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サヤ取り大失敗の教訓【NYダウー日経225サヤ取り】

大損 NYダウ 日経225 サヤ取り

 

2019年に、NYダウー日経225サヤ取りで、大きな損失を出しています。

 

誰でも陥りがちな部分のある失敗ですので、ご紹介させていただきます。

 

 

大失敗の教訓

 

このNYダウー日経225サヤ取りでは、2019年に大き目の損失を出しています。

 

 

記事中「NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績」に年度別成績が載っています。

 

  • 2019年成績:−1,465,652円

 

運用資金がまだ1000万円前後という状況で、この年度損失は痛かったです。

 

こういう無様な結果となった理由を今回書かせていただきます。

 

サヤ取り失敗する典型的なパターンの一つでもあるので、反面教師的な見本として省かいさせていただきます。

 

まずは、失敗までの流れからです。

 

売買の流れ

 

この失敗に繋がる売買の始まりは、NYダウの暴落です。

 

 

私は、2018年に起きたNYダウの暴落相場で一旦は利益を出しています。

 

「NYダウは、ここから数年は崩れる」

 

そう見ていた私は、そのまま売り続けることを決めていました。

 

でも、ご存じのとおりNYダウはこの後急回復を遂げます。

 

私は、含み損を増やす展開を避けるため、日経225の買いポジションを入れて「サヤ取り」の形にして逃げることにします。

 

 

記事では含み損だけ乗せているのですが、−1,319,000円という状況です。

 

この後、何度かポジション操作をして、利益を80万円くらいは出したのですが、このポジションの含み損は膨らみ続けました。

 

精神的にも大きな負担となってきたので、7月に損きり決済しています。

 

 

損きり額−2,262,365円です。

 

年度後半にかけて何度か売買はしたものの、この損失を取り返すことはなく、2019年は最終損失という成績になっています。

 

失敗の教訓

 

この失敗の原因は、「片張りの失敗を埋めるために両建てをした事」です。

 

前回記事の「禁止事項」のところで、「片張り禁止」という項目がありました。これは「両建て⇒片方決済して片張りにする事」です。

 

ここでの失敗は「片張り⇒両建て」ですので、この逆のパターンです。

 

書いてはいませんが、これも私の中では「片張り禁止」として入れているつもりです。

 

NYダウー日経225サヤ取りは、そもそも「片張り」から始めるという仕掛け方はありません。

 

この時は、「特殊な相場」と自分で勝手に思い込んだことで、「片張り⇒両建て」という失敗パターンに陥っています。

 

「失敗を埋め合わせるために策を弄する」

 

これって、傷口を拡げることが多いんですよね。

 

「片張りで失敗したので両建てで取り返す」

 

この発想でのポジション操作は、損失を増やす結果になりやすいです。

 

厄介なのは、この「片張り⇒両建て」の選択をしたときの投資家心理です。

 

「ここはしょうがない」と自分を納得させてしまっているので、「ここは失敗だ。損きりが正解のはずだ」となかなか思えないのです。

 

でも、ここは失敗を認められるようにならなければいけません。

 

失敗したと思った時は、潔く「損きり」する。辛いですが、これが一番良い選択肢であることが多いです。

 

この失敗例を教訓として、今後の安定運用に活かしていく所存です。

 

ここまで書いたことを、きっちりと守りながら、これからもNYダウー日経225サヤ取りで利益を積み上げていければと思っています。


NYダウー日経225サヤ取り 目次

 

実際の売買

 

2020/08/24


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