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くりっく株365のメリット マイナス金利の恩恵

住宅ローン以外では恩恵がほとんど感じられないマイナス金利ですが、それは投資分野でも同様です。投資分野で唯一といってもよい恩恵のあるのがくりっく株365です(参考記事:マイナス金利の恩恵 くりっく株365金利負担がゼロ円!)。この負担が1か月、2か月と続くとどれくらいのメリットになるのかを計算してみました。

くりっく株365年間負担減はいかほどか?

くりっく株365 マイナス金利

 

くりっく株365日経225の配当相当額と金利相当額の月別推移です。買いポジションを保有すると毎日負担が発生するのが金利相当額部分なのですが、2月中旬より日銀マイナス金利のお蔭で0円となっています。薄赤色部分の3月は、1ヶ月間マイナス金利継続となったので負担は0円でした。

 

4月以降のデータはまだ公表されていいませんが、ずっとゼロ円が続いていて3月と同じ状況です。

 

下の表が、2015年の配当相当額と金利相当額の推移です。金利相当額の年間負担額は1283円となっています。昨年、1年間買いポジションを1枚保有した場合はこの金利相当額の支払いが必要だったのです。これがゼロ円となる恩恵は大きいです。

 

買いポジション保有で単純に受け取れる配当相当額は、昨年よりも増えています。支払となる金利相当額がゼロ円になれば純粋な受取額が更に増えます。

 

そして、小さな差ではあるのですが「毎日1円の負担」「毎日負担ゼロ円」は、ポジションを保有したときの心理がかなり違います。

 

買いポジションを保有していると、単純に配当相当額を受け取れることになるので現物化の感覚でくりっく株365売買ができます。

 

しかも、この好条件でレバレッジ20〜30倍までの取引も出来ます。通常のCFD取引でもレバレッジ20倍くらいの取引が出来ます。でも、くりっく株365と違い他口座では金利負担額の計算方法が違います。現在でも年間3%くらいの金利負担がかかるのが普通なので、マイナス金利の恩恵は受けられないのです。

 

6月27日からは、NYダウの売買も可能となります。私自身も、FTSE100配当金生活とともに利用予定です。7月以降のくりっく株365は、一段と面白くなりそうです。

 

くりっく株365 私の使い方

2016/06/16


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