第8歩:やらないとわからない事への対処

新しい運用法を始めるときの壁の一つに「やらないとわからない事への対処」があります。なんでもそうですが、やる前にすべてわかろうとするのは無理なことなのですが、「運用で失敗したくない」という気持ちが強すぎるのか、「わからないから」という理由で止めてしまう方も大勢います。

 

もしかしたら大きなチャンスかもしれないのに、やらずに終わらせるのは勿体ないことです。この記事が行動を進めるための参考になればと思い、書かせていただきました。

 

今回この連載を読まれるのが初めての方は、第一話から読まれることをお勧めいたします。

 

 

FXで必ずでている「やらなければわからない事」

運用法を実践していくにあたって必ず悩むことがあります。それは、「それを続けて本当に効果があるのかわからない」という状況への対処法です。

FX勝利のために まずはやってみる

例えば、私たちの「場帳・グラフ記入」です。毎日数分程度の簡単なことなのですが、こにおやり方は今のFX投資で一般的な方法ではありません。

 

だからこそ「こんなことやって本当に相場で利益出るの」という気持ちになる方は少なからずいます。

 

その気持ちが強くなれば、「効果があるかどうかわからないから止めよう」となり、そのまま他の運用法探しに移ることにもなりかねません。

 

でも、どの運用法でも「やらないとわからない事」は必ずあります。この壁を乗り越えないと、安易で効果のない運用法に流れ易くもなります。

 

例えば、「お金を払えば秘密のシグナルを教えましょう」といった類の明らかに怪しい運用法です。そうならないためにも、ここは踏ん張りどころでもあります。

 

しかしながら、その疑問はある意味当然のことです。

 

なぜかといえば、物事には「やる前からわかる事」「やらないとわからない事」があります。

 

なんでも検索すれば答えがでてくるネットの世界でもこの現実は変わりません。

 

変な書き方ですが・・・

 

やってみなければわからない事は、やらなければわかりません。

 

やっていくことでわかるようになる部分なので、やるしかないんです。、

 

でも、中には「ここの部分は理解できないからやらない」と決めてしまう方もいます。

 

とっても勿体ないことです。

 

林先生の本の中でも、この部分に関して触れているところが随所にでてきます。

 

「やってみなければわからないことを事前にわかろうとするのが、一般投資家の勉強なのだ。」〜林輝太郎

 

相当手厳しい論調の指摘です。

 

この指摘のある本は「株式成功の基礎」で、林先生の出版物でもかなり後期のものです。

 

それまで何十年もの間、多くの投資家に接して教えてきたなかで、「わからないからやらない」という方が相当いたのだと思われます。

 

「ここまで書けばわかってもらえるだろうか。」

 

そんな気持ちが入っている気がする言葉です。

習い事の取得ととFXで利益を出すのは同じ道のり

この辺は、空手などの習い事と似たようなところがあります。

 

  • 突き・蹴り・受け、などの基本動作は単純で簡単そうだ。
  • 型は全体の流れを覚えるのが難しそうだ。

 

始める前は、多くの方がこういう印象を持ちます。でも、始めてみるともっと違う課題がでてくるものです。

 

  • 突き・蹴り・受け、を基本通りに正しく行うのは案外難しい。注意事項も多く簡単ではなかった。
  • 突き・蹴りに威力を加えていくのは、覚えるだけでなく練習の積み上げが相当必要なことも始めてみてわかった。
  • 型の全体の流れを覚えるのはそれほど難しくは無かった。
  • でも、一動作ごとの注意事項をしっかり出来るようになるには時間がかかる。

 

やる前とやった後では、見方が相当変わります。

 

これは、私が大学時代に空手を習ったときに感じたことです。

 

半年前より息子が空手を始めました。息子も同じようなことを感じているようです。

 

親子だから似ているだけでなく、おそらく多くの方が似たような感想を持たれているのではないかと思っています。

 

空手の突きは、傍目には「ただ突いているだけ」なので簡単に見えます。でも、一撃で相手を倒すための突きを出せるようになるには、多くのポイントがあります。しかも、頭でわかっても、その通りに突きを出せるようになるには日々の練習を積み上げていかねばなりません。

 

達人になればなるほど「自分の突きはまだまだ甘い。空手を極めるにはほど遠い」という言葉が出るほど、その奥は深いものです。

 

FXでの運用法実践も、この流れとよく似ています。

 

まあ、そんな奥までいかなくても利益は出るようになるので、空手ほどは難しくはありませんけどね。

FX運用法 やるリスクは数百円

運用法にもよるのですが、私たちの運用法で必要なコストは「数百円〜数千円」です。

 

  • 場帳(バチョウ) 市販1500円・手製であれば数百円
  • グラフ 1枚だいたい100円
  • 玉帳(ギョクチョウ) 市販1200円・手製0円

 

市販のものを揃えたとしても3000円前後の費用です。私は市販のものを使用しています。

 

  • 場帳書式:FAI場帳
  • 玉帳書式:FAI玉帳

 

もともとは、FAI投資法という株式投資の運用法用に開発された商品ですが、私はこの書式に慣れているので為替投資用として使っています。

 

場帳はそのまま日付と値を記入すればよいのでFXでも問題なく使用できます。

 

ただ、玉帳は株式用語である株数や約定代金などがあり、読み替えながら使用しています。これから玉帳を購入・作成検討の方は、私の使っているものにこだわる必要はないと思います。

 

グラフに関しては、1m×70cmの大きなグラフ用紙を使用します。経験上、一般の文房具店では置いていません。ホームセンターか通信販売で取り寄せます。

 

販売価格の相場は、1枚単位購入で100〜200円、50枚くらいのまとめ買いで1枚70円程度というところです。

 

場帳とグラフは手書きがおすすめです。玉帳も手書きがおすすめですが、エクセルなどでまとめてみてもよいのかもしれません。

 

私は、玉帳記入をずっと手書きでやっていたのですが、10年くらい前にエクセル入力に変えて、2年くらい前に手書きに戻しています。

 

手書きに戻した理由は、「後から見直す時に落ち着いてみれる」というものなのですが、エクセル入力でも日々の取引をきっちり入力できて、落ち着いて売買判断できるのであれば問題はないと感じています。

 

こういう売買道具を準備して、日々為替値を記入していきます。

 

流れが見えてきてから売買に入るというのは、連載中に既に書かせていただいたとおりです。

 

こういう形ですので、手間は少々かかりますが、お金はかかりません。

 

売買も流れが見えてきてからなので、そこまで損失が出たりすることも有りません。

 

リスクなくできることばかりですが、「やってみなければわからない事」ばかりです。

 

「わからないからやめよう」ではなく「まずは、やってみるか」の精神で取り組んでみてください。

 

この運用法が合わなければ止めればよいだけです。高額教材を購入するなどのリスクはありません。

FX勝利貫徹編 目次

 

「心得編」はこちらです。

 

2019/02/27


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