第10歩 FX本 利益につなげるための4つの読み方

FX運用法の実践を継続していくうえで必須の存在となるのが「教科書本」です。Fx運用法手順のテキストというだけでなく、長く続けていくためのモチベーション維持・運用技術向上とともに多くの気づきをもたらしてくれる存在です。

 

第10歩は、その効用と読み方についてです。

 

今回この連載を読まれるのが初めての方は、第一話から読まれることをお勧めいたします。

 

長く続けていくために

正しい運用法を選んで基本をきっちり守り実践を始める。あとは日々それを続けていくだけです。

 

とはいうものの・・・・ずっと続けていくうちに自分でも気づかないうちに、やり方が基本からはずれてしまっているようなときがあります。

 

そんな時に方向修正できるような仕組みを作っておくと良いです。

 

私の場合、「教科書本を読む」ことによって方向修正をしています。

 

サラリー万時代、証券会社にいたころは東京都中央区の日本橋人形町に林先生の事務所がありました。

 

私の勤務地からも近く、直接本を買いにいったりもしました。でも、その頃は緊張のせいか質問をすることもできませんでした。

 

転職してからは九州や長野などに転勤していたので先生に直接教えを受けるような環境ではありませんでした。

 

それでも、ずっと続けてこれたのは先生の本を教科書として読み続けたからです。

 

こういう教科書本は、一生で100回くらい読むつもりでいると調度良いかもしれません。100回と言っても連続して読み訳ではありません。

 

実践を続けていく中で、何度も読み直していく方が効果があります。

 

本当に良い本というものは、1回や2回読んだだけではその真意を読み取ることは出来ないものです。真意を読み取るには、読み手である私たち自身の運用技術も向上していく必要があります。

 

  • 初学者には初学者向けの気づきがあり・・
  • 中級者には中級者なりに気づきがあり・・
  • セミプロにはセミプロなりの気づきがあり・・・
  • プロにはプロなりの気づきがある。

 

自分自身の成長とともに本から学ぶ内容も進化していく。

 

それが、相場運用の教科書として相応しい良書と言えます。

 

本の内容とともに「いつ読むか」も大切なポイントです。

 

私は、以下のようなときに読むようにしています。

 

  1. 問題意識を持って読む
  2. 不調時は最高の学習時期
  3. 好調時に読んで自分を戒める。
  4. 定期的に読む

 

それぞれ補足させて頂きます。

 

その1:問題意識を持って読む

  • 良書を読んで、いくら知識をインプットしても、「知恵」に目が開かれるとは限らない。
  • 宮本武蔵がここで述べているように、「我が心より見出したる利にして、常にその身になって読み進む姿勢が求められる。
  • そのためには、読み手が自分の中の「問題意識」というセンマイを強く巻いておかねばならない。

言い換えれば「創造的な読み方」をすることによってこそ、いわゆる「目からウロコが落ちる」ような知恵の言葉を「五輪書」に見つけることができる。〜「五輪書」渡辺誠編訳より引用

 

江戸時代の剣豪「宮本武蔵」の著作「五輪書」の中には、剣の道を極めるためのノウハウが詰まっています。

 

でも、その真意を読み抜くことは一般人には難しいものです。

 

宮本武蔵は、読み抜くためのヒントとして「問題意識」を持って読めと書いています。

 

「何を知りたいのか」「どうしたいのか」などの意識を明確に持って本を読めば、良書はその解決策や解決のヒントを示してくれるものです。

 

私がやっている教科書本の読み直しも同様の趣旨です。

 

  • 「グラフの書き方がわからない」
  • 「グラフの見方がわからない」
  • 「数ヶ月やっているが何も感じない、どうしてだろう」

 

実践を続けていくうえで、こういった疑問や悩みがいくつもでてきます。

 

こういった時に自己流の解釈で先に進んでしまうと、そのまま横道にそれていくこともあります。

 

「グラフは日々どういう見方をすべきか」・・といった具体的な問題点を持って本を読み直す。

 

私は、かれこれ20年以上そんなことを続けています。

 

問題点を持って読むことの効果

 

疑問点や実践上わからないときに教科書本を読み直すと、本の読み方が自然に深くなります。

 

それは、得ようとする知識が具体的だからです。

 

「この項目について知りたい」

 

目的がはっきりすることで、今までザックリ読んでいた頃には気づかなかったことに気づけるようになります。

 

  • 「こんな事が書いてあったのか。」
  • 「これはこういう意味だったのか。」

 

これは資格やテスト勉強などでも同じようなところがあります。

 

私も、自己啓発の一環としていろんな資格勉強をしてきました。通信教育だったり、教室通ったり、いろんな形でやっています。

 

いずれも共通するのは、講義を受けてテキストを読んでいると眠気と戦うのが大変だということです。

 

正直、これだけで頭に入るほど私は優秀ではありません。

 

当然、最初の方のテストは点数が悪いのです。

 

テストを受けた後の復習からエンジンがかかります。

 

テストで「何がわからなかった」かがはっきりしているため、その部分を掘り下げて、きっちり理解するまでやります。

 

テストの後の復習も同じテキストでやるのですが、「何がわからなかった」かがはっきりしているため、内容が頭の中にしっかりと入ってきます。

 

「問題意識を持って読む」ことは、いろんな場面で大切なことだと感じる次第です。

 

この部分、FXでも全く同じです。

 

「わからない事」がでてきたときに、「どうすればいいんだ?」という気持ちで教科書本を読み直すと、頭に入ってくる内容が今までとは違うことに気づけます。

 

これによって、より深く基本事項を理解できるようになり、相場運用の安定感を増していけることになります。

FX勝利貫徹編 目次

 

「心得編」はこちらです。

 

2019/03/11


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