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確定申告しないFX 2つの方法 FX税金2015第6回

通常のFX運用で、確定申告をしない範囲でコントロールするのはなかなか難しいものがあります。好調で利益が伸びそうなときに税金が発生するからという理由でで決済をするのは、特に注意すべきです。

 

これについては連載第一回でも書かせていただきました。

 

参考:勢い止めるべからず

 

とはいえ、専業主婦の方や手堅い手法中心で利益は少な目でよいという方もFX利用者の中には多いのも事実です。

 

その場合は、確定申告をしない範囲でローリスクにできる運用法中心でやっていくのも一つの考え方です。最初から手堅い利益に徹するのであれば大損のリスクを減らしながらFXをやっていくことは可能だからです。確定申告をしない範囲でやるのに適する方法は、大きく2つあります。

 

確定申告をしない範囲でやる際の共通注意事項

上記2つ以外でもうまくやれる方法はあるかもしれません。確定申告をしない範囲でFXを活用する際の注意点は3つあると思います。

 

  • ローリスクであること
  • 毎年利益がほぼ確実に望めること
  • 収支のコントロールがやりやすい事

 

ローリスクであること

 

当然のことからもしれませんが、確定申告をしない範囲でやる運用法はローリスクであるべきです。なので「大きく利益が出なくてもよいから手堅い運用法」が望ましいことになります。注意して欲しいのは一見ローリスクをうたいながら、実はリスクが高いものです。

 

これは、有料で販売されているFX投資法でよくあるパターンです。基本的に有料で販売されているものは「低リスク」を宣伝文句としている傾向にありますので、本当に低リスクかどうかはご自身で判断する必要があります。

 

毎年利益がほぼ確実に望めること

 

そして、毎年利益がほぼ確実に望めることも大切です。MT4など自動売買も手堅い運用法ではあるのですが年度ごとの収支はマイナスとなることもあるので、確定申告をしない範囲でやりたい方には向きません。

 

FXに絶対はありませんので、ほぼ確実という表現となります。このほぼ確実についても先ほどのローリスク同様に、「この運用法は確実」という宣伝文句を鵜呑みにしてはいけません。本当にほぼ確実に利益が出せるものなのかどうかは、ご自身で判断せねばいけません。

 

収支のコントロールがやりやすい事

 

最後に収支のコントロールがしやすい事も大切です。コントロールといっても、節税目的で派手にコントロールするのは税務署さんが一番嫌がる方法です。そういう方法には、いずれ規制が入って禁止されることもあります。

 

今回紹介する方法は、そんな派手なものではありません。今のところこのやり方で税務署さんから何か注意を受けたということは聞いたことはありません。ただ、将来的を保障できるものではありません。その辺をご理解のうえご利用くださいませ。

 

いずれにせよ、先ほど紹介した運用法は、この3つの条件を満たしています。

 

これら2つの運用法でやっていく際のポイントと注意事項について次回からまとめてまいります。

FX税金2015 目次

連載FX税金2015の目次です。

 

 

FX税金に関する記事は下記にてまとめてあります。

 

FX税金最新情報

2015/06/15


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