第14歩 「為替相場・株式相場をありのまま見る」ことについて

「ありのままの君(貴方)でいて欲しい」恋人同士の会話でよくでてくるのですが、何十年も「ありのまま」でいることは、難しいものです。

 

FX・株式投資での場帳・グラフ記入でも「ありのままに見る」ことが求められます。今回は、それが果たしていかなるものかについてまとめました。

 

今回この連載を読まれるのが初めての方は、第一話から読まれることをお勧めいたします。

 

 

グラフ・場帳記入で悩むポイント

場帳・グラフトレードを始めてから数ヶ月、多くの投資家が悩み続けるであろうことがあります。

場帳・グラフの見方

それは「場帳・グラフをどうみるべきか」です。

 

答えは簡単なんです。

 

「ありのままを見ればいいんです」

 

実践を始めていない方は、「何のこと」という感じかもしれません、

 

日々場帳・グラフ記入を始めている方は、この悩みを持った経験が何度かあるはずです。

 

ここは私が実践していてとても悩んだことです。

 

「株式相場や為替相場をありのまま見る」って何のことだ?

 

先入観をもたず素直な気持ちで見ることが難しいことに気づくからです。

 

実際、「ありのままにグラフ・場帳を見れるようになる」というのは最初のうちは難しいところがあるんです。

 

特に、これまで他の運用法で苦労してきて予備知識の多い人ほど苦労する傾向があります。

 

これから実践を始める方は、私同様に将来悩むことがあるかもしれません。その時は、今回の連載記事を読み直して下さいませ。

 

今回の連載は下記にてまとめてあります。

 

FX初心者が利益が出せるようになるために抑えるべきポイント

 

子供に豪ドル円グラフを見せてみた

「5歳の子供が初めてグラフを見るように・・・」

 

なんて記述も師匠の本のどこかにあったので、自分の子供に見せてみました。

 

息子は、ズバリこう言ったのです。

 

「パパ、これ下に行きそうだよ」

 

実際にその後下がりました。

 

言葉がわかるようになってきた2歳くらいのときから何度かやっているのですが、よく当たります。

 

これ、結構な確率であたるようです。お子様のいる方は是非試してみてください。

 

この現象に驚ろかされるとともに、疑問もでてきます。

 

「なぜ、投資歴何年もの投資家が”ありのまま”に相場を見ることができないのか」

 

これには思い当たることがあります。

 

一般的な運用法は、「ありのままに相場をみる」なんてことはやっていないんですよね。

 

具体的に書けば、私達がやってきたことは「相場を型にはめてみてみる」という方法です。

 

「テクニカル指標や各種情報分析による相場予測」

 

これが、これまでの一般的な運用法で主流のやりかたです。

 

  • テクニカル指標でみて今後はどうなるのか?
  • どこに抵抗線があるか?
  • 今日の政府高官の発言で相場はどう動くのか?
  • いかに当てるか?

 

何らかの基準を元に「こういう事が起きれば、相場はこう動くはずだ」という予想をしている訳です。

 

いずれも「相場を型にはめてみる」やり方です。

 

場帳・グラフトレードでは、この部分が180度変わります。

 

  • どこにも抵抗線はない。
  • どこまで上がるか どこまで下がるかはわからない。
  • 勢いのついた相場は人の予想を超えるところまで動くこともある。

 

豪ドル円がどこまで上がる、あるいはごどこまで下がる、そういった予想はしません。

 

「87円に抵抗線がある。だから、87円をきったら下げが加速する」なんてことも考えません。

 

豪ドル円の場帳・グラフをみながら、「どうも天井くさい動きだな」とか「天井すぎた感じだな」ということを感じとっていくのが中心です。

 

それぞれ感じ取ったところで、適切な豪ドル円ポジションを乗せていきます。

 

その値動きが、〇円を目指す動きといった予想はしません。

 

予想すると、自分の中で「上値上限」のような制限が出来てしまいます。そういう制限を作らないためにも予想しないことにしています。

 

どんな相場展開においても制限は設けずにやっていくことが大切です。。

 

この状況は、うまく表現できているかわかりませんが「宇宙空間を遊泳しているような感じ」なのかなと思っています。

 

科学書を読めば重力のない或いは少ない宇宙空間は、ちょっと力が加われば、しばらくの間その方向に動き続けるそうです。

 

「ありのままに相場をみる」とは、そういう感覚に近い気がします。

 

「天井臭い」と感じることはあっても、「ここが天井」と断定はしません。「大底臭い」と感じても、大きな勝負を賭けるのは、相場転換臭い動きがあってからです。

 

大きく動き出したときなどは、そういう状況をイメージしながらグラフをみるようにしています。型にはめず、制限をつけずに相場をみていくからこそ、場帳・グラフを素直にみていけます。

プロ投資家の場帳・グラフの見方

場帳・グラフの見方いついて、うねり取り相場師の板垣浩氏の著書のなかに参考になりそうな部分があるので抜粋させていただきます。

 

場帳・グラフトレードの実践を始めたら是非読みこんで頂きたい部分です。

 

プロが教える株式投資より抜粋

 

 

場帳・グラフが出来たら毎日みる。

 

日足のグラフは上げ下げがよくわかるから毎日描き足しながら、上げ下げをみている。場帳も毎日書き足しながら上げ下げをみている。

 

場帳の最高最低の日にしるしをつけたりする人もいるが、余計なことを書き加えたりしてはいけない。また、グラフにも、最高最低のところに、日とか値を書き加えるし、鉛筆でトレンドラインをひいたりするが、これもいけない。

 

拡げておいて毎日見ていれば良い。

 

毎日ただ眺めていればよい。

 

そのうちに波動がみえてくる。

 

波動が見えてくる、という表現を使うが、精神を集中するから超能力で見えてくる、ということではない。

 

ちょっとつけ加えると、30日・60日・90日といった上げ下げがわかってくるのである。

 

 

抜粋終了(一部読みやすくするため加筆修正しています)

 

この部分は、私も何度も読み直しています。

 

この中で・・・

 

「拡げておいて毎日見ていれば良い。毎日ただ眺めていればよい。そのうちに波動がみえてくる。」

 

この部分は、最初は「本当にそうなの」という気持ちになるところです

 

悩んだ時は、教科書本を読み直しましょう。

 

何度も何度も読み直すんです。

 

FX本 利益につなげるための4つの読み方

 

その疑問に対する答えがでてくるまで読み直す。

 

何らかの答えがみつかったら、それを元に日々の実践を続けます。

 

そうして疑問や悩みを解決しながらやっていけば、運用収支も改善していきます。

 

運用収支が改善してくれば、「利益を出す」のが当たり前になってきます。

 

でも、油断してはいけません。

 

「奢れば滅ぶ」

 

高い運用技術をもちながら、ちょっとした油断がきっかけで滅びていった先輩相場師が沢山いることを忘れないでください。

 

彼らの失敗を生きた教訓として、私たちの成功へ繋げていきましょう。

FX勝利貫徹編 目次

 

「心得編」はこちらです。

 

2019/03/27


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