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コーンサヤすべり取り 売買道具について

コーンサヤすべり取りで使用中・または使用予定の売買道具についてまとめておきます。

売買道具 3種の神器

売買道具

 

  • 場帖
  • グラフ
  • 玉帖

 

豪ドル円売買でやってきたのと同様の売買道具を使用します。林輝太郎先生系運用法で「3種の神器」と呼ばれているものです。

 

既に場帖記入は始めています。グラフ記入は、もう少ししてから開始する予定にしています。

 

売買道具その1 場帖

 

豪ドル円売買での場帖は、1枚で3ヶ月分記入できるものを使用してきました。コーンサヤすべり取りで使う場帖は、商品先物用の場帖で1枚1か月くらい記入できるものを使用します。

 

場帖に記入するのは、GMOクリック証券CFD取引「コーン」値の生成元と思われる米国市場の「シカゴ コーン」値です。

 

CFDコーン値は、1本しかありません。これに対して「シカゴ コーン」は期間ごとに取引値のある限月制となっています。文章ではわかりにくいと思いますので、12月30日時点のそれぞれの値で説明させて頂きます。

 

CFD コーン値 

 

  • 349.8

 

シカゴ コーン値

 

  • 2017年3月限   349.75
  • 2017年5月限   355.75
  • 2017年7月限   363.00
  • 2017年9月限   370.25
  • 2017年12月限  379.25

 

同じ「コーン」でもシカゴコーンは、2017年分だけで5本の値があります。ちなみに、2018年分の取引も可能になっているので合計本数は更に増えます。私が場帖記入するのは、直近5本までにしています。

 

わざわざ生成元の値を記入していくのには理由があります。

 

生成元の値の推移をみることで運用上重要な要素の把握ができるからです。その要素とはこれです。

 

「価格調整額が売り買いのどちらで受取になるか」

 

数本の「シカゴ コーン」値を記入することで次回の価格調整額の大よその予測ができます。

 

見方は簡単です。例えば、2017年3月限と2017年5月限の2つの値の価格差を見てみましょう。

 

  • 355.75 − 349.75= 価格差6.00

 

これが先物相場では「限月間サヤ」と呼ばれています。この差がプラスだと順ザヤと呼ばれ、CFD取引の価格調整額も「売りポジションで受取」と予想できます。

 

この価格差は、相場変動とともに不定期に崩れだしマイナスになることもあります。価格差がマイナスになることを逆ザヤと呼び、CFD取引の価格調整額も「売りポジションで支払 買いポジションで受取」と逆転する元になります。

 

崩れ方は、いくつかパターンがあります。そして兆候のようなものもあります。5本の値を毎日記入することで、その崩れだす兆候を見つけやすくなります。

 

 いずれ、場帖の書式などは記事で公開させて頂きます。

 

売買道具その2 グラフ

 

サヤすべり取りで使うグラフは、「中空一代足」という特殊なものになります。ただ、このグラフを「コーン」で使うかどうかはわかりません。

 

中空一代足というグラフは、数年売り続けるときに向くと感じているからです。

 

1年周期のコーンは、豪ドル円のような折れ線グラフの方が合いそうです。なので、慣れ親しんだ折れ線グラフでやる可能性も高いです。

 

豪ドル円では、以下のような折れ線グラフを描き続けています。

 

参考:12月23日の豪ドル円グラフ

 

どちらにするかは、場帖記入をしながら決めます。

 

売買道具その3 玉帖

 

売買記録を記入する帳簿です。これも、いずれ記事でご紹介させて頂きます。

 

私が使っているのは「林投資研究所の玉帖」です。もう20年以上使っている手書きのもので、コーン売買でも使うことにしています。

 

玉帖については、エクセルで同じ書式で作成したものでも良いかなと思っています。

 

ちなみに、「玉帖」で検索すると他の販売元で別書式のものも出始めているようです。私の使っているものとは全く違うものもあるのでご注意くださいませ。

 

これも、いずれ公開させていただく予定です。

毎日記入する場帖・グラフ

毎日記入するのは、場帖とグラフで1日数分の作業です。私の場合ですが、「場帖は毎日記入・グラフは1週間くらいまとめて記入」ということもあります。

 

両方とも毎日記入が望ましいのですが、ちょっと手を抜くのであればグラフの方にすべきです。

 

始めてみるとわかるのですが、気が抜けるほど簡単な作業です。こんな単純な作業でも利益を出していけるというのは不思議な気持ちもするのですが、私が20年以上やってきた方法です。今回も、じっくりゆったりとやりながら利益を出していければと思っています。

 

コーン売買を本格的に開始するのは、春以降です。それまで帳簿記入を続けて値動きの特徴などをおさえていきます。

CFD取引2017年 目次

 

2017年現在、使用している3つのCFD口座

 

2017/01/07


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