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異業者両建て 銀行選びが案外重要

スワップポイントサヤ取りをスムーズにやっていくためには、資金移動の中継点となる銀行口座をどこにするかも大切です。両建する通貨ペアによっては、FX業者との相性の関係で銀行を変える必要もあります。

 

他の運用法ではどの銀行を使うかなどはほとんど気にする必要もないので、「銀行選び」はこの運用法ならではの注意点でもあります。

 

今回はそのポイントをまとめてみました。

資金移動の準備 銀行選び

いろんなFX業者を使っている方の中には、南アフリカランドのスワップポイントサヤ取りをするときに変なことでとまどうかもしれません。

 

それは「入出金で使う銀行」です。

 

スワップポイントサヤ取りでは、値動きに伴い資金移動が必要になることが多いので2つのFX業者を結びつける銀行選びも大切です。
値動きの激しいときは、FX口座同士の資金移動も必要になるからです。

 

「手続迅速」で「手数料無料」であることがポイントになります。

 

この2つのポイントを満たすには、使う2つのFX業者両方でで手数料無料の「クイック入金」対象銀行となっているところを使うのが望ましいのです。

 

通常のFX業者さんであれば、住信SBIネット銀行を使うとほぼ網羅できます。

 

住信SBIネット銀行は、ほとんどのFX業者でクィック入金手数料が無料です。しかも、ほとんどのFX業者さんは出金手数料も無料ですので、月に何回資金移動をしても投資家に手数料負担がかかることはありません。

 

でも、スワップポイントサヤ取りでは事情がちょっと違います。

大証FXと相性の良い銀行

実は、手数料無料のクィック入金でよく使われている住信SBIネット銀行は、大証FX系のFX業者ではクィック入金手数料無料対象銀行に入っていないことが多いのです。

 

私が大証FXで使っている「マネックス証券」「」の両方共に住信SBIネット銀行はクィック入金手数料無料対象に入っていません。

 

これについて、はっきりとした理由はわかりません。

 

もしかすると、大証FXを提供している業者はもともと株式中心の大手系証券会社が中心だからかもしれません。大手の証券会社はメガバンクとの付き合いが深いので、そこに配慮して簡単に新興勢力を入れていくことが出来ない状況にあるのかもしれません。

 

理由はともあれ、現実にそうなっています。

 

いつかは改善されるだろうとは思っていますが、そう思い続けて3年になるのでもしかするとずっとこのままかもしれません。

 

大証FX系で手数料無料の入出金をするのであれば、みずほ銀行やゆうちょ銀行などの大手を中心として使うほうが得策です。

 

私は、南アフリカランドのスワップポイントサヤ取りでは「みずほ銀行」を使っています。

 

あとを使うときに注意して欲しいことがあります。

 

「出金手数料が105円かかることがあります」

 

2013年7月6日時点で出金手数料無料で出来るのは以下の金融機関となっています。

 

  • 三菱東京UFJ銀行
  • 池田泉州銀行
  • 中京銀行
  • イオン銀行
  • じぶん銀行
  • ゆうちょ銀行

 

これ以外では、105円の出金手数料がかかります。では出金手数料はかからないので口座選びではこの辺も留意しておく必要があります。

 

南アフリカランドのスワップポイントサヤ取りでは、多いときで月に3回以上資金移動することがあります。上げ下げの激しい往来相場のときは、方向性が定まらないために、「買い口座資金補充」「売り口座資金補充」などを交互にくりかえすことがあるからです。

 

とはいえ、南アフリカランドは、長期で見ると値動きが比較的素直で方向性が出易く、一度下げ相場となればしばらく上昇してきません。このため、通常は月0〜2回程度の資金移動で済みます。

 

なので、月に6回出金して出金手数料が630円かかった・・・・という極端なことはまず起きません。

 

私は、株主優待取りの両建などでもさんを利用しています。

 

株主優待両建 初心者

 

このための資金も入れてあるため、相場変動時でもさんへ追加資金を入れなくても大丈夫な状況になっています。

 

以上を参考に、運用FX業者と共に銀行選びにもご注意いただければと思います。

スワップポイントサヤ取り 目次

FX業者のスワップポイント差を利用した運用法、スワップポイントサヤ取りの連載です。為替リスクほぼゼロで利益を出していくのがこの運用法の長所です。2つのFX業者を使って行う運用法で、現在の通貨ペア別の最適組合せは以下を参考にされてください。

 

スワップポイントサヤ取り 現在の最適業者

 

確実性が高い分だけ、利益率は低くなるのですが、安全重視の運用をしたい方に合います。ただ安全性確保には基本事項を守っていく必要があります。まずは、以下の記事で基本事項の確認ができます。

 

2013/07/06


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