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FX積立 体験してわかったデメリット部分

ここまで「良い部分の気づき」を中心に書いてきましたが、良いことばかりではありません。ここは、今後の課題となるべき部分でもあります。今回は、「悪い部分の気づき」についてもまとめておきます。

 

今回連載記事を初めて読まれる方へ

 

当連載を初めて読まれる方は第一回からお読みになることをおすすめします。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法FX積立

 

このページの中ほどにある「2018年度 純ドルコスト平均法FX積立2018」が当連載の目次となっております。

気づきその5:運用利益率は少な目

このFX積立では、現実の5年間の運用で、積立複利5%に相当する成績を残してきました。一度も決済しないのに5%確保できたというのは収穫だったのですが、単純に考えてFXで5%という利益率は低目と言えます。

FX積立 体験 デメリット

この利益率を「もうちょっと上げる一工夫」が必要だと考えています。

 

「気づきその1」のときに書きましたが、5%のままでいけば、5年後のFX積立10年経過時点の運用資産は1500万円前後になります。

 

気づきその1:「決済なくとも積立複利5%確保」

 

利益率を上げると言っても、そんなに欲張らなくてもいいんです。

 

1億円までの道 積立複利終価表

 

仮に、積立複利5%を10%にするだけでも、5年後の10年経過時点の資産額は1500⇒2000万円になります。

 

利益率15%までいけば2700万円です。

 

問題は、どうやって利益率を上げていくかですね。

 

過去5年を振り返ってみると、裁量トレードと同じくらいのタイミングで決済していれば、FX積立口座ももう少し利益を増やせたという局面が5年の間に何度かありました。

 

これを踏まえて、数ヶ月ほど前に「決済ルールに一工夫」しています。

 

具体的には、決済基準を追加してもう少し柔軟に決済ができることにしました。

 

これにより、今後5年で1回しか利益確定がないということはないだろうと思われます。

 

ただ注意しなければいけないのは、意識して決済回数を増やしすぎると、薄利での利益確定が多くなる恐れがあることです。 

 

ある程度利益が貯まっていて天井臭い局面をとらえて運用をしていく必要があります。「決済ルールに一工夫」といっても、イタズラに適用することなくやっていくつもりでおります。

気づきその6:レバレッジの上げすぎには要注意

この5年間の間に、高値圏で大きく買い過ぎて、下げ相場で買えなくなってしまったというメールを何件かいただきました。

 

後からみれば、「あそこで買ってけばよかった」という悔やみのメールもありました。

 

メール内容を読ませて頂くと「レバレッジの上げすぎ」が買えなかった原因の一つだったという方が多かった気がします。

 

「下げ相場で買い進むには、かなりの資金的余裕が必要」

 

ここは、FX積立成功のための大きなポイントです。

 

後から見て「あそこで買っておけばよかった」という方は、当時のレバレッジがどれくらいだったか確認をしてみてください。

 

当時のレバレッジが、3倍や4倍くらいだったという方は「底なしの下げ相場の可能性を考慮して買えなかった」可能性があります。つまり、高値圏でレバレッジを下げる工夫をしていかないと、これからも「下げ相場で買えない」かもしれません。

 

参考までに書くと、私は下げ相場突入前にはレバレッジ2倍以内にするようにしています。

 

これくらいの低レバレッジでないと、強気で攻めていけないからです。

 

この辺の基準は、投資家それぞれで違ってくる部分です。

 

私は、下げ相場を買い進むときは「過去最悪の相場でも買い続けられる事」を意識しています。これを、私自身が精神的ストレスを最小限にして実行していくために、自分なりの基準を厳守するようにしています。

純ドルコスト平均法FX積立2018 目次

2018/01/31


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