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くりっく株365配当投資 6つのメリット 前編

くりっく株365は、配当投資で使っている方も多い金融商品です。今回と次回で配当投資に向く特徴をまとめさせていただきます。いろんな使い方ができるくりっく株365ですが、今回は「配当投資」でも有利に活かせる仕組みとなっています。

くりっく株365 配当相当額の特徴

くりっく株365には「金利相当額」と「配当相当額」という2つの調整金があります。これら調整金は、ポジションを保有し続けると発生します。

 

配当相当額の高利回りを狙った運用も可能であることは既に書きました。

 

参考:くりっく株365 たった4銘柄でも人気定着

 

くりっく株365の配当相当額を他口座と比較すると有利な部分が6つあります。今回はそれについてまとめさせて頂きます。

 

配当相当額売買同値のため高配当になりやすい

 

くりっく株365の配当相当額は、売買同値です。つまり買いポジションで50円受取が発生すると売りポジションでは50円支払いとなるという意味です。この場合、両建てにすると配当相当額収支は0円ということになります。

 

他CFD口座では、売買で差が出るところが多くなっています。つまり、買いポジションで45円受取・売りポジションで55円支払いという感じです。この場合、両建てにすると配当相当額収支はー10円ということになります。

 

つまり、売買同値の方が配当相当額の受取は多くなる傾向にあります。

 

この辺は、FXとは事情が違ってきます。FXでは各社でスワップポイントに大きな差があり、売買同値でなくても高いスワップポイントを受取続けられるところも存在します。例えば、現在のヒロセ通商さんなどです。

 

参考:スワップポイント比較 2016年最新情報

 

ヒロセ通商のスワップポイントって理不尽なくらい売りと買いの差がありますよね。「反対ポジションは作らせない」くらいの気合を感じますね(笑)。とても個性的です。

 

FXではこういう口座もあるので、スワップポイント差を利益に変えていく運用もFXでは可能になっています。

 

参考:スワップポイントサヤ取り(異業者両建)

 

将来的にヒロセ通商さんのような「高配当提供業者」が登場すれば状況は変わるかもしれません。でも、今のところCFD口座ではそのような業者は存在しません。

 

どこもほぼ横並びのため、売りと買いの差がゼロということがそのまま「高配当」という特徴につながっていきます。

 

レバレッジをかけて利回りアップが可能

 

くりっく株365が、他口座い比べて高レバレッジ取引が可能となる仕組みについては前回書かせて頂きました。

 

参考:くりっく株365はなぜ高レバレッジで取引が可能なのか?

 

この特徴は、高配当を狙う時にも活かせます。必要証拠金が相対的に少な目で済むため他口座よりも高目のレバレッジ運用ができるからです。日経225やNYダウなどでレバレッジ2倍程度でも、年間3〜5%の利回りが期待できます。

 

NYダウ1枚の必要証拠金は3〜4万円程度です。1枚の買いポジションで期待できる配当相当額は4.5万円くらいです。

 

レバレッジの掛けかた次第で様々な調整ができます。

 

マイナス金利の恩恵で利回りアップ

 

くりっく株365には本来「金利相当額」というものがあります。これは、買いポジションで支払・売りポジションで受取となる性質があります。

 

買いポジションからすれば支払なので、配当相当額の利回りを下げる存在でもあります。金利が高くなるとこの金利相当額は上がっていき、金利が下がると金利相当額も下がっていくという特徴があります。

 

2016年11月現在の日本はご存知のとおり「マイナス金利」です。

 

そのため、買いポジションで本来発生するはずの金利相当額負担はゼロ円となっていて、配当相当額の高利回りをさらにきわだたせる役回りを演じています。

マイナス金利の恩恵はくりっく株365のみかもしれない

マイナス金利導入で、目に見えて金利負担が減ったのはおそらくくりっく株365だけです。

 

参考:くりっく株365のメリット マイナス金利の恩恵

 

私も最初は「システムエラーかな」と思ったりしていました。他のCFD口座の状況も定期的にチェックしているのですが、「金利を引き下げた」という告知や変化をみたことがありません。

 

仕組み上しょうがないのだと思うのですが、CFD取引の金利負担はほぼ固定しているところが多いようなのです。

 

くりっく株365の金利相当額は金利変動の影響がすぐ出る仕組みになっています。これが、金利低下時期には配当相当額の利回りを上げる効果をもたらしています。

 

この辺の風通しの良さも気に入っています。

CFD取引2017年 目次

 

2017年現在、使用している3つのCFD口座

 

2016/11/07


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