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買い平均値を基準に判断 1億円ためてみよう第12回

毎月の買い方は、買い平均値を基準として決めます。ほとんどの月はこの2つの基準で決まっています。単純な基準ですが、これだけで値動きに合わせた効率的な買い方ができるようになります。

買い平均値を基準にする

毎月の購入ルールの続きです。前回、ドルコスト平均法効果の復習とレバレッジを変える効果の2点について説明しました。

 

前回記事:ドルコスト平均法効果を高める売買ルール

 

今回は実際に買いポジションを作るときの考え方についてです。毎月のポジション作成で一番使っている2つから説明させていただきます。

 

  • 買い平均値以下:基本3倍 弱気1〜3倍
  • 買い平均値以上:基本2倍 弱気0〜1倍

 

毎月の買いポジションの90%はこの2つのどちらかになります。買いポジションのレバレッジは、買い平均値を中心に検討しています。検討の仕方は単純です。

 

「買い平均値より高いか安いか」

 

これが基本です。買い平均値よりも豪ドル円値が高い場合はレバレッジを低くして売買数量を減らします。逆に、買い平均値よりも豪ドル円値が安い場合はレバレッジを高くして売買数量を増やします。

 

2014年10月現在の買い平均値は、92.6059円です。

 

参考:ドルコスト平均法 只今の状況

 

2014年11月のレバレッジは、この92.6059円よりも高いか安いかである程度決まります。

 

  • 買い平均値以下:基本3倍 弱気1〜3倍
  • 買い平均値以上:基本2倍 弱気0〜1倍

 

これに具体的な数字を入れるとこうなります。

 

  • 92.6059円以下:基本3倍 弱気1〜3倍
  • 92.6059円以上:基本2倍 弱気0〜1倍

 

毎月積立実施時の豪ドル円値で決めます。具体的には、11月は1日が土曜日なので3日月曜日に積立実施予定ですので、そのときの値が92.6059円よりも高いか安いかを基準に売買数量が決まります。

 

  • 93.00円であれば、92.6059円よりも高いのでレバレッジ0〜2倍の範囲
  • 91.00円であれば、92.6059円よりも安いのでレバレッジ1〜3倍の範囲

 

こんな具合になります。現在の豪ドル円がこの近辺を行ったりきたりしています。レバレッジがどの辺になるかはまだ予想がつきませんね。この辺は、わかるようでわからない感じもするかもしれません。

 

慣れれば簡単なんですけどね。最初はちょっと混乱するかもしれませんね。

不安な場合の対処

この純ドルコスト平均法は、読者にも人気が高く公開当初から一緒にやっている方がかなりいらっしゃいます。その方は、大体私同様の利益が出ているのではないかと思います。

 

ただ、途中から始めた方は私と毎月のレバレッジが違う状況になることも多いので戸惑ったり不安になるかもしれません。

 

そういう時は、慣れるまではレバレッジを私に合わせるというのも一つの方法です。「慣れるまで」の一つの目安としては「一相場」くらいがよいと思います。

 

まず、私がレバレッジ1倍で買っているときは、ご自身のルールで2倍であっても、1倍に合わせておきます。

 

下げ相場に突入して、私がレバレッジを上げたら同じタイミングで上げていきます。いずれ上げ相場に転換してきたら、私がレバレッジを下げ始めるので、同じタイミングで下げていきます。そして、利益確定をするまで一緒に続けます。

 

これで「一相場」です。ここまで一緒に売買をしていけば、純ドルコスト平均法の流れがご理解いただけるはずです。利益確定後の売買からはご自身のルールで本格的に開始することになります。

 

尚、この形で一緒にやるときは出来れば積立額は少な目にしてください。

 

これは、あくまで「練習」という位置づけです。売買に失敗したからといって私が責任を負えるわけではないので、考え方を実践で吸収するというつもりでお願いしたいのです。

 

中には積立額を大きくして真似る方もいらっしるようです。積立額がどれくらいが適正かはそれぞれの収入次第なのですが、無理に増やすと心理的負担が重くなってしまい長続きしません。

 

今回のように不安なときは、意識して小額で練習のつもりで始めてみるほうが自然に成功できます。

 

さて、ここまでの説明で「あれ?最高レバレッジは4倍じゃないの?」と思っている方もいるかもしれません。今回のルールだと最高レバレッジは3倍までですよね。

 

実は、4倍を投下するタイミングは別のルールで決まっています。次回その辺をご説明します。

1億円ためてみよう 目次

 

純ドルコスト運用法の運用ルール及び成績は以下のページにてまとめてあります。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況

2014/10/18


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