SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法FX積立
2019年6月に、FX積立SBIFXトレード編は終了しています。
ここでのFX積立ポジションは、「FX含み損を減らすためのFXオプション活用法」の実験口座として利用中です。
純粋なドルコスト平均法に近い形で豪ドルを買っていく実験です。1通貨売買が可能なSBIFXトレードを使っています。ここまでの資産運用状況は、以下のようになっています。
注意点:含み損益のデータは2013年8月より取り始めました。
現在の純ドルコスト平均法積立状況
ポジション |
買い平均値 |
積立総額 |
---|---|---|
160981豪ドル |
80.2370 |
7,115,000円 |
利益+スワップ |
運用資金合計 |
含損益考慮 |
46,606円 |
7,161,606円 |
6,972,305円 |
- 2019年4月1日現在(豪ドル円値79.06円)で計算
- 開始時期:2012年10月末
- 積立総額はこれまでの毎月の純粋な入金額合計です。
- 利益+スワップは、これまでの確定利益+未決済ポジションでのスワップポイント合計額です。
- 運用資金合計は積立総額+確定利益+スワップの合計数字です。
ドルコスト平均法関連記事
- 定期更新 ドルコスト平均法ブログ
- ドルコスト平均法 理論編
- 純ドルコスト平均法 現在のルール
- 純ドルコスト平均法 旧ルール
- 純ドルコスト平均法 個別ポジション明細
- 参考:1億円までの道 複利終価一覧
- 参考:豪ドル(AUDJPYとAUDUSD)過去20年の値動き
この運用法は、毎月積立状況を公開するだけでなく、毎年運用ルールや考え方を無料メルマガ相場生活入門にて連載しております。これまでの連載記事は下記にてまとめてありますので興味のある方は参考にされてください。
SBIFXトレードドルコスト平均法 理論編
このドルコスト平均法は、毎年メルマガにて理論部分のフォロー連載をしております。その記事をここにまとめてあります。
2018年度 純ドルコスト平均法FX積立2018
- 第1回資産加速への課題 純ドルコスト平均法FX積立2018
- 第2回気づきその1:決済なくとも積立複利5%確保
- 第3回気づきその2:下げ相場でも攻めていけた
- 第4回気づき3・気づき4:なぜ、FX積立は誰にでもできるのか?
- 第5回体験してわかったデメリット部分:気づきその5・その6
- 第6回FX積立の複利運用体制整う 気づきその7
- 第7回リアルFX積立 ドルコスト平均法効果比較 気づきその8
- 第8回純ドルコスト平均法FX積立毎月5分の手順 2018年版
- 第9回FX積立 2つのルール追加と課題
- 第10回FX積立のためのFXオプション知識
- 第11回FXオプション 4つの基本パターン損益の出方整理
- 第12回FXオプション 魅力と破綻リスク
- 第13回FX積立でのFXオプション活用ルール
- 最終回FX積立とループイフダン 成功の共通項
- 番外編FX積立 利益確定後の買い方 3つのポイント
2015年連載 ドルコスト平均法2015
- 第1回ドルコスト平均法での成功者が少ない理由
- 第2回ドルコスト平均法 上げ相場のメリット・デメリット
- 第3回ドルコスト平均法 下げ相場のメリット・デメリット
- 第4回ドルコスト平均法成功の肝 下げ相場の戦い方
- 第5回ドルコスト平均法 買い続けるための3ステップ
- 第6回豪ドル円大暴落 実は10年に1度だった
- 第7回運用資金増加と成功の道筋
- 第8回安全性の「要」 資金管理ルール
- 第9回ドルコスト平均法 2015年の成績状況
- 第10回FX大失敗 を防ぐ ドルコスト平均法積立ルール鉄則
- 第11回「天井買わず 大底に買う」のための売買ルール
- 第12回利益確定後の再投下資金 売買ルール
- 第13回ドルコスト平均法 初心者の方へ 最初の注意事項
- 第14回ドルコスト平均法 適正レバレッジに合わせて売買ルール変更
- 第15回利益確定のタイミング
- 第16回豪ドル円15円抜き 欲張りな利益確定の理由
- 第17回レバレッジ付定期外貨取引 円高に強い設定事例
- 第18回純ドルコスト平均法成功のポイント その1
- 第19回その2 大底圏を丁寧に拾えるドルコスト平均法
- 第20回その3 FX積立派ポジションは暴落で強くなる
- 第21回その4 レバレッジを変動させることで効果を上げる
- 第22回その5 個人差がでない誰でも成果が望める
- 第23回FX積立運用成功のための必要能力 それは「グリット」
2014年連載 1億円ためてみよう
- 第1回:「メルマガ読者1億円計画」
- 第2回:月1万円積立で1億円となるペース維持
- 第3回:誰にでもできてあまり差がでない資産運用
- 第4回:メリットその2:豪ドルの相場観ほぼ不要
- 第5回:メリットその3:自分のペースでできる
- 第6回:大損失とドルコスト平均法
- 第7回:FXで儲からない理由とドルコスト平均法
- 第8回:大阪堂島米相場と純ドルコスト平均法
- 第9回:資金管理ルール2014
- 第10回:予備資金をお忘れなく
- 第11回:売買ルール
- 第12回:買い平均値を基準に判断
- 第13回:レバレッジ4倍を投下するタイミング
- 第14回:豪ドル円暴落周期性のまとめ
- 第15回:3年目以降の大損防止ルール
- 第16回:利益確定ルール留意事項
- 第17回:高値掴み防止ルール
- 第18回:全ポジション決済のルール
- 第19回:FX利益確定 2000pips狙いの理由
- 第20回:ドルコスト平均法 損きり不要の理由
- 第21回:円安で焦るときのFX対処法
- 第22回:FXでのルール破りするときの考え方
- 第23回:低スワップポイント時代の対応
- 第24回:低レバレッジが大勝利の鍵
- 第25回:暴落相場で勝負できるための3つの要素
- 第26回:場帖・グラフ使ってドルコスト平均法をしたい方へ
- 第27回:円安インフレ時代への準備はできていますか
2013年連載 純ドルコスト平均法2014
- 第1回目標1億円 純ドルコスト平均法2014
- 第2回純ドルコスト平均法 実績と誤算
- 第3回机上では儲かるドルコスト平均法
- 第4回その1 再投資のレバレッジリスク
- 第5回ドルコスト平均法購入のやり方
- 第6回スワップポイント縮小時代への対応
- 第7回資金管理ルール 改正点その1
- 第8回精神的レバレッジとプロスペクト理論
- 第9回毎月のポジショ作成ルール
- 第10回買い平均値について
- 第11回積立額に対する利回計算目安
- 第12回豪ドル円周期と利益確定ルール
- 第13回豪ドル円20年以上の値動きからみた利益確定ルール
- 第14回ルール必須 成功の3ポイント
- 第15回「人の行く裏に道あり花の山」裏山を歩くためのコツ
- 第16回豪ドル暴落相場の戦い方
- 第17回FX大勝への道
- 第18回FXでも大事なPDCAサイクル
- 第19回夢をかなえる純ドルコスト平均法
2012年連載 FXでやるドルコスト平均法
- 第1回FXでやるドルコスト平均法
- 第2回分割売買とドルコスト平均法の違い
- 第3回同じ技術レベルで利益を増加させる効果
- 第4回3つの利点 ドルコスト平均法を使うメリット
- 第5回1通貨でもスワップポイントが発生 ドルコスト平均法で使うには最適
- 第6回FX 売買ルールなくして成功なし
- 第7回資金管理ルール 説明
- 第8回仕掛けルール 安全性重視
- 第9回FXでどうしても天井圏で買って苦しんでしまう皆様へ
- 第10回凡人でもFXで利益が出せるようになった理由
- 第11回FX手書き為替グラフ 2つのメリット
- 第12回仕掛けルール 続き
- 第13回買いポジションに利益が乗ってきてからのルール
- 第14回最初のうちはほどほど利益 決済ルール
- 第15回やってはいけない禁止事項について
- 最終回「豪」ドルコスト平均法 全体の流れのまとめ
2012年連載その2 FX積立 純ドルコスト平均法 理論編
- 第1回FXを使って10年で1000万円つくるには
- 第2回10年で1000万円のシナリオ FXを使って月3万円積立
- 第3回FXドルコスト平均法 現実運用から感じる効果と怖さ
- 第4回キヨヒサより有利にポジションを作る方法
- 第5回レバレッジ5倍でスワップポジション作り続ける理由
- 第6回予備資金の役割 FX純ドルコスト平均法のポイント
- 第7回定期買いと下げ相場への対応
- 第8回暴落時代に始めたドルコスト平均法 体験談
- 補足レバレッジ下げるスワップポイント効果一覧表
- 第9回FX積立 やる気がおきないときの対応
- 第10回ドルコスト平均法 利益確定までのルール
- 第11回FX1000pips以上 3つの利益確定基準の根拠
- 第12回FX利益 2倍返し・3倍返し 当たり前の理由
- 第13回運用停止ルール 純ドルコスト平均法のやり方
- 最終回銀行積立とFX積立 1000万円作るならどっちが有利
- 補足純ドルコスト平均法 予備資金を入れた効果表
純ドルコスト平均法 現在のルール
純ドルコスト平均法の最新ルールです。
資金管理ルール
- 毎月の積立運用資金 10万円
- 予備資金 300万円
- 予備資金は原則2年間だけの緊急資金、3年目以降は使わない予定
- 目標目安とする利回りは年10〜20%くらい。
毎月の購入の仕方
買い平均値より高いか低いかを元に購入数量を決定。
- 買い平均値以下:基本3倍 弱気1〜3倍
- 買い平均値以上:基本2倍 弱気0〜1倍
- 安値更新・安値近辺時:基本4倍、弱気2〜3倍
- 高値更新時:基本1倍 弱気0倍
- 利益確定後の再投下資金は最大レバレッジ1.7倍以内とする(2015年改定)
- 3年目以降レバレッジが2倍を大きく超えているときは上記規定に縛られずに下げるのは可
- 買い平均値より10円以上上昇したら新規買いポジション一時停止
FXオプションを使った購入ルール(2018年3月追加)
- 資金条件:買い待機中の資金、貯まったときに底値狙いで使う(20万円以上目安)
- 仕掛け内容:プット・オプションの売りを仕掛ける
- オプション売買で得たプレミアム代金は、SBIFX口座に入金して積立資金に追加する。
- 大きく下落して、オプションで買いポジション発生となった場合⇒FXオプション決済+FX積立口座で新規ポジション作成
- この時のオプション損きり額は積立口座資金より差し引く。
平均レバレッジ計算式
平均レバレッジ=(ポジション総額+スワップポイント)÷投入資金
利益確定ルール
利益確定ルールは以下の基準で行っています。
- 全体の買い平均値より15円以上上昇したら利益確定検討
- 個別ポジション買値より20円以上上昇したら利益確定検討
- 場帳グラフで天井近辺+買値より10円以上上昇 2つの条件が揃ったら利益確定検討
FXオプションを使った利益確定ルール(2018年3月追加)
- コールオプション売り又は「売りポジション+プットオプション売り」で仕掛け
- FXオプション限度数:保有FXポジションの半分を上限とする。
- もしも、そのまま上昇したときはオプション損きり+同数のFXポジション利益確定で対応する。
スワップポイントがなくなっても続けられる形にしていくつもりのため、運用停止ルールは廃止しました。ここに書いた基準でやっていても心理的ストレスがたまるようなときは無理せずに基準を下げていきます。尚、レバレッジは、3年目以降は最大で2倍以内に抑えるようにします。暴落相場でも大丈夫な体制を維持するための措置です
試算では年10〜20%でも、15〜23年で1億円となります。参考:1億円までの道 複利終価一覧。この表を「自分の現在地を確認する参考目安」にして、無理をせずに着実に資産を増やしていければと思っています
この売買はこれまでどおり、1通貨売買の可能なSBIFXトレードで行います。
2013年8月積立分まで 純ドルコスト平均法 旧売買ルール
基本ルール
- 毎月証拠金3万円入金して豪ドル買いポジション作る
- 出来るだけ、購入日を毎月●日と決めておく。
- 買い注文は成行注文が基本。
- 毎月約定代金15万円ずつ買いポジション作る
- 最高レバレッジ5倍以内で行う(やりながら調整予定)
- 予備資金100万円を万が一に備えて待機させる
- 毎月定期的に買うのが基本。
- どうしても買いたくない月はポジションを作らず入金だけも可
- 決済利益で作成する新規ポジションはレバレッジ2倍以内とする(リスク抑制):2013年5月追加ルール
- ルールは、一年に一回以上情勢に柔軟に合わせて変更検討予定
予備資金について:この運用法では予備資金はとても重要な役割を担います。
予備資金なしでレバレッジ5倍のスワップ投資は高リスクとなり強制ロスカットの可能性があるのでお止め下さい。
予備資金なしでやる場合はレバレッジを2倍以内に抑えるなどして安全性を確保することを強くおすすめいたします。
10年やったときのスワップポイント皮算用
*豪ドルスワップポイント1万=70円で計算
- 10年の積立合計 360万円
- 10年のスワップポイント累計 309万円
- 合計669万円
この元金+スワップポイントに為替上昇差益を加えて1000万円くらいを目標にしてまいります。
ただ、この通りにはなかなかならないだろうと思っています。途中で豪ドルが大きく上昇するようなときには欲張らずに利益確定もするつもりでいるからです。ポジション作成停止から利益確定までのルールはこうしています。
利益確定までのルール
- 買い平均値より10円以上上昇したら新規買いポジション一時停止
- 全体の買い平均値より15円以上上昇したら利益確定検討
- 個別ポジション買値より20円以上上昇したら利益確定検討
- 個別含み益がスワップ込みで3倍になったら利益確定検討
また、今後の相場環境次第ではスワップポイント消滅などの状況も想定されます。以下の3つのうちどれかの状況になったときはこの運用法は終了予定です。
運用停止ルール
- 運用資産合計が1000万円まで増えた時
- 10年経過した時(環境が良ければ続ける可能性あり)
- スワップポイントが発生しなくなった時
1通貨売買が可能なだけでなく、スプレッドも業界最狭水準というのがSBIFXトレードの魅力です。
FX積立 SBIFXトレード運用記事
FX積立記事をまとめてあります。以下は、メルマガ「相場生活入門」にて連載したものです。
純ドルコスト平均法FX積立連載 目次
- 第1回資産加速への課題 純ドルコスト平均法FX積立2018
- 第2回気づきその1:決済なくとも積立複利5%確保
- 第3回気づきその2:下げ相場でも攻めていけた
- 第4回気づき3・気づき4:なぜ、FX積立は誰にでもできるのか?
- 第5回体験してわかったデメリット部分:気づきその5・その6
- 第6回FX積立の複利運用体制整う 気づきその7
- 第7回リアルFX積立 ドルコスト平均法効果比較 気づきその8
- 第8回純ドルコスト平均法FX積立毎月5分の手順 2018年版
- 第9回FX積立 2つのルール追加と課題
- 第10回FX積立のためのFXオプション知識
- 第11回FXオプション 4つの基本パターン損益の出方整理
- 第12回FXオプション 魅力と破綻リスク
- 第13回FX積立でのFXオプション活用ルール
- 最終回FX積立とループイフダン 成功の共通項
- 番外編FX積立 利益確定後の買い方 3つのポイント