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買い平均値について ドルコスト平均法の続け方

私のドルコスト平均方運用では、毎月のポジション作成などは、買い平均値を基準に決定します。この理解は案外重要です。

1月新規ポジション追加

前週に2014年1月分のポジション購入をしています。今月はレバレッジ2倍での購入です。これにより買い平均値やポジション数量が変化しています。

 

参考:純ドルコスト平均法 只今の合計ポジション状況

 

含み益を考慮すると運用資産は100万円前後となりました。これまでの純粋な積立総額は815000円ですので利益総額は20万円くらいの勘定となります。

 

昨年春以降、豪ドル相場が低迷し続けている状況も併せて考えると、なかなか健闘している気がします。

 

連載の今後の数値は、この2014年1月数値を元に書かせていただきます。

買い平均値について

説明が前後しましたが、買い平均値についても補足させていただきます。

 

買い平均値は、毎月のポジション購入の平均値で、私のポジションではこのページで毎月更新しています。

 

合計:純ドルコスト平均法 合計ポジション

 

このページのグラフの下に「現在のポジション」としてまとめてある項目の中に「買い平均値」が確認できるはずです。2104年1月現在では、91.9838円となっています。

 

毎月、購入レバレッジを何倍にするかは、この買い平均値を基準にして決めることにしています。細かいルールは前回書いたとおりですのでここでは割愛しますが、考え方や留意点をまとめると以下のようになります。

 

  • 買い平均値よりも高いか低いかで判断
  • 高い時期は、低レバレッジで作成 0〜2倍
  • 低い時期は、高レバレッジで作成 2〜4倍
  • 3年目以降全体レバレッジは2倍前半に抑えていくようにする。

 

豪ドル値が高いか安いかの判断は、買い平均値を基準に行っています。

 

例えば、来月2014年2月の入金時の豪ドル円値が90.0000円だとしましょう。この場合買い平均値が91.9838円ですので購入レバレッジは2倍以上とレバレッジを高目にして豪ドル買いポジションを作成することになります。

 

ちなみに、買い平均値はSBIFXトレードであれば口座管理画面で自動的に計算してくれるので私たちが計算する必要はありません。

 

この後の流れは、先日記事で書いたとおりです。

 

参考:ドルコスト平均法購入のやり方

 

売買ルールには、前回書いた「弱気」という項目もありますので絶対というわけではありませんが、基本的考え方はこうしています。こんな緩いやり方で本当に貯まるのかという気持ちになる方もいるかもしれませんね。今のところ、これでいけています。おそらく今後もやっていけるでしょう。時間はかかりますけど1億円も無理な数値ではないと思っています。

 

参考:1億円までの道

 

どれくらいの利回りになるのかは相場環境に大きく左右されるので、この表を目安に続けていきます。まあ、今の状況に置き換えながら楽しみながらという感じです。

 

取りあえず、最初の1年の運用利回りは20%以上でしたのでこの調子であればあと14年くらいで1億円になるのかもしれません。

 

でも、そんなに簡単ではないはずなんですよね。

 

この運用法は、他人事のような反応になりがちです。

 

ルールどおりにやっていくだけだから、気合入れてもしょうがないんです。

気合いれすぎは失敗の元

「純ドルコスト平均法 私も始めました」

 

最近、こういうメールを頂くことも増えています。実際、この運用法と似た感じでブログを書いている方もいます。運用者によってルールが違いますが、堅実にやっている方が多い気がします。

 

多分、この運用法は気合を入れすぎないほうがうまくいきます。長期保有が前提の運用のため気合入れてマネに口座管理画面をチェックしてもお金は増えません。

 

むしろ、マメに口座管理画面をチェックすると、利益の出ているポジションを決済するなど余計な売買をしたくなります。それが、全体の運用利益を減らすことになってしまいます。

 

基本的に入金してポジションを作ったら、翌月までは口座をみない程度で調度良いです。

 

あとは、忘れないように注意してください。

 

私も今月は忘れそうになりました。正月明けというのは忙しいことが多いので、うっかりしてしまいがちです。気合を入れすぎずに毎月やるべき事をやっていく。

 

私の運用状況は、これからも公開し続けていきますので少しでも参考になればと思います。

純ドルコスト平均法2014年 目次

2014/01/07


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