当ページは、アフィリエイト広告を含みます。

FX運用力を高める4つのポイント

FXの運用力をできるだけ短期で高めたいという気持ちは全投資家の本音だと思います。

 

宮本武蔵は、五輪書のなかで剣の道を効率よく学んでいくために4つのポイントをまとめています。今回はその部分からFX運用力を高めていくポイントを学んでまいります。

上達を早くするにはどうするのか

五輪書 渡辺誠訳より(一部加筆修正)
効率を良くし、手際を良くするには、どうしたらよいか。物事の細部に注意を怠らないこと、大いなる「働き」を知っておくこと、勢いをつけること、限界を知っておくことである。

 

このようなことは、武家も大工も棟梁の裁量にかかっている。これらは兵法の理に通じるものである。

 

日々の積み重ねとはいっても、早く上達したいのはどのような分野でも同じです。

 

剣の道を修得していくために、どうすれば効率が良いのかのポイントを宮本武蔵は4つあげています。

 

  • 物事の細部に注意を怠らないこと
  • 働きを知っておくこと。
  • 勢いをつけること。
  • 限界を知っておくこと。

 

この4点は、FXでもそのまま引用できます。

 

物事の細部に注意を怠らないこと

前回「針と糸」の関係で書いたように、最初はできるだけ師のやっていることを正しくやっていくことが大事になります。私も最初のころは「このやり方は師の教えから外れていないだろうか」と考えることがよくありました。

 

不思議なもので「ちょっとしたズレでもそのままにしておくといつの間にか「大きなズレ」となっていることがよくあります。

 

日々やっていることは簡単でも、その内容について注意を怠らないことは大切です。

 

働きを知っておくこと

その売買道具や、日々の作業が何のためにあるのか。運用法が違う場合でも、使うツールやルールの理由を理解しておくことは大切です。この部分はいつも書いている部分です。

 

勢いをつけること。

日々の作業を続けていくうえで案外重要なのが「勢い」です。モチベーションと書き換えてもほぼ同義です。この勢いがなくなると、日々の作業もやる気がなくなりサボるようにもなります。

 

いつもやる気があって燃えている必要はないのですが、日々1分の習慣として続けていくことが成功の道へとつながっています。

 

このやる気の維持には、その人なりのやり方があると思います。

 

私の場合は読書です。読書にはいろんな効用があります。たまにバフエットや相場師達の本を読んだりすることで、今の自分に満足してしまいそうな気持ちを戒めています。

 

「この人たちの成功に比べれば、今の私はなんとちっぽけなんだろう。ここで止まってはいけない。、もう一段上に成長していこう!」

 

こんな気持ちになります

 

でも・・・・ちょっとクサい感じの文章ですね(笑)。

 

こういうやる気のでた状態を無理に言葉にしようとすると、くすぐったい文章になってしまいます。ただ、言いたいことは伝わってはいるかと思います。

 

限界を知っておくこと。

よく語られることですが、100%確実というものはFXの世界にはありません。当然、運用法にも合う相場と合わない相場があります。方向性のある相場が得意な運用法であれば、往来相場は苦手です。

 

この辺の特性を理解しておくことは大切です。

 

「いつでも毎月100万円」

 

実際にこういう収入を得ている方は、今のところ見たことはありません。相場運用で生活している人でも、その年によって収益に上げ下げがあるのが普通です。

 

例えば、私のスワップ投資公開口座のここまでの成績はこうなっています。

 

参考:スワップ投資 公開口座 8年間の成績

 

かなりのデコボコがありますね。公開・非公開口座を足した私の毎年の運用成績は500〜2000万円くらいです。

 

5年くらい前は、500〜1000くらいでした。最近は1000を超える年も増えてきています。利益の推移をみる限り、ちょっとづつですが、成長しているようです。

 

私の公開口座の基本部分はずっと同じ亀千人投資術にまとめた部分です。

 

亀千人投資術

 

公開口座は、純粋な亀千人投資術よりもポジション操作を柔軟にしています。運用法でいくと「うねり取り」に近い形になってきています。自分なりの運用スタイルがだんだんと出来ているようです。

目次 FX五輪書

FXで利益を出すといっても、特に変わったことをやっているわけではなく基本を大切にしながら日々同じことを繰り返しているだけです。私の運用の基礎部分の大枠は亀千人投資術にまとめてあります。

 

参考:亀千人投資術+場帖・グラフ 詳細

 

私がFXで利益を出すためにやっている行動と考え方を宮本武蔵野「五輪書(ごりんのしょ)」を元にまとめたのが今回の連載です。

 

2013/04/25


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ