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ポジションに利益が乗ってきてからのルール

上げ相場に反転して、買いポジションに利益が乗り始めてきたらどこかで買いを止めます。いまのところの買い中止の目安がこれです。

 

「買い平均値から2円くらい上げたら新規ポジション中止」

 

この2円は、仮に置いてあるだけです。やりながらこの数値は私の豪ドル売買に合うように修正していく予定です。例えば、この原稿を作っている7月11日現在がそうです。

 

第2回 売買状況

 

上記ページをみていただくと現在の買い平均値が79,9021円になっています。先週、豪ドルは82円を超えていました。買い平均値よりも2円以上上昇したので買いポジション作成を一旦中止しています。

 

この後の流れはこうなります。

 

  • 今後上昇するようであれば、次は利益確定の検討を開始する。
  • 再び下落開始となれば、豪ドルが買い平均値を下回った時点より買い再開検討

 

買い平均値から2円くらいポーンと上げるようなときはそのまま勢いづいて上げることがあります。そこでも買い続けると買い平均値を上げてしまって、その後に崩れたときに苦しむ可能性があるので追加での買いポジション作成は一旦やめます。

 

そして「再び下落」ということもあります。この連載に合わせたわけではないと思いますが、今週の豪ドル相場が現実にそうなっています。

 

2012年7月13日現在、豪ドルは80.50円近辺まで再び下げてきています。でも、買い平均値の79.9021円は上回っています。

 

こういう時は、まだ静観しておきます。

 

今回は、豪ドル値79.9021円を下回ってから「買いポジション作成再開」を検討することになります。

買い再開判断は、為替グラフで行う

ただ、買いの再開は「為替グラフ」を見てからにするつもりです。揉み合い後の下げは、新たな下げ開始ともなるからです。ここから更に大きく下げそうだ・・・と思えるところで無理に買う必要はないですよね。

 

私の未熟な技量でも下落がはっきりと見えるようなところでは、少し様子を見ておき、ある程度下げたところで本格的に買い再開していこうかと思っています。

 

仕掛けのルールは、以上です。

気楽な売買が出来ている

この「豪」ドルコスト平均法による運用でとても気に入っていることがある。

 

「余裕を持った売買が出来ている」

 

現在の豪ドルは大きく下げた後の揉み合いに入ってきています。少し休んで上げそうな感じもするのですが、ここから崩れることがないとは断言できません。

 

相場の見通しにある程度の自信はあります。でも、少しでも不安が生まれるとポジション作成の行動にはなかなか出れません。なので、私の技量では、こういう局面は売買をしたくてもできないことが多いのです。

 

特にスワップ投資をしている場合は、既存ポジションを抱えているため、こういう局面ではポジションを増やさずに静観していたりするものです。

 

「本当は仕掛けたいという気持ちはあるが出来ない」

 

年に何度かこういうことがあります。相場の見通しに自信があっても見送ってしまうのは、損こそしないものの辛い気持ちになります。

 

でも、「豪」ドルコスト平均法は状況が違ってきます。

 

  • 下げ相場で大底と思えるところまで待つ
  • その後も下げた日を選びゆっくりとポジションを増やしていく
  • ちょっと大きく戻したら買うのを止める
  • 再度下げたら再び買い検討
  • 大きく上げたところで利益確定

 

「大底圏」と思えるところまで待って、更に細かく分割することで心に余裕を持ち続けることが出来ます。

 

既に4回分まで買っています。それでもレバレッジに換算して0.4倍程度のポジションしか作っていません。ここから再度下げるのであれば、「買いポジションを増やす好機」という気持ちで待っています。

 

やってみて・・・「私のスワップ投資と相性が良いかも」・・・とも感じます。

 

私のスワップ口座で「自信があるけどポジションが増やせない」という仕掛けにくいときに、この運用法でポジションを作り利益を増やす役割を果たしてくれるからです。

 

買いポジションを作成して、順調に上げてきたら次は利益確定です。次回より「決済ルール」に入ります。

 

次回へ続く

FXでやるドルコスト平均法 目次

2012/07/20


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