銀行積立とFX積立 1000万円作るならどっちが有利
純ドルコスト平均法の連載も今回が最終回となります。
単純なやり方なので、ほとんどの方がすぐにご理解いただけたのではないかと思います。
この運用法は、ドルコスト平均法の「買い平均値を下げる」という特徴と現在の「高スワップポイント」が発生している好環境」を利用して利益を増やしていこうというものです。
サヤすべり取り+ドルコスト平均法 = 純ドルコスト平均法
こんな書き方も出来るかもしれません。
私のFX運用は、スワップ投資を中心にやっています。自動売買もスワップ投資の利益で始めました。この純ドルコスト平均法は、その一つの応用形です。
- 定期的に買うので円高局面などでもコツコツ買っていける。
- ドルコスト平均法を利用して買い平均値を下げられる。
- ドルコスト平均法とスワップポイントによる相乗効果が得られる
この運用状況は他のスワップ運用法同様に今後も売買を公開し続けていきます。定期的にフォローもしてまいりますので、参考にしてください。
純ドルコスト平均法 4月運用状況
昨日、SBIFXトレード口座に3万円入金しました。4月積立分です。
今回は、買いポジション作成は見送っています。基本ルール8の「どうしても買いたくない月は入金のみ」ルールでの買い見送りです。
豪ドルが下がってきていて、買い平均値から10円以内に入ってきたのですが、まだまだ高値圏くさいので止めておきました。
もしも、ここで反転したらどうそるのかという疑問もあるかもしれません。
まあ、その時は現状のポジションの利益で我慢します
ちょっと勿体ない気もしますよね。でも、「明らかに高い」と感じているところで買って余計なリスクをとる必要はないんです。
安全性重視で利益を減らすこともあるかもしれません。
でも、リスクを取りすぎて損を増やすよりはましです。
いつものことながら無理はしません。
安全第一でやっていけるのは、メルマガ公開口座にしていて多くの方が私同様に買っていくからという側面もあります。
私がコケれば、多くの読者もコケることにもなりますからね。
正直に書けば、もしもこの口座を公開口座としなければもう少し冒険しているかもしれません。
「読者が注目している」という意識で少し慎重な運用をになっている気がします。
でも、この運用法はそれくらいで調度良いと思っています。
銀行の積立預金1000万円には毎月8万円
通常、銀行の積立預金だと10年で1000万円にするには月8万円くらい必要になります。月8万円を10年積み立てると8万円×12ヶ月×10年で960万円になります。
これに利息40万円がつくので合計1000万円になります。
なんか、・・・・少ないですよね。
まあ、低金利時代だからしょうがないんですけどね。年利1%の定期預金なんてでると人気殺到しますよね。
視点を変えて、FXを使えば月3万円でできる・・・かもしれません。
無論、保障されたものではありませんが、その分ちょっとワクワクします。 積立日にしている毎月1日がくらのが待ち遠しいです。
楽しみながら毎月3万円の積立を続けていくつもりです。
こういう純粋なドルコスト運用法がFXでできるようになったのは、1通貨売買を可能にしたSBIFXトレードさんのお陰です。
参考:SBIFXトレード 詳細
最後に改めて御礼を申し上げたいと思います。
「ありがとうございます」
そして、この取引条件を将来に渡って変更せずに継続して頂けることを願っております。
微力ながら・・・・私も毎月売買をしていきながら応援したいと思います。
毎月3万円・・・正に微力ですけどね(笑)。
でも、このサイトみて始める人もいるかもしれないので案外影響力あるかもしれません。
これからも続けながら、メルマガ中心に定期フォローしていきます。
FX積立 純ドルコスト平均法 理論編 目次
- 第1回FXを使って10年で1000万円つくるには
- 第2回10年で1000万円のシナリオ FXを使って月3万円積立
- 第3回FXドルコスト平均法 現実運用から感じる効果と怖さ
- 第4回キヨヒサより有利にポジションを作る方法
- 第5回レバレッジ5倍でスワップポジション作り続ける理由
- 第6回予備資金の役割 FX純ドルコスト平均法のポイント
- 第7回定期買いと下げ相場への対応
- 第8回暴落時代に始めたドルコスト平均法 体験談
- 第9回FX積立 やる気がおきないときの対応
- 第10回ドルコスト平均法 利益確定までのルール
- 第11回FX1000pips以上 3つの利益確定基準の根拠
- 第12回FX利益 2倍返し・3倍返し 当たり前の理由
- 第13回運用停止ルール 純ドルコスト平均法のやり方
- 最終回銀行積立とFX積立 1000万円作るならどっちが有利
- 補足レバレッジ下げるスワップポイント効果一覧表
- 補足純ドルコスト平均法 予備資金を入れた効果表
運用状況は以下を参考にして下さい。