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サヤ取り格言

サヤこそ相場である 〜 林輝太郎

 

林輝太郎は、私の相場の師匠でもあります。直接会ったことは数度で、詳しい教えを直接受けたわけではありませんが、本を通じてずっと学び続けてきました。

堅実に資産を増やしていくために

この連載初回でもサヤ取りについては触れました。

 

参考:サヤ取り 最強伝説

 

今回の運用法はサヤ取りの一種で、かなり手堅い部類に入ります。このサヤ取りの魅力は大きく4つあります。

 

  • お金がかからない
  • 両建が基本なので相場全体の暴騰・暴落の影響を受けにくい
  • リスクが低い割りにリターンは大き目
  • 基本を理解すれば誰でも実践可能

 

サヤ取りというと、商材や銘柄探しのツールがないとできなと思っている人がとても増えている気がします。

 

ここ数年のうちに、サヤ取りがかなり誤解されていると感じる部分です。

 

もともとサヤ取りは、資金はそれほどないけれど堅実に稼ぎたいという私のような投資家に良く合った運用法です。なので、お金はかけなくても充分に実践できます。まずは栗田先生の「株式サヤ取り講座」などをじっくり読んでそこで書かれていることを理解することから始めればよいと思います。

 

情報商材マニアを自称する方に聞いた話ですが、数万円のサヤ取りの情報商材には栗田先生の本を元に作ったものが多いという感想もあります。商材の宣伝ページを読む限り、その影響を受けていると推定できるものも多いです。

 

理論をきっちり理解してしまえば、手動でも良い組合せはみつけられますし、あまり無駄なお金を使わずに利益を出していけます。

 

逆に、理論をきっちり理解しておかないとどんな高額商材を購入しても利益を出せるようになっていくのは難しいです。

 

今回のスワップポイントサヤ取りは、同一通貨の両建ゆえに為替変動リスクはほぼゼロで、手堅く利益を増やしていくやり方です。運用資金に比べて日々の利益は本当に僅かです。

 

今後も、、「安定したFX運用手段の一つ」としてご利用いただければと思います。メルマガの定期フォローも続けていきます。疑問点などあればメールで質問ください。

そろそろ仕掛け時到来かも

この連載の初めから、「今はサヤが開いていないのであまりオススメしない」旨のことは書いてきました。でも、先週くらいから状況がちょっと変わってきています。

 

  • 大証FXのランド円買いスワップが時折140〜160円に上昇
  • FXプライム byGMOのランド円売りスワップが80円くらいに下落

 

確実にサヤが拡大してきています。原稿を書いている9月2日現在は、こうなっています。

 

  • 大証FX 買いスワップ   132円
  • FXプライム byGMO 売りスワップ −80円
  • スワップポイント差        52円

 

10万通貨両建で52円の利益という水準でです。これでも、期待できる利益率は5%くらいにはなります。もしも、大証FXの買いスワップが前週くらいの150円くらいの水準に安定してくれるようであれば期待できる利益率は7%くらいに上昇します。

 

ここまで広がれば、ポジションを作った後、スプレッド差を埋める日数が大幅に短縮でき、利益もさらに増えます。

 

今後の動向が楽しみですね。

 

制度的な追い風も吹き始めています。この運用には障害となっていたが廃止となります。

 

参考:FXプライム byGMOが廃止決定

 

これが予定どおりに実施されれば、資金効率がよくなりスワップポイントサヤ取りは、さらにやり易くなります。

 

FX運用でお金をできるだけ減らさずに、年数%でよいので為替変動のストレスなしでコツコツ増やしていきたいという方には、とても良い運用法です。

 

相場観とか、運用力もいりません。当然、場帖・グラフも描く必要ありません。

 

ただ、何度も書きますが無理はしないで下さい。資金に余裕をもってやればこの運用法で大失敗することはまずありません。くれぐれも基礎部分と管理を怠り無く実践されるようにしてください。

 

皆様の資産が着実に増えていく姿を想像しながら今回の連載を終了させて頂きます。

スワップポイントサヤ取り 目次

FX業者のスワップポイント差を利用した運用法、スワップポイントサヤ取りの連載です。為替リスクほぼゼロで利益を出していくのがこの運用法の長所です。2つのFX業者を使って行う運用法で、現在の通貨ペア別の最適組合せは以下を参考にされてください。

 

スワップポイントサヤ取り 現在の最適業者

 

確実性が高い分だけ、利益率は低くなるのですが、安全重視の運用をしたい方に合います。ただ安全性確保には基本事項を守っていく必要があります。まずは、以下の記事で基本事項の確認ができます。

 

2013/09/03


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