売買して感じる2つの事
今回は、3つのメリットの残り2つについてです。両方とも実際の売買で感じた部分です。
SBIFXトレードでは、1通貨売買でもスワップポイントがつきます。毎日スワップポイントが発生して増えていくのも同じです。少数通貨売買でも手を抜かないシステムを用意してくれたSBIFXトレードさんには本当に感謝しております。
SBIFXトレードでは、スワップポイントも下4桁まで計算されて発生します。これによって1通貨売買でもスワップポイントを貯めていける仕組みが出来ました。
2012年6月現在では、これも画期的です。
これの応用形としてレバレッジ1倍でスワップ投資をやれば毎日利息が発生する外貨預金のような運用も出来ます。
外貨預金って、「豪ドルで100万円分外貨預金」という感じでやるのが普通ですので、SBIFXトレードの仕組みはピッタリです。外貨預金が預金保険対象外ということを考慮すれば信託保全済みで保障されているFXのほうが安全という見方もできます。
スプレッドも業界最狭水準というのも有り難いです。
このシステムであれば、ドルコスト平均法の長所を存分に活かせます。
SBIFXトレードの不思議なところ
SBIFXトレードは不思議な仕組みを持っています。注文数量が10万通貨など大きめになるとスプレッドが広くなるのです。今までの一般常識から考えれば、大口顧客を優先するために注文数量が大きくなるほどスプレッドは狭くなるのが普通です。SBIFXトレードさんは逆なのです。
18歳の未成年でも口座開設可能というのも面白いです。売買数量の上限は決められているのですが、少量売買が可能なのでFXを金融教育の1つとして使える可能性もでてきました。
SBIFXトレードさんのこの仕組みは、幅広い個人投資家にFXに馴染んで欲しいってことなのかもしれません。
SBIグループの戦略として、FX投資家を金融関係商品の入口にしたいという思惑もあるのでしょう。SBIはグループに銀行や証券も抱えています。FX口座をきっかけにして銀行や株式投資など他の金融商品や投資商品にも興味を持ってもらおうということかもしれません。
既に、住信SBIネット銀行とSBI証券で特別金利を提供するハイブリット預金なんてのも始まっています。
金利が銀行の長期定期預金並みの普通預金というすぐれもので私も使っています。
ちょっと、SBIFXトレードの宣伝が多くなってしまって脱線してしまいましたので元に戻します。
この3つのメリットを活かして、今回の運用法の実験売買を開始しています。
FXでやるドルコスト平均法 目次
FXでやるドルコスト平均法の目次です。
- 第1回FXでやるドルコスト平均法
- 第2回分割売買とドルコスト平均法の違い
- 第3回同じ技術レベルで利益を増加させる効果
- 第4回3つの利点 ドルコスト平均法を使うメリット
- 第5回1通貨でもスワップポイントが発生 ドルコスト平均法で使うには最適
- 第6回FX 売買ルールなくして成功なし
- 第7回資金管理ルール 説明
- 第8回仕掛けルール 安全性重視
- 第9回FXでどうしても天井圏で買って苦しんでしまう皆様へ
- 第10回凡人でもFXで利益が出せるようになった理由
- 第11回FX手書き為替グラフ 2つのメリット
- 第12回仕掛けルール 続き
- 第13回買いポジションに利益が乗ってきてからのルール
- 第14回最初のうちはほどほど利益 決済ルール
- 第15回やってはいけない禁止事項について
- 最終回「豪」ドルコスト平均法 全体の流れのまとめ