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CFD取引 2017年に向けて

2017年に向けて運用強化予定のCFD取引、現在の状況と運用法などを紹介していきます。

 

ここ数年でCFD取引は、随分進化してきています。スキャルピングもできるくらいの好条件の環境が整ってきました。でも、知名度はいま一つなんですよね。これは、投資家にとっても勿体ない話です。

 

CFD取引は、FX同様に大きな収益源となる可能性を秘めているからです。

 

そこで、今回の連載でCFD取引の概要と使い方をまとめてまいります。

 

ちなみに、私は2016年よりCFD取引の取組を本格化しています。

 

この流れは2017年も続きます。今回の連載では、年々ジワジワと充実してきているCFD取引の現況と使い方などについてまとめて行きます。最初に、私自身の2016年のここまでのCFD取引状況をまとめておきます。

2016年取組 FTSE100中心で取引をしていくはずだった。

2016年前半まで、英国株価指数であるFTSE100を中心に取引をしていく予定でした。

 

私は専門分野を作って、そこを掘り下げていく運用が得意です。FXの裁量トレードは「豪ドル円専門」でやってきているのと同様に、CFD取引はFTSE100中心でやっていこうと決めていたのです。

 

FTSE100は、高配当で知られています。通常の株式取引でも年間4%くらいの配当利回り実績があります。CFD取引では、それに最大30倍前後のレバレッジをかけられるため、配当だけで年間数十%得ることも可能となっています。

 

参考:FTSE100の特徴

 

この高配当と値動きによる売買利益を得ていく予定でした。当時のFTSE100は、株価も安定しているためノンビリ派に向く銘柄だったのです。

 

ところが6月に大きな誤算が発生しています。

 

ご存知のとおり英国のEU離脱が国民投票で決まってしまうという事態となってしまったのです。

 

EU離脱となれば、長期的には英国経済の先行きは明るいものではなくなります。当然、英国株価指数であるFTSE100は下落する可能性が高まります。

 

そこでFTSE100からの徹底を決めました。

 

次に目をつけたのが、NYダウです。

NYダウ中心に切り替え

くりっく株365でも6月末よりNYダウの取扱いが始まっています。

 

米国は、先進国で唯一といって良い程長期的にも成長が期待できる環境を維持しています。そして、レバレッジ1倍でも2%前半くらいの配当利回りも期待できる銘柄です。

 

「配当を受取ながら、売買利益を得ていく」

 

このスタイルでやっていくのに向くということで、実験的に売買を始めています。

 

実は、米国株売買自体は、数年前より開始しています。

 

5年・10年先のための投資なので、今のところ配当を受取ながら保有し続けているだけですけどね。

 

日本からの米国株売買は、ほとんど日本株同様に売買ができ、手間もかからないので特に問題はないのですが、税金面などでの不満があります。

 

参考:くりっく株365税金 NYダウ 現物株買うより有利な税金の仕組み

 

米国株の配当金は、米国と日本で二重課税されてしまうんです。確定申告をすれば、米国課税分はある程度は戻ってくるのですが、全部戻ってこない可能性もあります。

 

参考までに、専業主婦の方で他に収入がほとんどない方は米国で課税された分はほとんど戻ってきません。米国課税分は税率10%のため、配当金額次第では結構な金額になってしまうこともあります。

 

更に、税金計算上では米国株の損益は日本株の損益との損益合算となるためFXとは別計算になります。現物株での売買は、メリットもあるのですが税金上は不満点が多いのです。

米国株売買 CFDと現物株との違い

くりっく株365を始めとするCFD取引では、その部分の不満が解決できます。くりっく株365では、配当相当額に対して源泉徴収での課税はないため100%受け取れるからです。

 

くりっく株365配当相当額の課税の仕組みは、FXにおけるスワップポイントと同じです。しかも、以下のものは確定申告時に全て合算できます。

 

  • CFD 売買損益
  • CFD 配当相当額
  • FX 売買損益
  • FX スワップポイント
  • 先物取引 売買損益

 

通常の米国株運用ではFXとの損益合算はできません。仮に米国株で100万円の配当金があり、FXで100万円の損失があった場合でも米国株の配当金に対する米国+日本合計約28%の税金28万円相当は源泉徴収で引かれてしまいます。2016年現在の日本の税制では株式とFXの損益合算は認められていないのでこの場合でも税金はしっかりと取られてしまいます。

 

これが仮にくりっく株365の配当相当額で100万円以上となった場合だと状況が違ってきます。、FXで100万円の損失が出ているようなときには確定申告する利益額は0円となるため、税金もゼロ円とできりからですす。

 

100万円の配当金で税金が28万円も違うというのは、大きな差ですよねぇ。

 

もしも、全体が利益であったとしてもFXとCFD売買損益と総合して所得税・住民税合算して20.315%の税金を払うのみで済みます。この税金面でのメリットは、くりっく株365以外のCFD取引でも同じです。

 

米国株保有は今後も続けていくのですが、今後はCFD取引を併せて活用していくつもりでいます。具体的な運用法なども、この連載で書かせていただく予定です。

CFD取引2017年 目次

 

2017年現在、使用している3つのCFD口座

 

2016/10/19


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