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日経225をNYダウ暴落用に使う2つのメリット

NYダウ配当金生活でヘッジとして使っているのは日経225売りポジションです。その意味についてまとめました。

くりっく株365 日経225のヘッジ売り

私のNYダウ買いポジションは、日経225売りポジションと対になっています。サヤ取りの形にしてあるのですが、純粋なサヤ取りとはちょっと違う役割を持っています。それは、「NYダウ暴落時のヘッジとしての役割」です。

 

具体的にはこんな感じです。

 

参考:くりっく株365 2016年12月状況

 

みて頂くとわかるのですが、現在の状況はヘッジとして入れた売りポジションで含み損が発生しているという悲しい状況です(涙)。

 

まあ、いずれは解消するかなと思っています。

 

本当はこの辺の説明は、利益が出ている状況で行う方が良いのですが残念ながら今回は間に合いませんでした。今後利益を出す形にはもっていく予定ではあります。

 

ということで、説得力はありませんが、このやり方のメリット部分を簡単にまとめさせて頂きます。

日経225をNYダウ暴落用に使う2つのメリット

このやり方には、2つのメリットがあります。

 

  • NYダウの下落を日経225売り利益が補完してくれる。
  • 両建て状態でも配当相当額はプラスになる。

 

もともと、日経225はNYダウに連動し易い傾向があります。残念ながらここ数ヶ月は、売っている日経225の方が上昇が大きく裏目にでているのですが、落ち着いてくればいつもの姿に戻るだろうとみています。

 

日経225だけが突出して上昇するという事態はまず想定できないからです。

 

まあ、相場というのは何が起こるかわからないものでもあります。その点も踏まえて、今のところは大きなポジションは作らずにゆっくりと攻めています。

 

日経225がこのまま上昇してもそれほど問題にせずにいられるのにはもう一つの理由があります。

 

「配当相当額収支は、両建てでもプラスである」

 

つまり、日経225よりもNYダウの方が、1枚の配当相当額受取額が大きくなっています。

 

  • NYダウ 約4.5万円
  • 日経225 29,630円

 

NYダウの正式上場は2016年からなので、約4,5万円はくりっく株365公式ページでの試算値です。

 

2016年もほぼ同様の配当相当額であれば、「日経225売りーNYダウ買い」を1枚づつ両建てしたとすれば、配当相当額で差引約1.5万円のプラス収支となります。

 

こういう環境なので、私の両建てポジションは、配当相当額を受取ながら状況変化を待つことにしています。日々の管理は「場帖」にて行っています。

日々の管理は場帖

日経225 売り メリット

8月ごろより毎日の場帖記入を続けています。形式は〇〇△◇と同じです。

 

参考:〇〇△◇

 

  • NYダウ  19799
  • 日経225 19323
  • サヤ(価格差) 437

 

2016年12月15日の場帖値です。毎日こんな感じで数値を帳簿に記入しています。両建てにおいて重要なのは、個別の値ではなくサヤ(価格差)です。売りポジションの日経225が2000上昇してもNYダウが2000上昇すれば両建てポジション全体として収支ゼロ円となるからです。

 

8月からの推移でいくと、サヤは一時2000前後まで拡大したあと収縮を繰り返しながら現在の400台まで縮小してきています。

 

なので、「拡大」を想定している私の両建てポジションは含み損を抱えています。

 

毎日場帖記入を続けることで、このサヤ変動の特徴がだんだんと見えてきます。地道な作業ですが着実に実力がつくやり方なので、あせらずゆっくりとやっていきます。

 

この運用法での適正なレバレッジはまだ確定はしていません。当面、両建てポジションを定期的に追加しながら含み損益の推移と心理的負担の兼ね合いで落ち着いてできる水準をみつけていく予定です。


CFD取引2017年 目次

 

2017年現在、使用している3つのCFD口座

 

2016/12/21


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