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豪ドル円暴落周期性のまとめ 1億円ためてみよう第14回

豪ドル円売買でスワップ投資をするのであれば、絶対に知っておくべき暴落周期の話です。

豪ドル円暴落周期について

前回書き忘れたことがありました。

 

メルマガでは定期的に書いているのですが、豪ドルの値動きにはあまり知られていない過激な側面があります。

 

参考記事:豪ドル円 豪ドル米ドル 23年史

 

このページに掲載しているのは豪ドル円と豪ドル米ドルの1990年台からの値動きです。特に豪ドル円の値動きは記憶しておくべきです。ご存知の方も多いと思いますがリーマンショック時に豪ドル円は100円台から50円台まで大きく下げました。当時は「100年に一度の大変動」などと呼ばれていました。

 

為替相場全体でみれば、あの異常さは100年に一度くらいのものかもしれません。でも、豪ドルに限ると見方が変わります。

10年に1回くらいはある50円規模の暴落

このグラフをみていただくと100円台から50円まで下げた時期が2008年〜2009年以外にも2回あることがわかります。

 

つまり、25年くらいの間に3回くらい50円級の下げを演じているということです。リー万クラスの値動きは豪ドル円では10年に1度くらい起きる可能性があるということになります。

 

ただいま2014年なので、2008年からもう6年が経過します。なかなか微妙な時期に入ってきていますよね。でも、だからといって豪ドル円は危険だから止めようというのは早計です。

 

出来ればこういう暴落は経験したくはないのですが、FXをやっている以上どの通貨でも経験せずにはいられません。豪ドル円は、10年に一度くらいの目安があるのでまだマシなんです。

 

いずれくるぞという気持ちを持ち続けられるので油断せずに済むからです。暴落しない通貨を探すのはあまり意味がありません。経験上、スワップ的な魅力があって暴落しない通貨などないからです。

 

重要なことは、この暴落をどうやって乗り切っていくかの対策をきっちり作り実行することです。

 

長期保有が基本のスワップ投資をしていている以上、50円クラスの下げはいずれ経験すると覚悟を決めていきましょう。

純ドルコスト平均法での対策

純ドルコスト平均法は、10年20年と続けていくことでお金を増やしていきます。そのため、この50円幅の下げは1回くらいはほぼ確実に経験することになります。

 

そして、この暴落は大きなチャンスにもなります。

 

純ドルコスト平均法では、暴落したときの安値でいつも以上に大きいポジションを作っていくことになるからです。暴落相場でもロスカットされないための工夫は売買ルールにしてあります。

 

既に書かせていただいたように、最大レバレッジ4倍といっても4倍で買うのはかなり下げてからになります。少なくとも90円後半から5円程度下げた現在の水準でレバレッジ4倍を投下することはありません。

 

買いたい気持ちをグッとこらえていくからこそ、本当の暴落時にはガッツリと買いポジションが作れます。

 

暴落相場はしっかりと乗り切っていければその後の上昇期は大きな利益が望めます。私も、2009年ごろの大暴落期には、失敗と成功の両方を経験しています。

 

 

「大きく穴を開けた口座」は、平成20年にマイナス1400万円を計上しています。ただ、その後、損失分は取り返していますが、次回の暴落時にはもう少しうまく立ち回るべく技術を磨いているところです。

 

「損なしに乗り切った口座」は、その後に成功要因をまとめて資産倍増計画として規模を拡大して現在に至っています。

 

純コスト平均法でも、この2つの経験を売買ルールに取り入れて実践しています。ここ1年、豪ドル円は値動きが鈍い時期が続いています。こういう時にこそ油断なくやっていきたいと感じております。

1億円ためてみよう 目次

 

純ドルコスト運用法の運用ルール及び成績は以下のページにてまとめてあります。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況

2014/10/29


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