第13歩 FX・株式投資「運用技術を磨く」とは

運用技術を磨けば利益が大きくなっていく。

 

こう漠然と書いても、「儲かるってことだな」くらいのことしかわかりません。今回は、この「運用技術を磨く」ということをもっと深く掘り下げてみます。

 

今回この連載を読まれるのが初めての方は、第一話から読まれることをお勧めいたします。

 

運用技術が上がるということ

実践を始める前に、運用技術を磨くいた状態がどのようなものか、明確に感じれる方は多分いません。

 

私も感じることはできませんでした(笑)。

 

始めて数ヶ月もすれば、「昔より上達したものだ」と感じるところがでてくるのですが、言葉だけで表現することは難しいものです。

 

ここはやってみて感じるしかない部分でもあります。

 

第8歩:やらないとわからない事への対処

 

とはいうものの、それがわからないと日々の実践を続けるモチベーションが高まらないのも事実です。。

 

「運用力を磨くとどうなるのか」

 

板垣浩さんの本の中に、それに触れている部分があるのでご紹介させていただきます。

 

板垣浩氏は、「うねり取り」のプロです。おそらく、「うねり取り」に関してきっちりまとめた本を出した最初の人です。

 

彼の著書「プロが教える株式投資」は1990年に出版されてから2019年現在まで29年経ちますが、未だにこれを超えるうねり取り教科書はないと感じています。

 

私の教科書本の一冊でもあります。

板垣浩氏 修業時代の話し

このやり取りは、著者板垣浩氏がプロになるために日々の実践を始めたころのものです。

 

師匠の知り合いであるプロの事務所で自分の玉帳を見てもらうことになりました。

 

その人は、板垣氏のポジションをみて「下手すぎる」と指摘します。

 

その会話の続きです。

 

 

 

「下手すぎる」、と言ったのでおこっているのか?

 

「怒るな」、と言っただろう。

 

憎くて言っているんではないよ。

 

いやなら、最初から帳面なんて見ないよ。

 

ついでだからもう少し言おうか。

 

この分割の欠点を・・・。

 

早いんだ。

 

・・・・

 

下手な人ほど早い。

 

ゆっくりやれよ。

 

はじめのいくつかの玉が団子になっているじゃないか。

 

まだはじまりだろう。はじめから急いだのでは後が続かないよ。

 

はじめはポツンポツンがいいんだよ。

 

いいかい、相場は逃げないんだよ。追っかけてはいけない。

 

待つ売買がいいんだ。

 

待たなければいけないんだよ。

 

ゆっくり待つんだ。

 

待つのはむずかしい。

 

負うのはやさしい。誰でもできる。

 

ゆっくりだよ。

 

意識的にやれよ。

 

できてくるよ。

 

 

 

分割(ナンピン売買)での運用技術向上のイメージがわいてくるアドバイスです。

 

ナンピンについては、この連載で既に取り上げました。

 

ナンピン売買成功のカギは

 

ナンピンが良いのか悪いのかという議論は意味がないというのはご理解頂いているはずです。

 

大切なのは「ナンピン売買をどう使うか」です。運用技術を磨いていくことで「ナンピン売買をより有効に使える」ようになります。

 

そのポイントの一つが「ゆっくりやる」ということですが、頭でわかっていてもそれを現実の相場変動に合わせて実現するのは簡単なことではありません。

 

読者の中にも、「そうなんだよ。どうしても早くなるんだよな。」と心の中でうなずいている方がいるだろうと思います。

 

運用技術が未熟なうちは、売買が早くなる傾向がある。

 

これが運用技術向上とともに、変化してきます。

 

いきなり「じっくり待てる」ようにはなれません。

 

成長は、何段階かに分かれておきます。

 

段々と「じっくり待てる」売買が出来るようになっていきます。

 

それがある程度までいったときに「運用技術を上達」を感じることになるでしょう。

 

多分、そのころには「ナンピン売買は本当に有効か」なんて疑問を持つことはないでしょう。そんなことを考えること自体無駄なことだと体が理解しているはずだからです。

 

そのためには、日々の実践を続け運用技術を磨いていく必要があります。

私の最近の売買

私自身も、この文章を読みながら「今回の豪ドル円売買」を反省していたところです。

 

私は、2019年3月現在豪ドル円を売りで攻めています。

 

1月から売り始めているのですが、「早かった」と痛切に感じているところです。

 

早かった原因はわかっています。

 

1月初旬のフラッシュクラッシュにビビったからです。

 

表向きは平然としているつもりでしたが、自分の場帳・グラフと売買記録である玉帳を見ればわかります。

 

「なぜここで売り始めているんだ」

 

勉強ノートにも「この下げは尋常じゃない。このまま50円台を目指すことになるかもしれない。」てなことが書いてあります。

 

明らかに「焦って」いたんですよね。

 

もっとゆっくり売りを乗せていくべきでした。次回はしっかり出来るように、日々の実践をきっちりやっていくつもりです。

FX勝利貫徹編 目次

 

「心得編」はこちらです。

 

2019/03/25


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