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損きりと利益確定はどうするのか?【売買ルール決済編】NYダウー日経225サヤ取り

売買ルール 損きり NYダウ 日経225 サヤ取り

 

ポジションの仕掛けが終わり、値がある程度動き出いたら決済します。

 

うまく利益確定できるときだけではありません。

 

損きりせねばならない時もあります。

 

両方のケースを決済のルールとしてまとめめています。

 

 

決済のルール

 

決済の基準は4つです。

 

  1. 利益確定:適度な利益が確保できたとき
  2. 利益確定:転換期と判断したとき
  3. 損きり:場帳で「マズイ」と思った時
  4. 損きり:利益まで時間がかかりそうな時

 

利益確定・損きりともに2つづつ、合計4つの決済基準があります。

 

2つの利益確定基準

 

利益確定は、「適度な利益が確保できたとき」「転換期と判断したとき」の2つの基準があります。

 

2つの基準のイメージはこうなります。

 

  • 適度な利益が確保できたとき⇒小さな利益でも良いのでサクッと利益を取る
  • 転換期と判断したとき⇒大きく利益を狙う

 

サクッと取るつもりが値動きのお蔭で大きな利益になることもありますし、その逆も現実にはあります。

 

サクッと取る時

 

でも、「大きく利益を狙う]「小さな利益でも良いのでサクッと利益を取る」かは、仕掛けのときにきめています。

 

例えば、こんな感じです。

 

 

この時は、仕掛け時に「短期変動気味なので欲張らない」と決めていました。

 

なので、利益幅も100〜200程度、5枚の仕掛けなので5〜10万円で十分という気持ちだったのです。

 

実際、その通りに決済しています。

 

 

利益は少なかったのですが、方針通りに売買をしています。

 

短期変動時は、こういうパターンが多いです。

 

大きく狙う時

 

「大きく利益を狙う」のは、転換期まで持ち続ける方針のときです。

 

長期変動気味に推移しているときで、「大きく取れそうだ」というときは利益幅が500〜1000くらいになるまで引っ張ります。

 

例えば、こんな売買です。

 

 

サヤ拡大狙いで、3766⇒4572と806の利益幅をとっています。

 

利益確定パターンは、この2つのどちらかでやっています。

 

2つの損きり判断

 

運用はうまくいくときだけではありません。

 

時には「損きり」も必要です。

 

私の損きり基準は、「場帳」で判断します。

 

そして損きり基準は、2つあります。

 

  • 損きり判断:場帳で「マズイ」と思った時
  • 損きり判断:利益まで時間がかかりそうな時

 

わかりにくいかもしれませんが、もっとも大切なのが”場帳で「マズイ」と思った時”です。

 

場帳で「マズイ」と思った時

 

場帳記入していて「マズイ、失敗した」と感じたところで損きり注文を入れるようにしています。

 

この「マズイ、失敗した」という言葉だけだと、あまりにもぼやけていてどうしてよいかわからないと思います、

 

私は、ここは敢えて「ぼやけたまま」にしています。

 

というのも、ここで損きり基準を作ってしまうと「損きりが遅れ気味になる」傾向があるからです。

 

「失敗と感じたらすぐに損きりすべき」

 

場帳を毎日記入している方であれば、「このポジションは失敗だったかな」という感覚を持つことはあると思います。

 

更に、そのままにしていたらポジションの含み損がどんどん増えたという経験もお持ちでしょう。

 

後から、その失敗の反省をすると必ず「あの時に損きりすべきだった!」という気持ちになります。

 

こういう気持ちのときに損きりできるルールを作っておかないと、損きりは更に遅れます。

 

「場帳記入ではこのポジションは失敗だったと思っている。でも、損きりルールに該当していないからここは見送ろう。」

 

損きり基準がガチガチだと、こういう判断をしてしまいがちなのです。

 

こうなってしまっては、「損きりを迅速に」などということはいつまでたってもできません。

 

無論、この基準で「損きりが早過ぎた」という経験をすることもあります。でも、この基準を徹底できるようになればその程度の失敗は利益で取り返せるようになると思います。

 

利益まで時間がかかりそうな時

 

利益まで時間がかかりそうな時にも損きりをすることがあります。

 

大きな含み損の時期を我慢していた。

 

そのうち、段々と減ってきた。

 

減ってはきたものの、含み損ゼロまではちょっと難しそうだ。

 

相場の流れも、再度含み損増加の方向になりそうだ。

 

利益まで時間がかかりそうな時とは、こんなときです。

 

こういう時は、そのままにしていれば「含み損拡大」という更なる苦しむ実の局面に突入することになります。

 

それよりは、ポジションを一旦損きりして仕切り直しした方が良い方向にできることが多いものです。

 

損きりしたのがいつも正解とは限りません。

 

「損きりせずに我慢していればよかった!」

 

そんな事は、何度もあります。

 

でも、損きりを意識できるようになるだけでも、大損する可能性は減っていきます。

 

うまくやったつもりでも、不利な局面となったときには、我慢しすぎず損きりを検討するようにしています。


NYダウー日経225サヤ取り 目次

 

実際の売買

 

2020/08/18


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