FXでやるドルコスト平均法 第1回
もっと下げたら買おうと思った。
でも、買おうと思っているうちに上げてしまった。
なんて経験ありませんか?
あるいは・・・・
だんだん運用技術も身についてきて大損はしなくなってきた。
高値圏で買ってしまってその後の暴落で困ることもほとんどない。
下げるのを待つことも出来るようになった。
余裕資金だってしっかりと維持できている。
でも・・・・なぜか底値圏で買えない。
ああ〜・・なぜだ〜!
今回紹介する運用法は、こういった人たちの悩み解決のヒントとなるかもしれません。
運用法は、豪ドルを使ったドルコスト平均法です。
このやり方は、FXでずっとやってみたいと思っていた運用法の一つですが、今まではちょっと無理でした。でも、このFX業者さんのお陰でできそうです。
SBIFXトレードさんが、1通貨単位・証拠金4円から出来るFXを始めてくれました。これを利用することで、FXでのドルコスト平均法を使った運用も可能になります。
でも、当然のことながらただドルコスト平均法を使えばいいというものではありません。
ただ、うまく仕組みを作れれば初心者の方でも損をしにくい運用法として使っていただけるのではないかと思っています。
損をしたことのない運用法
この運用法は、株式投資時代に「損をしたことのない運用法」の1つです。誰にでも出来る単純なやり方ですが案外確実なのです。
勿論絶対儲かるわけではありません。
あくまで私が損をしたことがないだけです。多分、サヤ取りと同等の確実さはあると思っています。FXでこれをやる場合には大きな課題があります。
株式投資でこれをやる場合は何年もかけるのが普通なのです。中期投資でやるFXで不敗とはいかないかもしれないのです。
FXでは、投資期間を1年以内で行う予定ですので、うまくいくかどうかはこれからです。この運用法の基本部分は株式投資でのドルコスト平均法をアレンジをしたものです。
この運用法の進め方をまずはご説明します。
今回が初回の売買になりますので、まずは大雑把な説明にとどめます。
売買をしながら「売買ルール」を修正・固めていきます。
この運用法がうまくいくようであれば、初心者の方でも安心してFX運用を行う1つのやり方として定着できるかもしれません。堅実なFX運用法として使えるようにするのが目標です。
FXでやるドルコスト平均法 目次
FXでやるドルコスト平均法の目次です。
- 第1回FXでやるドルコスト平均法
- 第2回分割売買とドルコスト平均法の違い
- 第3回同じ技術レベルで利益を増加させる効果
- 第4回3つの利点 ドルコスト平均法を使うメリット
- 第5回1通貨でもスワップポイントが発生 ドルコスト平均法で使うには最適
- 第6回FX 売買ルールなくして成功なし
- 第7回資金管理ルール 説明
- 第8回仕掛けルール 安全性重視
- 第9回FXでどうしても天井圏で買って苦しんでしまう皆様へ
- 第10回凡人でもFXで利益が出せるようになった理由
- 第11回FX手書き為替グラフ 2つのメリット
- 第12回仕掛けルール 続き
- 第13回買いポジションに利益が乗ってきてからのルール
- 第14回最初のうちはほどほど利益 決済ルール
- 第15回やってはいけない禁止事項について
- 最終回「豪」ドルコスト平均法 全体の流れのまとめ