当ページは、アフィリエイト広告を含みます。

利益確定ルール

純ドルコスト平均法での利益確定は、ある程度欲張った値幅を狙っていきます。その内容と理由について説明させていただきます。

利益確定ルール

基本部分はほぼこれまでどおりです。

 

  • 買い平均値より10円以上上昇したら新規買いポジション一時停止
  • 全体の買い平均値より15円以上上昇したら利益確定検討
  • 個別ポジション買値より20円以上上昇したら利益確定検討

 

スワップポイントがなくなっても続けられる形にしていくつもりのため、運用停止ルールは廃止しました。ここに書いた基準でやっていても心理的ストレスがたまるようなときは無理せずに基準を下げていきます。

 

2014年1月現在の買い平均値でいくと利益確定予定は以下のような感じになります。

 

  • 2014年1月時点買い平均値:91.9838円
  • 買いポジション停止基準:101.9838円
  • 利益確定検討水準:106.9838円

 

2014年1月時点の買い平均値は、91.9838円です。ここから10円上昇したところで買いポジション増加は停止させ、利益確定準備モードに入ります。ここで買いポジション作成を止める理由は、高値掴みを防止するという意味もあります。この基準をみたすようなときは、豪ドル円がかなり上昇していて高値圏にあることが多いと思われます。

 

でも、こういう高値圏というのは「もっと上がる」という気持ちになり易く、買いたい気持ちが盛り上がってしまう時期でもあります。このルールを置くことで、その気持ちを封印します。

 

利益確定を具体的に考え始めるのは、15円上昇の106.9838円からです。個人的には20円くらいは取りたいと思っているのですが、15円上昇から決済OKとしています。

 

また、個別ポジションについては一番安いところで買えているのが87.4908円です。個別ポジションの利益確定ルールを当てはめるとこうなります。

 

  • 個別ポジション利益確定検討:107.4908円

 

「利益確定検討水準」と「個別ポジション利益確定検討」は、どちらか低い水準で利益確定を検討していくことにしています。

 

現在は、「個別ポジション利益確定検討」のほうが「利益確定検討水準」高いのですが、逆になっているときは一部ポジションのみ決済することもあります。決済のパターンも「一部決済」と「全部決済」のどちらの可能性もあるようにしています。

 

この利益確定幅は、過去の値動き幅を参考にして決めました。

豪ドル円周期と利益確定ルール

豪ドル円は、1年単位くらいで大雑把にみれば通常15〜20円幅くらいで動くことが多くなっています。この波で考えてまだまだ上がりそうなところでも一旦利益確定をしておくようなルールにしています。

 

15〜20円なので、利益幅としては1500〜2000pipsというところです。

 

欲張りな感じもするかもしれません。500pipsくらいでもいいという意見もあります。ここは好き好きの部分もあります。

 

ただ、500pipsくらいで利益確定した後の上昇にはご注意ください。高値掴みのパターンにはまりやすいからです。

 

これは、あくまで私の基準です。ご自身で利益確定ルールを決める際の参考にされてくださいませ。

 

あと、豪ドルは数年に一度くらいで30円〜50円を超える値動きがあります。実際、豪ドル円はFXが始まる前には200円くらいしていた時期もありました。

 

そうかと思えば、AUDUSD値が0.5台だった時期もあります。当時の豪ドル円は50円台でした。今思えば私がFXを始めた10年前は豪ドルがそこから上昇してくる時期で、豪ドル円はまだ60円台後半でした。

 

それでも、「豪ドル円は既に高値圏、大きな下げに要注意」などというニュースがよくでていた時期です。その後、数年をかけて豪ドル円は100円台まで上昇することになります。

 

現在のAUDUSDは下がったとはいえ0.89前後で推移していますが、今後ガツンと落ちる可能性もないとはいえません。2008年の荒れ相場からもう5年が経過することを考慮すると、これからの数年の間に豪ドルが荒れる時期があるかもしれません。

 

数年に一度の大きな動きはこの運用法の大きなリスクであると同時に大きなチャンスでもあります。

純ドルコスト平均法2014年 目次

2014/01/13


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ