ドルコスト平均法 毎月の購入の仕方
2014年10月分のFX積立を本日行いポジションを作成しました。今月の買い数量はレバレッジ1倍での購入です。豪ドル円が一時よりも下げたとはいえ、このドルコスト平均法口座の買い平均値は92円台であり、まだまだ大きく売買数量を増やす必用はないので安全運転でいくことにしました。
今回は、毎月のドルコスト平均法での購入手順を紹介します。
まずは、ここまでの運用状況をご覧ください。
ドルコスト平均法口座状況
現在の状況は以下のようになっております。
現在の合計ポジション
ポジション |
買い平均値; |
積立総額; |
利益+スワップ |
運用資金合計 |
含損益考慮 |
37,743豪ドル |
92.6059円 |
1,715,000円 |
190,216円 |
1,905,216円 |
2,025,478円 |
- 2014年10月1日現在(豪ドル円値95.7991円)で計算
- 開始時期:2012年10月末
- 積立総額はこれまでの毎月の純粋な入金額合計です。
- 利益+スワップは、これまでの確定利益+未決済ポジションでのスワップポイント合計額です。
- 運用資金合計は積立総額+確定利益+スワップの合計数字です。
2014年9月FX積立状況時点よりも豪ドル円値は下げているのですが、なんとか運用資産200万円を達成することができました。気持ちの中では、ここからが本番という感じです。200万円というのは通過点に過ぎないのですが、資金の増え方が違ってくる一つの区切りのような気がします。
- 100万円で10%の利益は10万円
- 200万円で10%の利益は20万円
当たり前と言われてしまいそうですが、同じ10%の利益率でも利益額は100万円の頃の2倍となります。足場固めをしながら、じっくりと利益確定時期を待つつもりでいます。
では、本題の毎月やっている毎月の購入の仕方の手順をご紹介します。
毎月の購入手順
毎月の購入手順は以下の形でやっています。
- 今月分積立資金入金
- 購入レバレッジを決める
- 豪ドル円レートをみて購入数量計算
- 注文発注
毎月この流れでやっております。ひとつづつ補足させていただきますね。
まずは、毎月の積立金の入金です。私の場合、10万円を入金します。入金は手数料無料のクィック入金を利用しています。SBIFXトレードでは、手数料入金対象金融機関が380行と広いため便利です。SBIFXトレードを使う際に注意していただきたいのが、最低入金額です。1回入金5000円未満は手数料有料ですので、ご注意ください。
今月の購入レバレッジを決めます。ここでのドルコスト平均法運用では、豪ドル円が下がれば下がるほどレバレッジを上げて購入数量を増やすルールになっています。逆に豪ドル円が高値圏にあるときは無理をせずに低いレバレッジで購入することにしています。ルールは、SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況ページ中段にあるルール「毎月の購入の仕方」で買いてあるとおりです。
買い平均値を基準にして決めていて、今月は買い平均値92円台よりも高い水準なので無理をせずにレバレッジ1倍での購入にしました。
レバレッジ1倍で購入すると決めたら次は購入数量計算をします。計算式は以下のようになります。
購入数量=積立金×レバレッジ÷豪ドル円現在値
2014年10月の場合、こうなりました。
積立金10万円×レバレッジ1倍÷95.8128円(本日朝の豪ドル円値)=1043.64・・・,
端数は切り上げています。端数の取扱いについては、切捨てでも四捨五入でも構いません。ご自身の好きな基準で毎月統一して頂ければ結構です。私は切り上げなので、今月は1044豪ドル買いポジション作成ということになります。
買い数量を決めたら注文をだします。注文は成行注文でやっています。指値注文でやってもよいのですが、あまり狙いすぎるとなかなか成立しないことがあります。数銭の差は、スワップポイントで埋めていけるのであまり狙いすぎないほうがストレス少なくできますのでおすすめです。
それと、購入数量計算時から数分経過していることもあるので豪ドル円値が動いてしまってレバレッジ1倍での購入数量計算がズレてしまうのが気になる方もいるかもしれません。
私は、その数分の豪ドル円値の変動は気にしません。10銭くらい動いてしまうこともよくあるのですが、計算時点で決まった売買数量で成行注文を出します。この辺は、あまりこだわる必要はないと思っております。
以上のような感じで毎月の買いポジションを作成しています。これ以外の実践上のルールなどは以下のページにてまとめてありますので、興味を持たれた方はご参照くださいませ。