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カスタムインジケータから表示する方法 MT4入門第7回

無料インジケーター

チャート表示にはもう一つの方法があります。それは、カスタムインジケーターから表示する方法です。この表示の仕方は、MT4でEA作りをするようになるとよく使うようになります。

 

カスタムインジケーターは、自分で入手した指標やチャートを自由に追加していけます。そして、iCustomeという関数を使うことで自作EAに組み込んでいくこともできます。

 

MT4に最初から用意されているカスタムインジケーターもあるのですが、それだけではつまらないです。ネット上で無料で入手できるインジケーターは無限にあります。入手の操作も慣れてしまえば簡単です。MT4口座を持っている方はこの操作は絶対に出来るようにしておくべきです。ネット上では無料で入手できるインジケーターがほぼ無限にあります。

 

この無料インジケーターと数回前の連載で紹介した「定型チャート保存」のやり方と併用すれば、MT4で表現できないことはほとんどないといっても過言ではありません。

 

参考:MT4定型チャート保存

 

ということでまずは、「無料インジケーターをインストールする方法」をご紹介します。

 

手始めとしてこの連載の教科書本である豊嶋先生の「FXメタトレーダー入門」で提供されているサンプロプログラムもMT4の中に入れてみましょう。


FXメタトレーダー入門 サンプルプログラム入手

私のMT4教科書本である「FXメタトレーダー入門」でも、使用しているインジケーターやEAは無料で提供されています。ダウンロード先のURLは、本の中ほどに書かれています。ダウンロードの手順はこのサイトを参考にされると良いと思います。

 

参考:サンプルプログラムダウンロードの方法

 

本の著者である豊嶋先生のサイトです。

 

本をお持ちでまだダウンロードされていない方は、上記手順でやってみてください。本を手元に持っていても、このダウンロード先の存在を知らないという方もいるかもしれません。

 

実は、私も無料EA・インジケーターの存在は知りませんでした。本は5年以上前に購入してあったのですが、EAの勉強会で勉強会で教えて頂くまでしらなかったのです。「この本のEAを手打ちでやるのは大変だなぁ」なんて思っていたほどです。

 

この本のEAやインジケーターは、内容がわかりやすく応用が効きます。ゼロからEAを作るのは大変です。でも、基本となるものがあればそれを少し加工するだけで、自作EAはできてしまいます。

 

この連載でも、いずれ加工の仕方を紹介する予定ですので本をお持ちの方はこのサンプルプログラムを必ずMT4に入れておいてください。

 

応用編である「FXメタトレーダー実践プログラミング」でも、サンプルプログラムのダウンロードができます。応用編のサンプルプログラムは、入門編以上に面白いものが多く、そのままEAとしても使えそうなものもあります。これらの無料EAを入手しないのは勿体なさすぎます。

 

本を入手したら、最初の作業として必ずやっておきましょう。

フォルダの中身を確認

上記手順のままやってしまうと、簡単すぎてちょっと困ることがあります。他の無料インジケーターを入手したときに入れるフォルダの場所で悩んでしまったりするのです。手順どおりにやると簡単にできるのですが、プログラムの中身がわからないままになってしまうため、他の無料インジケーターを入手するときに手順で悩むこともあります。。

 

こういう事で悩むのは、IT音痴の私だけかもしれませんが、私のような方もいるかもしれませんので、フォルダの中身についても覚えておくと良いと思います。今後いろんな無料EAをダウンロードしたりするのに役に立つので、中身をちょっと確認しておきましょう。

 

まずダウンロードしたばかりの状態です。

 

<a href=FXメタトレーダー入門" />

 

「mq4」フォルダをクリックして「experts」と展開していくと以下の状態となります。

 

<a href=FXメタトレーダー入門2" />

 

「indicators+ea」です。インジケーター(indicators)は、「指標」の意味で移動平均線やRSIなどチャートのことです。EAが自動売買プログラムです。中身をみると同じようなプログラムなのですが、入るフォルダが違います。

 

  • チャート「expert」⇒「indicators」フォルダの中に格納
  • EA「expert」フォルダの中に格納

 

こんな関係になります。今後、無料EAなどをご自身のMT4に入れるときにこのフォルダ区分の理解は重要になります。せっかく無料で入手しても、入れるフォルダを間違えるとEAが使えないのでご注意ください。

 

この手順で理解して欲しいのは「EAを入れる場所」と「インジケーターを入れる場所」が違うということです。

 

  • EA=自動売買プログラム
  • インジケーター=チャート表示だけのもの

 

これらは同じプログラム言語で書かれているのですが、入れるフォルダを間違えると動かなくなります。知っている方には常識的なことなのですが、私のような初心者はこの常識的なところで間違えて躓いてしまったりします。

 

豊嶋先生の無料EA・インジケーターをご自身のMT4に入れたら、本を読みながら動かしてみても面白いですよ。次は無料入手したインジケーターの動かし方をご紹介します。

MT4入門 目次

2014/02/18


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