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リスクヘッジとしての売りポジションでの優位性

FXで保有しているポジションや現物株の逆行リスク対策として使う場合、くりっく株365の特徴が活きてきます。今回は、その辺をまとめさせて頂きました。

リスクヘッジとは

FXの買いポジションや保有株式の暴落対策などに、反対ポジションを保有して両建て状態で備えるという売買をすることがあります。

 

これは、一般に「リスクヘッジ」と呼ばれています。私も両建てをよく使います。

 

  • スワップポイント差を利益に変えるスワップポイントサヤ取り
  • ポーランドズロチとユーロ円の両建て
  • 豪ドル円買いのヘッジに南アフリカランド円売り
  • NYダウのヘッジに日経225を売る

 

ブログ・メルマガでも定期的に記事にまとめているだけでもいろいろあります。ここで書いた4つの両建てのうち後半の2つが「リスクヘッジ」としての両建てです。

 

  • 豪ドル円買いポジションを保有している。
  • 下げる可能性もあるので売りポジションを作っておこう。

 

くりっく株365 リスクヘッジ

 

この売りポジションを単純に豪ドル円で作らずに、南アフリカランド円を売るという形で売買をしています。

 

こういう形にしておくことで、片方のポジションが痛手を被っても片方のポジションが補ってくれる仕組みが出来上がります。

 

このやり方は、投資分野をまたいで行うというのも有効です。例えば、「米ドル円買いポジションのヘッジに日経225を売る」などです。

 

日本の株価は、円高になると下落し易いという傾向があります。その傾向を利用してこういう両建てを作ることで対応していくという手があります。

 

こんな感じで、相場激変時に大怪我をするリスクを減らす効果が「リスクヘッジ」にはあります。

 

でも、こういった売買は何かと運用コストがかさむものでもあります。

 

くりっく株365は、リスクヘッジの手段としてもすぐれた特徴をもっています。FXで長期保有ポジションをお持ちの方や株式投資をされる方などには有益な使い方ができます。

リスクヘッジ手段としての使い方 3つの優位性

くりっく株365が「リスクヘッジ手段」として有効なのは、以下の3つの特徴によります。

 

  • 必要証拠金が少なくて済む
  • 期日を気にせずに済む。
  • ポジション維持コストが少なくて済む

 

必要証拠金が少なくて済む理由については既に書きました。

 

参考:くりっく株365はなぜ高レバレッジで取引が可能なのか?

 

両建て運用は、運用資金が大きくなってしまうのが欠点です。高レバレッジが可能な傾向にあるくりっく株365は、必要証拠金が少な目で済みます。

 

期日がないというのも既に前回書かせて頂いております。

 

参考:くりっく株365配当投資 6つのメリット 後編

 

FXポジションのヘッジとして使うのであれば、FX同様に期限がないと同じタイミングで売買ができます。

 

3つ目の「ポジション維持コストが少なくて済む」というのがわかりぬくいかもしれません。

 

通常のリスクヘッジ 信用取引か先物取引

 

通常保有株式や日経225のリスクヘッジは「日経225先物取引」や「信用取引」を利用して行います。

 

長期間ポジションを保有するとそれぞれいろいろとコスト負担がでてきます。仮に、リスクヘッジに売りポジションを保有した場合、以下のような経費が発生します。

 

信用取引

 

  • 制度信用は期限6ヶ月
  • 期限ごとに売買手数料
  • 保有期間に対して貸株料(年利1.15%くらい)
  • 逆日歩発生時にマイナス負担
  • 配当発生日には同額支払

 

日経225先物

 

  • 期限3ヶ月中心
  • 期限ごとに決済・新規ポジ作成による手数料発生
  • 乗換時に期限間の価格差(サヤ)負担も発生

 

これらの負担がくりっく株365の場合、軽減されます。それぞれと比較するとその違いがみえてきます。

 

信用取引とくりっく株365の違い

 

  • くりっく株365は期限なしなので期限ごとの手数料もなし。
  • 信用取引の貸株料負担もくりっく株365はなし。⇒金利相当額が将来発生しても売りポジションで受取となるので売りポジションにはプラス要因。
  • 逆日歩と同様の負担はくりっく株365ではなし。
  • 配当発生日に同額支払は、くりっく株365も仕組はほぼ同じ

 

日経225先物とくりっく株365の違い

 

  • くりっく株365は期限なしなので期限ごとの手数料もなし。
  • 乗換時の価格差の受払は、仕組み上配当などの調整も入っているのでこの受け払いはくりっく株365の調整金と長期的にはほぼ同じとなる。

 

短期売買ではそれほど大きな差はでないのですが、長期保有となると期限ごとの手数料負担や金利負担が軽いというメリットがでてくることになります。

 

でも、売りっていっても適当にやって儲かる訳じゃないんですよね。なんか基準がないとやれません売りヘッジする際に参考にしているデータがありますので、次回ご紹介させていただきます。

CFD取引2017年 目次

 

2017年現在、使用している3つのCFD口座

 

2016/11/14


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