コール売り・プット売りが勝ち易いのはなぜか?

コール売り プット売り FXオプション 2022

 

今回は「売り」についてです。

 

手堅くコツコツを利益を積み上げるのが好きな方は「売り」中心になる傾向があります。

 

そうなりたくなる理由が、ここでわかります。

 

FXオプションについての大まかな概要は以下で確認できます。

 

 

では、始めさせていただきます。

 

 

高勝率で手堅く攻める「売り」の仕組み

 

前回、「小資金で大きく狙う時はコール買い・プット買い」ということを書かせて頂きました。

 

リスクを抑えて、運用資金が短期間で10倍に出来たりということも可能な反面、勝率は低目なのが「買い」の特徴です。

 

現実の売買では、連続で損が続くことも珍しくはありません。

 

「もっと手堅く勝てる方が良い」

 

・・・そう感じる方もいるはずです。

 

そういう方に向くのが、「コール売り・プット売り」の2つの「売り」です。

 

「売り」の特徴

 

「コール売り・プット売り」には、以下の特徴があります。

 

  • 勝ち易い勝負ができる。
  • 利益は限定・損失は限定されていない。
  • 必要資金はFXと同じ金額が必要。

 

コール売り・プット売りは、狙う方向性で使い分けます。

 

  • プット売り:上げ相場を狙う(FXの買いポジションに相当)
  • コール売り:下げげ相場を狙う(FXの売りポジションに相当)

 

前回ご説明した「プット買い」は、下げ相場で大きく利益を狙うポジションでした。今回の「プット売り」は、上げ相場で利益を狙うものになっています。

 

プットの考え方は、FXとは真逆になるので混乱する方もいるかもしれません。

 

でも、やっていくうちに慣れますので心配はいりません。

 

これが、なぜ手堅く勝てるのかを次の説明させていただきます。

 

コール売り 手堅く勝てる仕組み

 

わかりやすくするために、現実のレートを使います。

 

この原稿を書いている2021年12月15日現在、以下の条件のポジションが作れます。。

 

  • 豪ドル円現在値 80.917円
  • 権利行使価格 82円
  • 権利行使期日 2022年1月5日
  • コール売り プレミアム0.443
  • 数量 10万通貨

 

コール売りは、上げ相場で損失・下げ相場で利益で利益限定・損失限定なしという性質を持ちます。

 

このコール売りポジションを作ると、最初にプレミアム代金が受け取れます。

 

  • 受取代金:0.443×10万通貨=44,300円

 

最初に利益が受け取れるというのは、最初のうちはかなりうれしい感じがすると思います。

 

でも、楽しい事ばかりではありません(笑)。

 

その特徴をしっかり把握しておかないといけないのは、FXと同じです。

 

「利益限定・損失限定なし」を、このポジションに当てはめると以下のようになります。

 

最大利益 44,300円

 

ここの理解は問題ないと思います。

 

損失の出方が、問題となる部分です。

 

損失が増えていく条件

 

「豪ドル円が、権利行使期日1月5日に権利行使価格82円以上であること」

 

豪ドル円が、権利行使期日1月5日に権利行使価格82円よりも上昇すればするほど、FXで82円の売りポジションを持っているのと同等の損失が発生します。

 

でも、最初に44.000円を受け取っているので損失が44,000円以内となる82.44円までは最終利益を確保できます。

 

それ以上の上昇となれば、1円について10万円の損失が増えていくこととなります。

 

 ・・・こんな具合です。

 

このコール売り、どう感じるでしょうね。

 

1円以上上昇しない限り最大利益が確保できる。

 

良い見方をすれば、豪ドル円が1円以上上昇しない限り利益を確保できるので、「勝ち易いポジション」であるということです。

 

実際、コール売りの勝率はかなり高いです。

 

このポジションでいけば、82円超とならない限り最大利益44,300円が受取れます。

 

期日までは約3週間です。

 

これ、勝てる可能性高いですよね。

 

3週間で、44,300円の利益が高勝率で受取れるとしたら、ちょっと魅力的ですよね。

 

実際、「FXオプションの売り」はセミプロ・プロがよく使うポジションと言われています。

 

損失自体もFXの売りポジションよりは少なくなる。

 

先程の書いたように、権利行使日に82.44円以上のの上げ相場となれば純損失となります。

 

ちなみに、権利行使日前に決済すると、FXオプションのプレミアム代金が上乗せされるので、FXよりも損失が大きくなります。

 

とはいえ、視点を変えて考えると、それほど悪条件という訳ではありません。

 

このコール売りを作った日の豪ドル円が80.917円だからです。

 

同日にFX口座で豪ドル円売りポジションを持っていたら、FXオプションよりもFXの方が損失が大きくなりますよね。

 

82。44円まで上昇しなければ損失にはならないので、1.5円くらい余裕がありますよね。

 

この辺をどう考えていくかで、使う戦略が違ってきます。


FXオプション講座2022 目次

 

 

ここで使っているFXオプション口座はサクソバンク証券です。

 

2021/12/22


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