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連載を前倒しした理由

勘の良い方はお気づきかもしれません。実は、今回の「ドルコスト平均法」の連載は予定を繰り上げたものです。本当は「うねり取り」をする予定でした。

 

なぜ、予定を繰り上げたのか?

 

実は、今がこの運用法の仕掛けの好機に入ってしまったからなのです。正確には、「私が好機と感じている展開になった」ということです。もしかすると勘違いということもあります。

 

ただ、「下げ相場・或いは下げたところで買う」という運用法のため、上げ相場が本格すればもうポジションは増やさずに利益確定のタイミングを探すという状況になってしまいます。

 

次の仕掛けの好機は、下げ相場に入ってからになるので早くても半年くらい先になります。

 

ということで、ポジションの増え方や実際の利益確定をお見せするには今が好機ということで連載を前倒しした次第です。

 

皆さんが、この運用法をされるとしても、慌ててポジションを作る必要はありません。今回は様子をみておいて、次の仕掛けの好機にでも本格出動するというくらいで調度良いとおもいます。

 

FXは、いつ始めても儲けるチャンスはあります。

 

慌てずにゆったり構えていきましょう。この運用法で好機の判断をするのが「仕掛けのルール」です。

仕掛けルール 安全性重視

第二のルールが「仕掛けのルール」です。

 

「仕掛け」というのは、ポジションを作るという意味です。今回の豪ドル買いをどの基準で始めるかのルールとお考え下さい。

 

  • グラフで大底過ぎたと感じたくらいから買い開始
  • 下げた日に同じ約定代金額買っていく(総代金10万円)
  • 心理的に無理はしない
  • 注文方法は成行注文が基本
  • 買い平均値より2円上昇したら買い中止

 

私的には、かなりの安全重視でやっています。

 

「どこで買い始めるか」が重要なポイントになります。豪ドルが大きく下げきったようなところを狙って買い始めていきます。

 

「底」ではなく「大底」というのも大切です。

 

1段目の下げが終わった程度では出動はしません。最低でも、2段目以上の下げがあってから出動することになります。ちなみに、一段目の下げて終わるような時は「買わずに見送り」という判断もありえます。

 

ちょっと勿体無い気がするかもしれません。でも、これでいいんです。「安全性重視」の運用法だからです。豪ドルの上げ下げの周期には、短期で1段目の下げで終わるものがあります。その時は、この運用法は出動はしません。

 

出動場所をみつけるために使うのが、「場帳」「グラフ」です。

グラフ中心で使う

  • グラフは傾向をみるために使う。
  • 場帳は買うタイミングを判断するために使う。

 

こういう役割分担になります。ただし、今の段階では場帳はあまり重要ではありません。買いの基準が「下げた日に買う」だからです。前日より高いか安いかを判断できるようになっていれば大丈夫です。

 

要は「毎日同じ基準でみる」という事です。場帳を記入しているのであれば、その値は毎日同じ時間で同じ基準の値を記入しているからそれで構いません。でも、場帳を使わないとなると「毎朝7時の値で●●業者の為替値で判断」という感じできっちりとした比較基準が必要ということです。

 

為替値は、業者間で微妙に違うので、毎日同じところを使う必要があります。

 

基本的に場帳をルール通りつけている方は新しく何かをする必要はありません。場帳を使いたくない場合は、工夫が必要だという意味です。

 

念のために申し上げておくと、この運用法は将来的には場帳記入が必要になるかもしれません。今は、単純に「安い日に買う」ですがもう少し綿密な仕掛け方をすべきかもしれないからです。

場帳なしでできる方向性

ただ、私としてはあまり複雑なルールにするつもりはありません。この運用法は買い始めるまでに3つの安全装置をつけてあります。

 

  • 下げきって大底と思える局面をじっくりと待つ。
  • 安い日にだけ買って高値掴みを防止する。
  • ドルコスト平均法で買うことで買い平均値を更に有利にする。

 

それ故、あまりなれていない方でも安心して運用できるように設定したつもりでいます。

 

単純なルールで単純に買っていきながら、堅い利益を計上できるような運用法にしていくつもりでいます。

 

この辺は、実験売買を続けながら判断していきます。

 

ということで・・・

 

売買開始決定の主役はグラフとなります。私が書いているのはこんな感じです。

 

豪ドルグラフ状況

 

この為替グラフを見ながら、「どこで開始するか」を判断していきます。

 

「グラフで大底過ぎたと感じたくらいから買い開始」

 

「大底」は、上記の為替グラフをみながら判断します。

 

こんな単純なグラフでそれがわかるのか?

 

なんて疑問もあるかもしれません。でも、単純なグラフだからこそわかります。

 

次回、「豪ドルグラフから見る大底」をやりましょう。

FXでやるドルコスト平均法 目次

2012/07/12


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