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FX大勝への道 利益を伸ばす苦しみについて

この運用法で大きく利幅をとっていくべき理由とポイントをまとめました。

利益は欲張って大きく取るべし

控えめの利益決済について

この運用法で、独自のルールで運用していると500pipsくらいで決済するようにしてしまう方も多いかもしれません。なかには100pipsくらいでマメに売買していくというパターンもあるかもしれません。そういう時にご注意いただきたい部分を今回はまとめていきます。

 

勝算があれば、それはそれでもよいと思います。ただ、この連載でもすでに書いたとおりこの運用法は、あまり細かく売買するのには向きません。独自ルールで細かい流れを取るのであれば、亀千人投資術で使っている場帖・グラフなどは必須です。

 

参考:最近の豪ドルグラフ

 

この純ドルコスト平均法は、そもそも「場帖・グラフなどの手間をできるだけ省いてやる」ように工夫したものです。でも、短期の値動きを取るのであれば、こういう売買道具が欠かせません。もうひとつ売買で注意していただきたいことがあります。

決済ルールで利益幅を小さめにとったときの「決済後の高値掴み」

 

豪ドル円の上昇期は上げ続けることが多く、その途中で決済すると次の買いポジション作成タイミングがなかなかつかめません。

 

「やっと買えたと思ったらそこが高値だった。」

 

利益幅を小さめにするとこういう経験を何度もすることになるはずです。あまりにもこういうパターンが続くと、売買パターンが狂いだして調子が崩れることもあります。この辺は、十分にご注意くださいませ。

利益を伸ばす苦しみ

FX大勝

この運用法を始めた方がいずれ直面するのが「利益を伸ばす苦しみ」です。

 

利益の喜びという言葉はよく使われますが、利益を伸ばす苦しみという言葉はあまり聞いたことがないかもしれません。この言葉に違和感を感じる方も多いかもしれませんが、大きく利益が乗るまで我慢するというのは、慣れるまではちょっと苦痛と感じることが多いのです。

 

今まで10pipsくらいで決済を繰り返すような売買を繰り返していた方などは、含み益が大きくなってくると決済したくなる衝動に駆られてしまいます。。多分、50pipsも利益が乗ってくると「一旦決済しようか」なんて気分になるでしょう。100pipsも含み益が乗ってくると本気で悩んでしまうかもしれません。

 

これが「利益を伸ばす苦しみ」です。

 

スワップ投資のように利大損小系の売買が中心だとこういう「利益を伸ばす苦しみ」はよくご存知のはずです。特に、為替値が利益が出るか出ないかの水準を行ったり来たりするようなときは、気がソワソワしがちです。

 

この「利益を伸ばす苦しみ」は結構苦しいんです。

 

含み損よりも含み益の方が苦しいという言葉を残した人もいます。

 

私もいまだに「利益を伸ばす苦しみ」を感じるときがあります。私の場合、豪ドル円が上昇相場に入り買い平均値を越え始めてだいたい100〜200pipsくらいの利益が乗り始めたときに感じます。いつものこととはいえ、この時期はちょっとしたことで決済したくなります。

 

まだまだ、未熟者なんですよねぇ。

 

でも、この時期を越えて500pipsくらい利益が乗ってくると「利益を伸ばす苦しみ」も消えて、どっしりと構えられるようになります。

 

この「利益を伸ばす苦しみ」を感じる期間は、我慢するしかありません。

 

決済したくなったとしても、その理由が「本当に決済すべき局面」なのか「利益を伸ばす苦しみから逃れるため」なのかをしっかりと考えてからにすべきです。

 

一時的な苦しみから逃れるために、伸び盛りの利益の芽を摘んでしまうことほど悔しいものはありません。取れる利益はガッポリと頂くようにしたいものです。いずれ「利益を伸ばす苦しみ」を感じたらこの記事を読み直してみてくださいね。

 

今は豪ドル円は下げ気味傾向が続いているので、こんな事を書いても「何を言っているんだ」と思う方も多いと思います。・

純ドルコスト平均法2014年 目次

2014/01/23


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