サヤ取り場帳状況【NYダウー日経225サヤ取り2020年8月11日】
2020年7月末〜8月前半のNYダウー日経225サヤ変動状況です。
現在ポジションはゼロで、次の仕掛けを入れるタイミング到来をまっています。
そろそろというところまで来ている気はしています。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
サヤ取り場帳状況(7月30日〜8月10日)
サヤ拡大の大きな動きが続いています。
ここのところ、約2週間の動きをご覧ください。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
7月30日 |
26213 |
22255 |
3958 |
7月31日 |
26328 |
21930 |
4398 |
8月3日 |
26557 |
22367 |
4190 |
8月4日 |
26715 |
22474 |
4241 |
8月5日 |
27048 |
22473 |
4575 |
8月6日 |
27284 |
22412 |
4872 |
8月7日 |
27333 |
22441 |
4892 |
8月10日 |
27676 |
22477 |
5199 |
サヤの拡大傾向が続いています。8月10日終値時点では5199と、久々に5000台に入っています。
ここまで拡大すると、そろそろ縮小に転換する可能性も高くなってきます。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
次に仕掛けるとすれば、「縮小を狙った仕掛け」すなわち「NYダウ売りー日経225買い」なんですけどね。
ただ、サヤ拡大に勢いがある現在はちょっと怖いところです。
もう少し落ち着いてくる時期を待ってからいきます。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
1,148,252円 |
1,704,647円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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