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資金管理ルール2014 1億円ためてみよう第9回

純ドルコスト平均法の運用ルール、資金管理ルールにはいります。昔から相場運用は「成功は運用により 失敗は管理による」と言われています。相場で大損するケースのほとんどはどこかで資金管理に失敗していることが多いものです。

 

その意味でも、資金管理ルールは重要になります。

 

では、はじめましょう。

2014年 10月分積立実行

先週、純ドルコスト平均法今月分の積立を行いました。

 

参考:ドルコスト平均法 毎月の購入の仕方

 

記事中に毎月の購入手順をまとめておきました。購入の仕方で悩む方が案外多いですので、この記事を参考にしてください。

 

過去に「SBIFXトレードにドルコスト平均法という注文方法がない」という質問もありました。この純ドルコスト平均法は、SBIFXトレードさんの1通貨売買可能という特徴を利用してやっているだけですので、専用の注文方法はありません。
毎月、簡単な手計算をしてから成行注文でだすという形でやっております。ちょっと悩んだらこの手順どおりにやってみてください。

 

では、売買ルールに入りましょう。

資金管理ルール 概要

純ドルコスト平均法の売買ルール、最初は運用前の準備とでもいうべき資金管理ルールからまいります。2014年度の資金管理ルールは以下のようになっています。

 

資金管理ルール

  • 毎月の積立運用資金 10万円
  • 予備資金 300万円

 

補足:予備資金は原則2年間だけの緊急資金。3年目以降は使わない予定です。目標目安とする利回りは複利運用年10〜20%くらい。

 

毎月の積立金については、各自で無理のない金額を設定ください。最低でも5年や10年は積立を続けられる金額で収入の範囲内で設定するようにお願いします。

 

月1万円でも1億円は目指せるというのは前にも書きました。

 

連載2回記事:月1万円積立で1億円

 

運用利回りが今よりも落ちたとしても、長く続けていくことで大きな資産が作れます。地道にコツコツやればどなたにでも出来るので、手堅くやっていきましょう。

 

スワップポイントを積立金にする

 

私のような、収入が安定しない専業トレーダーや自営業系の方は毎月一定の積立金額設定が難しいという方もいるかもしれません。

 

私の場合、「毎月のスワップポイント収入を充てるような感覚」でやっています。私はスワップ投資が主力なので、毎月10〜40万円くらいのスワップポイント収入があります。それを有効活用しているという感じです。

 

ただ、発生したスワップポイントをちょこちょこ引き出したりするのは、管理上弊害が多いので、「引き出したつもり」で積立をしています。実際には引き出していないので「毎月のスワップポイント収入を充てるような感覚」ということになります。

 

現在、為替リスクほぼゼロでできる「スワップポイントサヤ取り」の収入が月10万円くらいになっています。出来ればこの収入を10万円にずっと維持して純ドルコスト平均法の毎月の積立に充てるのを目論んでいるのですが、あまり無理はしません。

 

参考:スワップポイントサヤ取り ここまでの状況

 

今の時期なら、別に無理はないんですけどね。南アフリカランド円などは両建てでなかなか良い利益率になっています。ただ、これがいつまでも続くわけではないんです。スワップポイント差に変化があると、一旦ポジションの決済も検討しないといけません。

 

スワップポイントサヤ取りは、ずっと1通貨ペアでやってきたのですが、これだとスワップポイント差が縮小したときに決済して次のチャンスまで待つことになるので、資金効率がよくないという欠点がありました。

 

数ヶ月前より実験的に始めている多通貨ペアでのスワップポイントサヤ取りは、1通貨を決済しても他の通貨の収益が続くため、ずっと収入を受取り続けられるというメリットがあります。

 

ただ、資金管理が今までよりも複雑になるので効率的にできるルールを今検証しているところです。

 

これが軌道に乗ってくれば、ここの利益を純ドルコスト平均法積立に入れる流れが作れるかもしれません。自動売買も含め、あまり売買判断をせずお金が増えていく仕組みを作っていきたいと思っています。

1億円ためてみよう 目次

 

純ドルコスト運用法の運用ルール及び成績は以下のページにてまとめてあります。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況

2014/10/08


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