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税金のかからない範囲でやる「スワップポイントサヤ取り」

前回まで「税金のかからない範囲でやるスワップ放置投資」についてまとめてきました。今回より「スワップポイントサヤ取り」に入ります。スワップポイントサヤ取りは、両建てを利用することで為替変動リスクを負うことなく利益を出していける運用法です。

 

参考:スワップポイントサヤ取り 詳細と運用成績

 

非常に手堅い運用法なので、「お金を減らさずに手堅くやりたい」というニーズに向きます。私も、将来の生活費としてとってある資金をスワップポイントサヤ取り資金としています。日々の利益額はわずかなものの長期間ポジションを維持できれば、その積み上げは大きくなります。

 

私にとっては「銀行の定期預金」代わりの口座という位置づけです。

 

先ほどのページに毎年の利益推移も載せてあるのですが、ここまで積みあがった利益は200万円近くになっています。今年は既に44万円の確定利益があり、含み益は60万円を超えているという状況です。こんな運用法なので税金のかからない範囲でやる運用法としても向きます。

スワップポイントサヤ取りの特徴

税金のかからない範囲で「スワップポイントサヤ取り」をするメリットは大きく3つあります。

 

  • 相場観不要
  • 利益を税金のかからない範囲に抑えるのは容易
  • 大きな含み損を抱えない。

 

この運用法は、両建てポジションを維持していくことで利益が安全に増加していきます。そのため、「豪ドル円が上昇するかな?」とか「米国金利上昇で為替相場はどうなるだろうか?」といったことは考える必要がありません。

 

超低リスクで年間で損失となることはないのですが、その代わり利益率は低目となります。

 

先ほどのサイトページにここまでの利益額推移を掲載してあります。その利益額をみて頂くとわかるのですが、やり方が固まってきた現在でも年間利益額は50万円くらいです。私は、税金のかからない範囲で抑えようという気持ちは全くないのですが、結果として毎年数十万円くらいの利益で収まっています。

 

今年は100万円を超える予定なのですが、これは今年の各社のスワップポイント変動がこの運用法に良い方向に動いてくれているという幸運にも恵まれているためです。

 

なので、最初から「税金のかからない範囲に利益を押さえる」つもりで運用すればそれを実現するのはそれほど難しくありません。ただ、慣れないうちは利益が大きく伸ばせないということはあります。

 

そして、最後に「大きな含み損を抱えない。」というのもこの運用法の大きなメリットです。

 

スワップ放置投資では、豪ドル円が大きく下落した時などは、含み損を抱えながら利益を出していくという年もあります。低レバレッジでやれば強制ロスカットリスクは小さいとはいえ、含み損を抱えたままの状況が続くと心理的負担を少しは感じてしまうものです。

 

その点、このスワップポイントサヤ取りでは、両建てポジションを維持していくので大きな為替変動が起きても両建てポジション全体で含み損が大きく増えることはありません。資金管理さえしっかりとしておけば、心理的負担少なく続けていくことができます。

 

次回、もう少し詳しく説明させて頂きます。

FX税金2015 目次

連載FX税金2015の目次です。

 

 

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2015/07/29


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