FX積立ヘッジポジション決済
+65,294円 FX積立両建て解消
本日決済したDMMFX口座約定画面です。+65,294円の利益がでています。
今回の売買の流れを簡単にまとめてみます。
- FX積立豪ドル円買いポジションの下落時の対応策として「売りポジション+FXオプション」の合成ポジションを作る。
- 当初、SBIFXトレード内で両建てをするが、システムの違いで二度続けて誤発注をしてしまう(参考記事:SBIFXトレード両建て操作で損失計上の巻)
- 誤発注対策のため豪ドル円売りポジションをDMMFXに変更(参考記事:合成ポジション3口座タイプにするの巻)。
- FXオプション利益確定(参考記事:+12,950円 FXオプション決済)
こんな流れで、今回の売買は進んできていました。
昨日段階では、「DMMFX売りポジション7万通貨ーFX積立買いポジション約16万通貨」というバランスでした。。
今回7万通貨決済しているので、本日FX積立16万通貨の買いポジションだけという最初の状態に戻ったということになります。
これで一区切りです。
今回の売買、結論からいくと「なかなか良い感じ」です。
誤発注などはあったものの、FX積立買いポジションを保有したままで12950+65296=78,246円の利益を上乗せすることに成功しています。
FX積立両建て運用の良さ
この両建ては、かなり気楽にできるところが大きなメリットです。
FX積立買いポジションを保有したままの豪ドル円売りポジション仕掛けは、「上がっても下がっても利益」という気楽な環境が作れます。
上げ相場となれば、売りポジション部分は損失となります。それでも保有ポジションは、買いポジションの方が多いので、両建てポジション全体としては利益を維持できています。
下げ相場では、売りポジションが単純に利益を上乗せしてくれます。
FX積立買いポジションは、本来のルールでは買値よりも15円以上上昇しないと売る予定はありません。下げ相場でもずっと我慢するのがこれまでのやり方でした。
この方法を使えば、「下げ相場でも利益の上乗せができる」ことになります。
無論、見通しを誤れば上げ相場での利益を減らすことになってしまいますので、多用は禁物です。
それでも、大きな流れに自信があるようなところでは有効に使っていけそうです。
スワップポイントサヤ取り的の効果も得る
豪ドル円買いポジションの日々のスワップポイントは35〜40円、売りポジションで使ったDMMFXの売りポジションスワップポイントはー28〜30円くらいです。日々のスワップポイント差利益が5〜12円くらいあります。
このスワップポイント差は、スワップポイントサヤ取りをするにはものったりない水準です。でも、今回のように両建てポジションを維持していくことが目的のときはこれで十分です。
マイナスであれば、「毎日損失を増やしている、早く決済したい。」という嫌な気持ちにもなりがちです。
1円でもプラスであれば、「まあ損はしてないのだから気長にいこう」という気持ちになれます。
この気持ちの差はとても大きいです。
「下がりそうだ」と思って今回の合成ポジションを投下しても、現実に下がり始めるのはかなり先になることもよくあることです。
その間、気持ちを良い方向で保っておかないと下げ時期到来まで両建てポジションを維持することは難しくなります。
手間はかかるが口座は分けた方が気楽にできますね。
今後の予定
今日の雇用統計次第後に、来週以降の方向性も見えてくるかもいれません。
豪ドル円の下げ傾向が続くようであれば、今回のようなポジションを再度仕掛けてみる予定でいます。
一連の売買で使った3口座はこちらです。
- 豪ドル円売りポジション:DMM FX
- FXオプション:サクソバンク証券
- FX積立 豪ドル円買いポジション:SBI FXトレード