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FX勝利貫徹の第一歩

私の運用は、5年・10年と長く続けて利益を積み上げていくことを目的としてやってきました。主力となるサヤすべり取りは、私のオリジナルではなく林輝太郎という先生のやり方を学び続けて身につけたものです。実は、楽に勝つためにはオリジナルではないという部部門重要なポイントになります。

 

「勝つためには成功者の真似をすればよい」

 

これは相場だけでなく、習い事の成功法則でもあります。でも、この言葉通りに実行していくというのはなかなかできないものです。これを念頭に、この先を読み進めて頂ければと思います。

 

今回この連載を読まれるのが初めての方は、第一話から読まれることをお勧めいたします。

 

 

では、はじめましょう。

正しい運用法をみつける

投資の世界に入っているくる方に一番最初におすすめしたいのは、「正しい運用法」を見つけることです。

 

出来れば、売買をする前に運用法を決めておくというのが望ましいと思っています。

 

でも、これが出来る人はまずいません。

 

そもそもの「正しい運用法」がどういうものか最初のうちはわかりません。多分、正しい運用法を教えてくれる人も側にはいないのが普通です。

 

本当に利益を出せるようになった人が教えてくれるような環境があるとベストなのですが、そういう状況に恵まれる方は稀です。

 

これには、株式投資やFXで安定した利益が出せるようになった人で、それを皆の前で口にする人はあまりいないということもあります。

 

  • 日本では投資をしていること自体が悪いこととみられやすい
  • 教えてと言われても、短期間で身に着けるのは難しい
  • 聞き手からすれば、ただの自慢話になりかねない

 

等々、いろんな理由があります。

 

仮に、「正しい運用法」を教えてくれる人が側にいたとしても、次の試練があります。

 

それは「教わる側の資質」です。

 

習い事をすんなりと実践して短期で成果まで繋げていくには、教わる側にもそれ相応の覚悟と素質が必要です。

 

林先生の本でも、相場を全く知らなかった女性に教えて成功した話が載っています。その女性は、教え通りに素直にグラフと場帳記入を始めて、数か月後には利益を出せる水準まで上達したという事例です。

 

このパターンで成功できる方は、「素直」「教えを忠実に守る」「怠けない」という要素が必要になるようです。

 

受験勉強でいくと、親や学校の教えを素直に受け止めてまっすぐ努力できるタイプです。東大など難関校・難関学部にストレートで合格するタイプよいうな方に多いです。

 

正直に書きますが、私にこの要素はありません。

 

例え、林先生が直接教えてくれたとしても、おそらく「出来の悪い生徒」となっていたでしょう。

 

私同様、「素直に教えを受け入れられないタイプ」は、残念ながら失敗して痛い目をみながら成長していくという流れしかありません。

 

長年、投資家を観察してきて「ほとんどが私と同じタイプ」だと感じています。

 

すでに痛い目をみたという方もいるでしょう。ならば、もう痛い目をみる必要はありません。

 

頑張りましょう。

 

こんな理由で、ほとんどの方は、相場運用をやりながら「正しい運用法」探しをすることになります。前回まで書かせていただいたとおり、私も林先生の「正しい運用法」にたどり着くまでに数年かかりました。

正しい運用法 私の定義

正しい運用法というのは漠然としすぎているので、私なりの定義をさせていただきます。

 

正しい運用法にも大きく2種類あるだろうと思っています。

 

  • 成功するのに特別な資質が必要な運用法
  • 誰でも頑張れば成功できる運用法

 

前者は「その人特有の運用法」のようなものです。他の人には簡単にまねできない運用法のことをいいます。

 

私が実践するのは、後者の「誰でも頑張れば成功できる運用法」です。この連載はそこに絞っていきます。「誰でも頑張れば成功できる運用法」と呼べる条件は以下のようなものがあります。

 

  • 人の能力を問わず実践できる。
  • 多大な時間を必要としない。
  • 過去に成功者を輩出している。
  • 上手下手があり、練習によって個人差がでるもの。

 

他にもいろんな条件があるのですが、あまり書くと私の運用法だけが「正しい運用法」ということになりかねません。

 

5年くらいまではそう思っていましたが、今はそうは考えていません。

 

「世の中に正しい運用法は沢山あるはずだ」

 

その前提で共通してそうな基準を抜き出したのが、この4項目です。

 

まず「人の能力を問わず」というのは、学力の高さなどは関係なく実践できるという意味です。

 

そして、日々の実践に多大な時間を必要としないということも大切です。

 

この2条件が揃えば、「誰でも利益を出せる可能性がある」ということにもなります。

 

過去に成功者を輩出しているという実績は、重要な部分です。林先生の本の中でも何人も紹介されているのですが、私も何人かは会ったことがあります。

 

「上手下手があり、個人差がでるもの」という部分も説明が必要かもしれません。

 

ここは、習い事の基本です。

 

「誰でも同じように大きく儲けられる」というのは、宣伝文句としてはあっても現実にはありません。

 

正しい投資法を身に着けていく過程は、武道やスポーツで上達していく過程ににています。

 

武道やスポーツなどのように、同じスポーツクラブで同じ時間練習しても、個人差が出るのは当然です。

 

私自身、覚えは相当悪いほうです。林先生の本に出会い、実践を始めてからもう30年くらいになります。

 

それでも、いまだに禁止事項を守らずに損をしたりしています。

 

何度も挫折や反省をしながらここまできました。

 

それでも、私の選んだのは「正しい運用法」だったという自負はあります。そんな失敗を繰り返しながらも、資産は増加し続けているからです。

 

歩みは遅いものの上達はしている。

 

そんな形で続けています。

独学はおすすめしません。

「正しい投資法」探しをせずに、独学で道を切り開いていこうという方も相当います。私も最初はそうでした。正しい投資法という意味さえわからずに、売買を続けて失敗を続けていました。

FX勝利貫徹

この形はおすすめしません。

 

「苦労するだけだで終わる可能性が高い」からです。

 

相場運用の歴史を振り返ると、ご納得いただけるかもしれません。

 

日本の相場運用の歴史は、数百年前の江戸時代の米相場にまでさかのぼります。一説には、この時期に行われていた米先物相場が、世界最初の先物相場だったということも言われています。

 

その時代より、数え切れぬ人が相場運用に取り組み、相場のチリと消えていきました。

 

私たちの運用法で使う「場帳・グラフ」という売買道具は、この時代から受け継がれてきたものと言われています。林先生の本が出版されたころまでは、成功者の多くが持っている売買道具でもありました。

 

日本のバブル時代からバブル崩壊時代にかけても、その威力は発揮されています。

 

林先生自身も、バブル崩壊時代に大きく利益をだしました。バブル天井末期から売りはじめて数年売り続けたのです。

 

後から見れば「あれは売りだよね」という方も多いはずです。でも、あの時代に株式投資をしていた人間であれば、「実際に信用取引で売り続けることの困難さ」は説明するまでもなくご理解頂けるはずです。

 

あの相場を売り抜く力、それが運用技術の高さの証明です。

 

正しい投資法を実践するということは、過去の成功者たちの真似をするという行為でもあります。

 

何事も、できるだけ早く成功するコツは「成功者の真似」をすることです。正しい運用法を実践していくことで、その流れに乗ることができます。

 

私のやっている「場帳・グラフ」によるトレードは、株式や商品相場でよく使われていたものです。でも、FXでも有効に使えています。

 

独学では、こういう流れはなかなか作れません。

 

そのトレードが本当に成功なのか失敗なのかも独学では判断が難しいものです。損を出したから失敗・利益だから成功というものではありません

 

ルールを作っても、それが妥当なものかどうかわかりません。当然、自信も持てないので、状況に応じてルール破りとなったり、コロコロとルールを変えていき、最後にはルール自体がないに等しくなっていたりします。

 

見込みが狂ったときの歯止めも効きにくいです。

 

想定外の大損がでたときは誰でも熱くなります。そのまま動けば、損の上乗せをしかねない危険な状況です。トレードでは、そんな時に歯止めとなってくれる存在が必要不可欠です。

 

「正しい運用法」では、その考え方が歯止めとなってくれます。

 

  • 追証などで追加入金はしてはいけない。
  • 大損の後に休めなどです。

 

このルールが頭に入っているかどうかで、大損のときの対処が違ってきます。

 

大損をしたときに、「ここで追加入金はまずい。セオリー通りなら損きり撤退だ」という判断ができるからです。

 

仮に「損きり撤退」できずに、追加入金したとしても、「やってはいけないことをしてしまった」という気持ちが残ります。

 

この気持ちがあれば、「損失がさらに膨らんで資金を更に追加しないといけない」というときには歯止めとなってくれます。

 

独学では、最初の想定が崩れるとそのあとはズルズルといってしまうことも多いものです。独学で道を切り開かれる方は、この辺は充分にご留意くだいませ。

FX勝利貫徹編 目次

 

「心得編」はこちらです。

 

2019/01/28


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