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誰にでもできてあまり差がでない資産運用 1億円ためてみよう 第3回

今回より純ドルコスト平均法の中身に入っていきます。まず、この運用法をメリットを確認しておきましょう。最初のメリットは「誰にでもできてあまり差がでない資産運用」だということです。運用状況と毎月の積立状況は翌日までに記事にしています。同じタイミングで同じように売買することもできます。2年前より、私と同じタイミングで売買している方たちは、皆同様の運用成績状況となっております。

 

これは、当然将来を保障するものではありません。今後失敗することもあります。

 

その場合、私が失敗すると同じように失敗することになりますのでご注意くださいませ。

 

安全第一でやっていきますが、絶対はありませんので、そういう意味ではこの部分はリスクという目でみることも出来る部分ですね。

誰にでもできてあまり差がでない。

この運用法は、誰がやっても基本的に大きな差は出ません。

 

私の運用ルールと毎月の購入レバレッジ・数量などは毎月更新しているのですぐ確認できるようにしてあります。

 

 

個別ポジションページの表をみて頂ければ、毎月作成している買いポジション数量と買い値が確認できます。例えば、直近の2014年9月は積立額が10万円で売買数量1039豪ドルで買値97.1691円となっています。約定代金100084円は、売買数量×買値ですので以下の計算式になります。

 

1039×97.1691=約100084円

 

10万円の積立で約10万円の買いポジションを作成しているので、9月のレバレッジは1倍ということになります。

 

レバレッジ1倍じゃあまり増えないだろ!

 

こういう意見は当然ありますよね。そのご指摘は正しいです。いつもレバレッジ1倍ではこれまでのような成績は出せません。運用利回りもせいぜい5%程度だったと思います。このレバレッジ1倍は、今の時期はしょうがないのです。

 

豪ドル円が高値圏にあると感じるときは購入数量を抑えるのがこの運用法のルールだからです。

 

ここから大きく下げる局面があれば、レバレッジを上げていくことになるので、今はその時のための余裕を作っておくという位置づけです。

 

こう書くと、「レバレッジ0倍で買いを控えた方がいいんじゃないの」という意見もでるかもしれません。でも、この議論の答えは結果論てきなものになりがちです。的確に相場予測が出来るのであれば、レバレッジ0倍でもいいと思います。でも、天井と大底を的確に当てることは誰にもできません。この運用法も、毎月のポジション調整を極端にやってしまうととうまくいかなくなる恐れがあります。

 

どちらに転んでも大丈夫な形を維持していくのも大切です。

 

こんな感じで私の作っているポジションは、全て毎月内容公開しています。同じにやれば成績も基本的に同じになるはずです。無論、私が失敗すれば、皆さんも失敗することになります。なので、全く同じルールにするのはおすすめしません。出来れば、私よりも少しでも余裕を持ったものにして欲しいと思っています。

レバレジは最大4倍

誰でもできる資産運用

私が作成する豪ドル円買いポジションは、毎月積立時にレバレッジを決めて行っています。

 

レバレッジ0〜4倍の幅で最大レバレッジは4倍に抑えています。

 

この4倍は、これまでの私のスワップ投資運用で円高相場になっても心理的に耐えられる限度でもあります。この辺は、個人差がありますが無理はしないでください。

 

中には5倍以上のレバレッジでやっている方もいるようなのですが、これだと豪ドルが15円くらい下げると強制ロスカットになってしまう可能性がでてきます。

 

ここ1年は緩やかな値動きだったのでレバレツジ5倍でも問題はありませんでした。でも、本来の豪ドル円は1年に1度くらい20円幅くらいの下落があります。ひどいときには下落幅は30〜50円規模となり、高レバレッジでやっていると再起不能になってしまうことさえあります。

 

私の運用ルールでは、最大4倍で買うのは大きく下げたようなときが中心です。2014年9月現在のように高値圏で推移しているときはレバレッジ0〜1倍での買いが中心のため、今後大きな暴落相場となっても耐えていけるだけの備えがしてあります。

 

ご自身で運用ルールを作成する際も安全性重視で無理のない形でお願いいたします。


1億円ためてみよう 目次

 

純ドルコスト運用法の運用ルール及び成績は以下のページにてまとめてあります。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況

2014/09/17


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