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宮本武蔵とは 剣の道とFXの似ているところ

 

FXで利益を出すといっても、特に変わったことをやっているわけではなく基本を大切にしながら日々同じことを繰り返しているだけです。

 

亀千人投資術+場帖・グラフ 詳細

 

今回の連載は、私がFXで利益を出すためにやっている行動と考え方を「五輪書(ごりんのしょ)」を元にまとめていきます。

 

では、はじめましょう。

 

宮本武蔵とは

今回は、宮本武蔵とは何者かというところを少し書かせて下さい。

 

昔から男性には絶大な人気があり、知らない人は少ないだろうと思います。でも、女性には人気が無いようです。

 

私の妻も「そんな人は親戚にいないから知らない」と意味不明な回答がありました。確か、山崎種二さんのときは「そんな人はおじさんにいない」でした。

 

宮本武蔵のかなり大雑把な戦いの歴史については、五輪書冒頭のところに書いてあります。原文は読みづらいので渡辺誠さんの訳本「五輪書」をもとにご紹介していきます。

 

五輪書より

 

 私の興した兵法を、二天一流という。その剣の道について、長年の鍛錬
 の成果を始めて筆にしようと思う。

 

 私は播磨(現在の兵庫県南西部)で生まれ、若いときより兵法の道に志
 をたてた。

 

 初めて勝負をしたのは、13歳のとき、相手は新当流の有馬喜兵衛とい
 ったが、この勝負に勝ったのである。

 

 それから、16歳のときに秋山某に打ち勝ち、京に上る。京では天下に
 名の知られた兵法者(おそらく吉岡一門)に出会い、数度に渡って決闘
 してすべて勝利を収めた。

 

 その後、諸国を歴遊していろいろな流儀の兵法者に出会い、六十余度に
 わたって勝負をしてみたが、一度たりとも敗れたことがなかった。それ
 が28〜9歳までの間のことである。

 

 以上、五輪書より抜粋、一部読みやすくするため加工

 

13歳から命を懸けて闘い続けていたんですね。しかも、強者がいると聞けば自分から勝負を申し込んでいたようですので、その勝負回数も多いです。

最後まで勝ち続ける人はほとんどいない

宮本武蔵の頃の勝負は、真剣で行われました。敗北は死を意味することも多かった時代です。そのため、五体満足で勝ち残っている人はほとんどなく、その僅かな勝者の一人が宮本武蔵でした。

 

最後まで勝ち続けたという一点だけでも、宮本武蔵の剣が尋常なものではなかったことがわかります。

 

投資の世界でも、似たような状況があります。

 

FXで利益を出している人の割合は、その時期によっても違うのですが大体において負けている人の方が多いのが普通です。

 

そして、一時的に勝つ人は沢山いるのですが、5年・10年でプラスの成績を出して勝ち続けられる人はほとんどいません。

 

過去の著名相場師の一生を読んでいると一時的に巨利を得た人は沢山いるのですが、最後までその資産を守れた人はほんの一握りしかいません。

 

代表的なところでは、山崎種二さんなどです。

 

それほとんどの方は、最後には破綻して消えていきます。

 

私達の運用する資金規模は、ほとんどが相場師などというレベルではありません。それでも、真剣勝負であることは同じで、勝ち残っていくことで資産を増やさねばFXをはじめた意味がありません。

 

負けた方からも学ぶべきところは多いのですが、勝ち続けた方にはそれ以上に学ぶべきところがあります。

 

  • 傲慢の芽をいか抑えたのか。
  • 日々、何に注意をしていけばいいのか。
  • 勝つには何が大切なのか。

 

興味と疑問はつきませんが、勝ち続けた宮本武蔵の五輪書を読み込むことでFXに通じる成功の秘訣を見出していけるはずです。

 

次回より、「地の巻」に入っていきます。

FX五輪書 目次

 

2013/04/07


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