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MT4運用失敗の必然性に気づく MT4EA作成編第30回

うまくいきそうでうまくいかないのがMT4運用です。優秀なEAを稼動させておけば儲かるというのは幻想なのだと思っています。今回より私がいまやっている各機能の使い方をご紹介します。

MT4運用 2つの柱

私のMT4運用体制は、2つの柱で成り立っています。

 

  • EA作り
  • 運用ルール整備

 

コツコツとEA作りを続けながら、運用ルールに該当するものを稼動させていくという流れでやっています。

 

年間100万円くらい利益を出せそうなEAを10本稼動させて年間1000万円くらいの利益を出せるようにする。

 

これが私の3年後の目標です。私は、裁量トレードでの利益目標を作らない主義です。これは、目標を意識しすぎて売買判断が狂わないようにするためです。でも、自動売買は売買判断を任せているため売買判断が狂うという心配は要りません。

 

そして、EA作りは一般企業の商品開発と同じようなところがあります。そういう意味で、技術向上のための目標は重要だと思っています。

 

収益目標

 

目標達成に必要なEAと稼動数

 

使えるEAを産み出すために必要な作成数

 

1本のEA作成に費やすべき日数・時間と作り出せる日数・時間

 

こんな感じでこれからやっていくことを明確にしていくようにしています。このMT4連載もあと数回で終了となります。今後も、定期的にEA開発状況や運用成績などは記事にしていくつもりでいます。

 

現在、「使えるEA10本」のうち2本くらいの候補ができて練習稼動をさせているところです。今年に入り、自作EAによるMT4運用は安定しています。

 

とはいっても毎月の成績はまだ公表するには不安です。安定しているのがたまたまなのか、必然なのかはまだわからないからです。今の運用ルールを始めたのが半年ほど前ですので、自信が持てるようになるまでは1万通貨での練習稼動を行うつもりでおります。

 

この連載の最終章として今年のMT4運用が安定するきっかけとなった運用ルールをいくつか紹介させていただきます。

 

  • 最適化の使い方
  • バックテストの使い方
  • PFの見方

 

私の運用ルールの中で特殊なものは省き、MT4初学者に参考になりそうな上記3点での私の視点と使い方をまとめさせていただきます。

MT4がうまくいかないのは当然かもしれない

商用EAでも無料EAでも、MT4始めたけどうまくいかないという方は多い気がします。

 

「うまくいきそうなのにうまくいかない」

 

こう思いながら自動売買やっている方はいませんか?

 

昨年の私がそうだったんです。ちょっとだけ良くなって利益を出してもその後に調子が悪くなりそれ以上の損失を出してしまうという繰り返しでした。成績の良い優秀なEAを動かしたのに、なぜか最後には損になってしまうのです。

 

いつものこととはいえ、俺はなんて運が悪いんだ!

 

などと、運のせいにしたりもしていました。

 

でもですね。

 

実は、運が悪かったわけではなかったのです。

 

「うまくいかないやり方をしていたから当然のごとくうまくいかない」

 

ある日、それに気づきました。

 

  • 一見優秀なEAを動かして損をするのは当然
  • 最適化の長所しかみていない
  • バックテストの見方も間違っていた。

 

これ以外にも自分では正しいと思っていたことが損を招いていたことがいくつもあったのです。それ以降、やり方を180度変えました。多分、その効果が少しはあって運用が安定してきたのだろうと感じています。

 

読者の中にも、私同様の勘違いで利益が出ない方もいるかもしれません。

 

これから書くことは、商用EAや無料配布されているEAで利益を出していくのにも使えかもしれません。少しでも参考になればと思います。

MT4EA作成編目次

EAを手軽につくるやり方をまとめました。

 

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2014/07/14


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