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ふるさと納税 2013

FX投資家と相性の良いふるさと納税についてまとめました。

払う税金ほぼ同じで楽しめるふるさと納税

ふるさと納税

今回の税金連載でも何度か触れてきたのですが、FX投資家は無税の範囲でやる以外の方は、基本的に確定申告した方が有利になります。損をした場合でも損失繰越をしておくほうが翌年以降節税手段として有利に使えることも既に書いたとおりです。

 

FXは確定申告必須といっても、言い過ぎではありません。

 

どうせ確定申告するのであれば、ついでに商品なんかも貰えたら楽しいですよね。払う税金はほとんど一緒で商品がいただけるという制度があります。

 

それが「ふるさと納税」です。

 

参考:総務省HP:ふるさと納税の概要

 

この制度は、損失繰越をする場合でも、給与所得などで地方税を払っている方は使えます。FXと給与所得の損益合算はできないので、FXがマイナスでも給与所得の税金はしっかりと払っているはずだからです。

 

仮に地方税の年間支払額が20万円だとすれば、2万円の範囲で寄付をするという感じで利用できます。まずは、その概要を押さえておきましょう。

ふるさと納税とは

ふるさと納税は、自分の住んでいる町とは別の市町村(県もあるので以下自治体と呼びます)に寄付金の形で納税する制度です。年々人気が高まっていて、既に利用されている方もいると思います。

 

私も昨年より利用しています。ふるさと納税の大まかなポイントをまとめてみるとこうなります。

 

  • 地方税の1割を上限として寄付すると負担がもっとも少なくて済む
  • この場合の納税者負担:寄付金額・寄付数に関わらず約2000円
  • 自治体によっては、特産物など記念品が用意されている。

 

ふるさと納税の本来の趣旨からは離れる部分もあるのですが、この最後の記念品がかなり豪華なため人気が高まっているという背景があります。

 

私もその一人です。

 

1万円の寄付で大体2〜5千円相当の記念品がいただける自治体がかなりあります。ちなみに、昨年の私は6つの自治体に5万円の寄付を行いました。4万8千円税金を減らす効果があり、2万円相当の記念品を頂いています。

 

昨年は食品中心で楽しみました。

 

これだけ豪華な記念品だと自治体にはメリットが薄いようにも感じますが、「地域振興策」として制度を利用していると思われる自治体もかなりあります。

 

つまり地方税支払先を変えてもらって税収を増やすための手段というよりは、ふるさと納税を通じて地元の特産物や関連業者を宣伝して地域自体の活性化に繋げようという発想です。

 

2013年の特徴として、「ふるさと納税を通じてわが町に来てもらって施設などを利用してもらおう」という形が大幅に増えています。

 

  • 宿泊券・地元施設使用券
  • 地元商店街で使える商品券のようなものを発行

 

私も、このタイプの自治体に寄付をしました。温泉で有名な自治体です。雪がとけたらその町の温泉でふるさと納税で頂いた券を利用する予定です。

 

もしも、ふるさと納税が無かったらその町にいくことはなかったかもしれません。

 

実は、その自治体の近くに効能が高く全国区の知名度を持つ温泉地があります。日本人で知らない人はいないといっても良い温泉地です。いつもはそちらの温泉に行っているからです。ふるさと納税の縁をきっかけにして、今後の旅行先が変わることになるかもしれません。

 

この制度がいつまで続くかはわかりませんが、地域振興策の一環として今後もユニークな企画がでてきそうです。

 

ふるさと納税 体験談サイトも増えてきたので参考にしてみてください。

 

FX税金2013 目次

2013/11/28


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