまとめました。

 

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2014/05/31


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