日経225買いでの縮小狙いの仕掛け【NYダウー日経225サヤ取り2020年8月12日】
NYダウー日経225サヤ取りで新規ポジションを作っています。
その内容と今後のポジション操作方針の記事です。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
日経225買いの仕掛け 2020年8月12日
先程作ったポジションです。
- NYダウ売り5枚 27749
- 日経225買い5枚 22673
- サヤ(価格差):27749−22673=5076
このサヤが、5076よりも縮小(小さく)なれば利益となるポジションです。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
この2番目の「拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い」ということです。
今回の売買方針
今回の売買方針は2つあります。
- 利益確定目安は、サヤが100〜200くらい縮小したところで深追いはしない。
- 拡大した場合、ナンピンはいれない。
このポジションは、「大きく拡大した後の反動的な縮小を狙った仕掛け」です。
サヤが拡大し続けると、その反動で急縮小することがあり、そこをサクッと取るつもりで仕掛けています。
なので、利益幅は100〜200くらいで欲張らない方針です。
欲張ると、ちょっと危険な局面と思っています。
昨日の記事でも書きましたが、NYダウー日経225のサヤはここのtころ急拡大しています。
昨日の段階で、「そろそろ仕掛けどころ」だったのですが、怖いので見送っていました。
勇気を出して仕掛けていれば利益だったというよくあるパターンです。
本日、サヤは縮小しているものの、まだまだ再拡大の可能性は十分にあるとみています。
なので、今回は100〜200くらいでサクッといければと思っています。
尚、ナンピンも入れません。
いつもであれば、2分割くらいで平均値を有利に持っていく売買をするのですが、今回は1本勝負です。
これも、ここからの更なる急拡大を警戒してのものです。
急拡大局面でナンピンで仕掛けていくと、含み損が急増して厳しい局面に追い込まれてしまうこともあります。なので、今回は1本勝負で「マズイ」と判断したときは損きりで対応する方針でいきます。
いつも通りやれば大丈夫だと思うので、方針どおりに慌てずに行きます。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
1,148,252円 |
1,704,647円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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