当ページは、アフィリエイト広告を含みます。

場帖・グラフ 一日一分の記入環境について

FXの本当の敵は「己自身」かもしれません。自分の気持ちを安定させて運用が出来れば、FX運用も安定してきます。私が日々の場帖・グラフ記入で環境上していることを今回はまとめました。

一人の敵に勝つ

五輪書 渡辺誠訳より(一部加筆修正)
太刀の威徳をもってすれば、一人で十人を相手に勝利するものだ。一人で十人に勝つならば、百人で千人、千人で万人に勝つことになる。

 

私の流儀では、一人も万人も同じと見立てるのである。

 

武士における一対一の個人戦法も、集団戦法も、同じく兵法なのだ。

 

宮本武蔵は、多人数の戦いも一対一の戦いが基本にあると書いています。

 

まずは、一人の良きライバルを得てそれを倒すために自分を磨いていくことになります。

 

さて、FXにおける良きライバルとは誰でしょうね?

 

友人のAさん

 

あるいは・・・

 

ブロガーのBさん

 

それぞれ、いろいろな仮想ライバルがいるかもしれません。

 

私は「自分自身」だと思っています。

 

FXは、自分というライバルに負けることが敗因となるケースがあまりに多いからです。

 

  • 無茶な資金管理をしてしまう。
  • 決めていた損きりを実行できない。
  • 自分で決めたところまで待てずにポジションを作ってしまう。
  • 利益確定を焦って大利を逃す。

 

これら全て敗因は「己自身」ですよね。

 

為替市場の一時的な熱気や全体の雰囲気に流されてしまい、冷静なときであればやらないような売買をしてしまうことは誰にでもあります。

 

これらは、為替市場のせいでも、どこかの他人のせいでもありません。

 

「理性が感情に負けた瞬間」

 

こういう事を少なくしていければ、FXの収支は安定してきます。でも、文章で書くほど簡単なことではないんですよね。

 

その時点の感情は場帖・グラフ記入にも大きな影響を与えます。一日一分ではありますが、これだけで数百万円以上を稼いでくれ作業ですので、私なりに環境にも一工夫しています。

一日一分 場帖記入環境で注意していること

人間は感情の生き物とも言われます。「他人に厳しく自分に甘い」のも人間本来の姿です。これらの人間本来の状態がFXや投資で利益をだすためには大きな障害として立ちはだかります。

 

参考:投資家は自分の心の中を知らない

 

この障害は「大きな敵」といってもよい存在です。

 

この敵を自由に制御することができれば、FXや投資で勝つのはそれほど難しくはないからです。

 

ただ、この感情を完全に抑えるのはとても難しいものです。

 

でも、雰囲気に流されないように売買判断ができるようになることは可能だと思っています。そのために私は以下のことをやっています。

 

  • 静かで集中できる場所・私の場合自分の部屋。
  • 雑音のない環境:パソコンなどはOFFにして集中する。
  • いつも同じ記入時間:今の私はだいたい9〜10時頃

 

どれも大したことではなく、似たようなことはどなたでも実践できるだろうと思います。場帖記入時間は、別の時間帯でも問題ありません。

 

静かに安心して集中できる環境で行うことで売買判断を中立に保てるようにつとめています。

 

人間は敏感なところがあり、ちょっとした電子音でも集中力が切れることもあります。

 

この1分の環境整備は大切にしています。

 

この環境配慮の効果は、大きいです。

 

テレビやいろんなニュースが入ってくる環境で場帖・グラフ記入をすると売買判断がその情報に影響されてしまいがちです。でも、この習慣をはじめてからは、それがなくなりました。

 

場帖・グラフ記入していても、その効果がないなぁと思ったりしたら、一度記入環境を見直してみるのも良いかもしれません。

目次 FX五輪書

FXで利益を出すといっても、特に変わったことをやっているわけではなく基本を大切にしながら日々同じことを繰り返しているだけです。私の運用の基礎部分の大枠は亀千人投資術にまとめてあります。

 

参考:亀千人投資術+場帖・グラフ 詳細

 

私がFXで利益を出すためにやっている行動と考え方を宮本武蔵野「五輪書(ごりんのしょ)」を元にまとめたのが今回の連載です。

 

2013/05/16


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ