MT4に75日移動平均線+RSIを設定する手順:FXオプションからのスワップ投資で使用中
FXオプションからのスワップ投資の売買判断で使用しているチャート設定の仕方をまとめました。
この記事は、MT4のチャート設定に不慣れな方を対象に作成しています。
使っているテクニカル指標は、2つです。
- 75日移動平均線
- 日足RSI(14)
FXTF MT4に設定して使用しています。
どのMT4口座でも、操作手順はほぼ同じです。ただ、MT4口座によってチャート表示内容は微妙に違ってきます。
大きな流れをみるためのものなので、細かい違いはあまり気にせずに使ってみて問題はないと思います。
では、はじめます。
完成形
これが、「FXオプションからのスワップ投資」で使っているMT4チャート画面です。
上段の黄色線が75日移動平均線・下段の青線がRSIです。
毎日この形をみながら「上げ」「下げ」の大きな流れと、「天井圏」「大底圏」の目安としています。
では、設定方法に入らせていただきます。
まずは、上段黄色線の75日移動平均線からです。
MT4に75日移動平均線を設定
MT4のチャートを開いたら、まずは「米ドル円」を表示させます。
左側の為替レート表示画面で「USDJPY」のところを「右クリック」すると「チャート表示」とでてきますので、そこを選択すると「米ドル円チャート」が表示されます。
私がいつも見ているのは、日足・ローソク足です。その設定をします。
画像上部の薄赤色部分を使います。
- D1:日足のこと
- チャートの形は「ローソク足」
- +・−:拡大・縮小で見やすい大きさにする
一度設定したら、あまり変更はしないようにして使っています。
移動平均線を挿入します。
MT4画面左上「挿入」をクリックするとでてくる画面を「インディケーター」⇒「トレンド」⇒「Moving Average」の順番に選択していけばOKです。
次に移動平均線の内容設定をします。
75日移動平均線ですので、「期間を75」にします。
色は、私は黄色ですが何色でも構いません。
決めたら「OK」をクリックします。
こんな感じの線が挿入されます。
次にRSIを設定します。
RSI(14)を追加設定
まずはRSIの挿入です。
移動平均線と同じ要領です。
左上の「挿入」をクリックして、表示される選択肢を「インディケーター」⇒「オシレーター」⇒「Relative Strength Index」の順番で選んでいきます。
RSIの詳細設定は2つあります。まずは「パラメーター」です。
私は「14」を使用しています。
売買の目安となるRSI数値を設定します。
デフォルトでは「70」と「30」が設定されています。
私は「60」も使うので、それを追加します。
「追加」をクリックします。
「追加」をクリッツクすると「30」「70」の下にもう一段追加されますので、そこに60と入力します。
この画像は、「60」と入力終わったところです。
これで良ければ「OK」をクリックです。
移動平均線+RSI 同時表示完了
以上の手順により、出来上がったチャートです。
日足ですので、このチャートを見るのは1日に1回程度で問題ありません。
毎日売買するものでもないので、「動きが出てきたらポジションを検討していく」という流れになります。
以上、ここで使ったMT4口座はFXTFMT4です。
FXオプションからのスワップ投資 目次
- 第1回:FXオプションを使ってスワップポイント投資の安全性を高めた運用法
- 第2回:スワップポイント生活 低リスク+含み損減とできる方法実行中
- 第3回:FXオプション注文画面の見方「権利行使価格」「権利行使期日」「プレミアム」の仕組み
- 第4回:FXオプション プレミアム売買の仕組み
- 第5回:「途中決済」「スポット」「キャッシュ」の違い FXオプション決済方法
- 第6回:コールオプション買い「損失上限あり・利益上限なし」はこう使う
- 第7回:コールオプション売り「利益上限あり・損失上限なし」はこう使う
- 第8回:プットオプション買い 暴落相場をリスク限定で攻める有効な一手
- 第9回:プットオプション売り FXよりも安値でポジションが作れる仕組み
- 第10回:FXオプションからのスワップ投資 概観
- 第11回:スワップポイント生活の新しい形 手順1〜4
- 第12回:【準備】FXオプションからのスワップ投資 売買ルール編
- 第13回:【運用通貨選び】高スワップポイント手動は失敗の元
- 第14回:【運用資金目安】「リスク管理のための保有数量基準」について
- 第15回:【仕掛け方 3つの型】「一の型」「二の型」「三の型」考え方と基準
- 第16回:【FXオプション⇒FX変換後の運用ルール】 5つの攻め方
- 第17回:ポジション増のタイミング
- 第18回:FXオプション 運用上重要な基本事項 まとめ
- 第19回:「損するかもしれないリスク」と「大損するリスク」FXオプションで確実に軽減する方法
- 第20回:FXオプション 実践者が感じる4つのデメリット
- 第21回:「損失限定・小資金で勝負」「上げ相場でも下げ相場でもスワップ投資」
- 第22回:往来相場を狙うストラングル売り戦略 魅力と欠点
- 第23回:大きな変動相場を取るストラドル買い戦略 短期と長期 使い分けのポイント
- 第24回:低リスクで利益率10%戦略 概要と失敗時の対処法
- 第25回:FXオプションを使い始めてFXの成績も良くなったのはなぜ?
- 第26回:超高ボラティリティ相場で有効 ストラングル売り戦略
- 第27回:読者の声:スプレッド拡大期の対処について
- 第28回:FXオプションをFX投資家の「もう一つの収入源」にする
- 第29回:FXオプション失敗からの教訓【2020年3月】
- 第30回:玉帳記入徹底のすすめ FXオプション失敗からの教訓その1
- 第31回:FXオプションの玉帳記入方法
- 第32回:失敗しないためにログイン前に決めるべき3つの事:FXオプション失敗からの教訓 その2
- 第33回:特殊ルール追加と基本ルールの位置づけ:FXオプション失敗からの教訓 その3
- 最終回:スワップ派 もう一つの砦 ここまでの実績と今後の展開
- 参考資料:移動平均線とRSIを使用 MT4に設定する方法
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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